わ、私がですかっ！？

「ゲリラ」と命名されたくらい　ドカ雪が降った埼玉。

昨日、用事を済ませ何とか自転車で帰宅した私。
マンション駐輪場＆立体駐車場前辺りは雪が余り解けず、凍ってたりと足元が危うい感じだった。

立体駐車場へと入庫しようとしていたマンション住民の５０代半ばくらいの女性が居た。
時々、駐車場で顔を合わすので挨拶をすると、降り積もった雪の話しになり・・・

その方が・・・「まだ、凍ってるわよねぇ～車入れるの大丈夫かしら？
　　　　　　　　　　　　　　　　　去年も、こんな時　怖くて通りかかった住民の方に入庫してもらったのよ～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スリップしたら怖くて　だったら買い物へ行くなって感じだけどさぁ～」
な～んて話をして来た。

確かに、地面は凍っていたので恐いですね～こっちから入れれば凍ってないから大丈夫じゃ～とか話をしていたら、いきなり！
「お願い！！この車　入れてくれない？
　　　　　ホント、私・・・怖くて～～～～　ぶつけてもいいから！」なんて頭を下げられ下げられ・・・

また、これがそれなりの高級車な訳よ。
もちろん、「いやいや・・・それは～スリップしてぶつけたら責任持てませんからね～～～～～」と断るも
乗って！乗ってみて！と運転席のドアを開けられ・・・わ、私が！？

「とにかく、乗って見て自分の車とは違うので恐かったら降ります」と伝え・・・
私が代わって車庫入れを始めた訳ですよ

で、もちろん安全に細心の注意を払いながらバックですよ
その女性は、『アナタ！ほんと！凄いわねぇ～
　　　　　　　　　　　　　　凄い！運転お上手ねぇ～　もう少し右！雪があるわよ！』
なんて褒めながらも、ちゃ～～んと右がちょっと狭い！とか指示＆声掛けだけは１００倍
「お上手ねぇ～」って言葉に思わず声を上げて高笑いしてしまった私。

で、結局・・・立体駐車場へ無事入庫
女性からは、頭を下げ続けられ・・・　お礼するだの始まり・・・
いやいや、一番ホッとしたのは私だよっ！！
って、歩いて買い物行こうよっ

こんな事、あるんだねぇ～　これも立派なご近所付き合いしたのかな？