大村桜

大村市役所入口の脇にまだ植えられて数年の若い桜が咲いています。

ただの八重桜かと思いきや、ちゃんとオオムラザクラという名がついています。

調べてみました。

オオムラザクラはサトザクラの突然変異種で、１９４１年、大村神社で発見され、

１９６７年5月に「大村神社のオオムラザクラ」として国の天然記念物に指定されたそうです。

二段咲きで、花の内側からもう一つの花が咲くという、よくばりな珍品種。

花びらは一つの花に６０枚程度、多いものは２００枚とも書いていました。

天然記念物に指定されたという１９６７年は、私が中学生の頃です。

当時大村女子師範学校の教官だった外山先生（後の長崎大学名誉教授で、私が大学１年

の時生物学を教授いただいた方。）が、その年学会に発表し、非常に珍しい桜として注目

されるようになったということです。

オオムラザクラは、大村公園に３００本植えられており、私も桜を見に行くたびに、

このオオムラザクラを見たものですが、こういういわれがあって、これほど珍しいものとは

今の今まで知りませんでした。

本来の開花期は、４月中旬頃と書いてありますので、今年のオオムラザクラは、いつもより

早咲きなのかも知れませんね。数日したらもう一度見に行きたいと思います。

花の芯から、１０枚の内花のガクが出て、そこからまた花が咲くのを見たいと思います。

春の野の花

春はいいですね。野の花たちが、待ってましたとばかりに、

一斉に咲いています。家の周りに咲いている花を撮って来ました。

菜の花。

ハナニラ。

オオイヌノフグリ。

ミドリハコベ。

ホトケノザ。

オニノゲシ。

タンポポ。

タンポポの綿毛。

白花タンポポ。

カラスノエンドウとてんとう虫。

もう一枚、おまけです。野の花ではありませんが、お隣のおばあさんの庭先に咲いています。

ショカッサイ。

面白い変わった花

この鉢植えの植物、２年前、近くにあるシルバー人材センターの土曜朝市で買いました。

名前を教えてもらったんですが、忘れてしまいました。

ほら、葉っぱの中から小さな花が咲きでています。近づいてよく見ないと、花であるのが

わかりません。でも、とても可愛い花です。

今日のワンニャン

こんにちわ。とてもいい天気になりました。

チビちゃん、日向でゴロン。気持ちよさそうだね。

グラちゃん、ギデオンは、裏の空き地で仲良しこよし。

この猫は、初めて紹介しますが、お向かいの猫です。

片耳ちぎれて、何とも惨めそうに薄汚れています。

お向かいさんは、私の高校の先輩で、声楽家です。毎日、お向かいからピアノや声楽のレッスン

が聞こえてきます。彼女も大の動物好きのようです。４匹猫を飼っておられます。

この猫は、その中の一匹。ところがこの猫は、なぜか飼い主になつかず、そればかりか、決して

人間に近づきません。幼い時に、何かあったんでしょうね。お向かいさんの、悩みです。

この猫、名前は知りませんが、うちに毎日来ます。うちの猫ちゃんと仲良しなのです。

毎日決まって、朝の１０時にやって来て、私の様子を外から伺います。猫缶が欲しいからです。

この猫にも、来たら猫缶をあげることにしています。今日もたらふく食べました。

夕方になると、自分の飼い主があげるフードを食べます。何だか憐れに見えますが、実のところ

は、幸せなのかもしれません。だって、実の飼い主と、お向かいのおばちゃん（私）二人から

守られて、勝手気ままに生きているんですから。

すずめさん救出

我が家のニャンコたち、暖かくなって最近狩りに目をらんらんさせています。

今日の獲物は、トカゲと、このスズメさんでした。

あわてて撮ったので、ピンぼけになってしまいましたが、可愛らしいスズメさんです。

グラちゃんに捕まってしまいました。グラちゃん、家の中にスズメを咥えてきました。

家の中でバタバタと逃げ回るスズメを、グラちゃんは、隅に追い詰めました。

観念して動かなくなったスズメを、私が捕まえました。

ああ、良かった！スズメさんの頭をナデナデして、それからお空へ飛ばしてあげました。

スズメ救出、これで３回目。

この日は、朝、トカゲさんも救出しました。

爬虫類の苦手な私ですが、何とか助けようとして、トカゲを平気でつかめるようになりました。

でも、ヘビだけは無理ですね。２年前、グラちゃんがマムシを捕まえて来た時は、卒倒でした。

お願いだから、ヘビだけはご勘弁を。