初狩小学校では、毎年7月の初旬に「平和週間」を設定しています。
今年の平和週間は、担任の先生から戦争や平和に関する本の読み聞かせを行い、感想を交流しました。
また、7月2日(水)には、平和集会を行いました。
まず、校長から、戦争や平和についての話をしました。
今、世界では、戦争をしている国では、当たり前にできていたことができないこと、かつて、日本でもそういう時代があったことを話しました。
子どもたちは、うなずいたり、つぶやいたりしながら、真剣に話を聞いていました。
その後、戦争をなくすために、初狩小のみんなで「小さな平和」を作っていこうと話をしました。そのために、「自分のことは自分でする」「相手の気もちを考える」「友だちにやさしくする」「みんなちがってみんないい」ということを意識してほしいと伝えました。
その後、各学年の代表が、担任の先生が読み聞かせをしてくれた本の感想を発表しました。
「戦争がこないほうがいい。」「今は(日本では)戦争がなくて幸せ」「おうちの人の笑顔が見れないのは淋しい。」「戦争は、してはいけないこと。命を奪ってしまうから。」「敵も味方も人間。本当は戦争をしたくないと思う。」
など、いろいろな感想を聞くことができました。
戦争のない平和な世界を作るために、初狩小学校の小さな平和をみんなで作っていきましょう。