9年と言ったのは、とんだ勘違いでした。
本当は、娘が千葉へ行ってから、来年の春で満7年。
こうして大晦日に一家全員そろって食事をするのも、7年ぶりということになります。
握り寿司とブリの刺身。そしてかけそば。
娘の引越し祝いをかねて、大晦日の夕食一家団らんのとき。
みんなで賛美を歌って、2013年、主が良くしてくださったことを、一つ一つ感謝し、それから
いただきま～す。何一つ手をかけないご馳走で、私ものんびりとした一日を過ごすことができました。
娘が帰って来たのは、私にとって大きな神様からのプレゼントでした。
できれば、ずっとこのまま、どこにも行かせたくないと思うのですが．．．
そうはいかないのでしょうか．．．
神のみぞ知る。すべてを感謝。すべてを委ねましょう。
引っ越しの荷物もそのままに、教会会堂へ。ボイストレーニングです。
今回は、特別にレッスンすることになった、Gospel Seedのリーダー三本松牧師です。
「よろしくお願いします。」と、頭を下げられ、恐縮しました。
「ミックスボイスを教えてほしい」との要望でした。
「僕も、まだまだなんです。」と言われる彼の賛美に対する向上心とへりくだりに敬服しました。
なぜなら、彼は、私たちの教会で最も安定した歌唱力をもっておられる人だからです。
一時間のレッスン、あっという間でした。とても従順に、素直にレッスンを受けられます。
たった一度のレッスンでは、十分ではありませんが、これからやって行かなければならない
課題を確認することができました。いつも忙しい三本松牧師ですが、また機会があれば
レッスンしたいですね。
東京に越して来て7か月。車に乗らない日はほとんどなく、
都会の道路に、少しは慣れたかなと思いましたが、
高速に乗るのは、初めて。
ＩＰＯＮＥのナビがなければ、とても無理でした。
昨日は、大泉を出発して、ナビの案内の通りに「ハイ。ハイ。」
と従って、車を走らせて行きました。
都会の高速は、ちょっとこわごわでしたが、無事に首都高速5号池袋線に乗り上げ、
いくつものジャンクションを経由して、東京都千葉を結ぶ「京葉道路」に乗ることが
できました。
ちょっとハラハラドキドキでしたが、ご覧の通り真っ青な晴れ渡った空、絶好の引越し日和となりました。
神様が、娘の引越しを祝福しておられると感じました。
目的地に到着！すでに引越し屋さんの車が、アパートの前に停まっていました。
初めて来る娘の住まい。
2万4千円、２K、バス・トイレ付。安いのは、大学予備校の寮だからです。
とてもいいアパートでした。何よりも驚いたのは、周りの風景。
見渡す限り田んぼ。東京では見ることのできない風景が広がっていて、大村に帰って来たような
懐かしさでいっぱいになりました。
「いい所に住んでいたんだね。」
「うん。いなかに住みたかったから、ホント良かった。」
娘は田舎が嫌いだと思っていましたが、何だ、私と一緒じゃん。カエルの子はカエル。
何だかおかしくなりました。
ゆっくり眺めている暇はありません。
荷物を出して、部屋の掃除。
引っ越し屋さんは、先に大泉へ向けて出発して行きました。
私たちは、掃除後かたずけをして、1時間後に出ました。
帰りの京葉道路もかなりすいていて、行きよりも速く走ることができました。
私の手作り弁当、運転しながらパクパク食べながら。
大泉に着いた時は、すでに荷物はすべて降ろし終え、運送屋さんは帰っていました。
私の部屋だったところに、娘の荷物がいっぱい！
真ん中にあるのは、二匹入ったメダカさん。もう二年も飼っているらしい。
メダカの寿命って、どの位なんだろう。
メダカも無事元気に泳いでいて、良かった。
さあ。ここから私たち家族も、新しい出発です。
東京に来て、まさか家族全員が揃うなんて、考えもしなかった。
何て神様のご配慮はくすしいのでしょう！
ありがとうございます。神様。イエス様。聖霊様。
