注文しようと必死でケンタの姿を探していた私。
釘付けになっている私の袖を引っ張る子。
ん 見ると年長さんらしき男の子が側に・・・
私を引っ張り指差す方を見ると、ケンタがナイスポーズで写ってる写真だった
「おっ!ありがとう~」とメモしていると・・・
また、引っ張るお兄ちゃん。またまた、ケンタが写ってる写真へと案内された。
結局、最後まで指差す方へ案内されて注文完了となったのだ
その間ケンタは園庭で遊んでた。
お兄ちゃんは、ケンタのママ!と理解し案内してくれたのだ。
そう思うと・・・凄い私は、顔は見たことある子だな~っていう印象。
さすが、日頃長い時間過ごしているだけあって園児同士、顔も名前も
ケンタと同じクラスのD君ママも注文していた。
悪がきトリオの一人D君。最近、見かけなかったので今日は登園したと思い声を掛けた。
そうすると・・・「おたふくでお休みしてるんだ~」と。
写真注文の為、顔を出したらしい。
D君は、小学校高学年のお兄ちゃんとおねえちゃんがいる。
少し歳が離れた兄弟の末っ子。
だからか・・・日々、凄い遊びっぷりでチョットした事では泣かないし、ケンカも凄い!
何故か、先生達はD君を呼び捨てにしてるくらいだ。
多少の事でも先生は驚きもしない感じ・・・それが笑える私
「熱は大丈夫!?」等と話していると・・・
「週末に熱が急に出たんだけど~熱ごときで急患に走るのも面倒だしね~
まっ、下がるんだから行かなかったのね~そしたらホッペが腫れたから、おたふくなんだなって思ったの。で、今週いっぱい休みなの!ほんと、うるさいし困るね!
学校から帰宅した、お兄ちゃんの友達とかと遊んでるわよ~」と。
おまけに・・・「写真色々注文してる!?」と聞かれて・・・
「写真もさ~何枚もあっても、結局お兄ちゃんやお姉ちゃん達のとゴチャゴチャになって見ないし何処かいっちゃうんだよね~」と。
ほんと、私が憧れる『肝っ玉母さん』なD君ママ。
少しD君の私生活が見れたようで、ゲラゲラ笑ってしまった私だった。
「面倒・・・熱ごときで・・・写真も行方不明になる・・・お兄ちゃんの友達と遊ぶ・・・」
ん~かなりツボに入る言葉。
D君ママは、「私が育ててるより、お兄ちゃん&お姉ちゃんが育ててるから私は余り分からないんだよね~」が口癖。
『肝っ玉母さん』