把握

一日の大半を保育園で過ごすケンタの生活。

暖冬と言っても早朝保育の登園時は、ひんやり寒い！
登園はクラスで一番か二番を争っているので、これまた教室も寒い！
ケンタのクラスで準備して早朝クラスへ移動する。
そんな寒い部屋も登園してくる園児の為、先生は暖房をつけてくれている。
時々！？忘れてるのか寒～い時もあるけど・・・（先生も忙しいしね）

今日は、部屋へ入るなり寒い！先生忘れたかな？と思いながら準備しているとケンタは「寒い！」を連発。
暖房器具を見ると電源が点滅していた。
ケンタは、「チカチカしているのは、駄目なんだよ壊れてるんじゃない」と怒り気味・・・
「器具が温まるまで時間待ちなんじゃない？」と言っても聞く耳もたない。

いきなり器具を叩いたりしてるケンタ。と、思ったら早朝クラスへダッシュ
偶然、担任の先生が早朝当番だった。
Ｙ先生を呼びに行ったらしい
先生に、「チカチカしてて、おかしいんだよね～」と説明を始めた。

Ｙ先生も、「ほんとだね～動いてないね～電源入れたから大丈夫だと思ってたんだけど・・・」と器具を点検していた。
そんな様子を見てる時間は無く、「お願いしま～す」と仕事へ。

お迎え時Ｙ先生が、「今朝は、ケンちゃんのお陰で原因が分かりました！」と。
「みんなが登園する頃には温まってないと寒いので・・・何か振動があると電源が止る装置が作動していたようで、ちゃんと作動する様になったので！」と私が行ってからの成り行きを話してくれた。

「ちゃんとケンちゃんは、分かってるんですよね凄いですね～やっぱり、さすがのケンちゃんです」とお褒めの言葉を頂きました。
バタバタ準備して仕事へ行き、お迎えもバタバタ。
余り教室の雰囲気を知り尽くしている訳でもないし・・・
ちょっとした配置や雰囲気も把握しているケンタには　一日の大半を過ごしているから当然なのか
先日の朝も教室の電気がついてなかった。
その時も大騒ぎして早朝の先生を呼びに行ってたような・・・
「ごめん！先生忘れてた」と会話していたかも。

最後は、「これからもヨロシク」と先生に言われていたケンタ。
「管理責任者」という役割向きかも