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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

2007-09-08 23:44:11 | 映画とかドラマとか音楽とか
映画見てきました。ネタバレ注意~^^;
新世紀エヴァンゲリオン映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を観てきました。

TVシリーズを生で視聴してましたので大まかなストーリーは覚えていますし、
当時は友人と内容について大いに盛り上がったものです。
(最終回の賛否ではなく、物語の「謎」について、です。)

さて、そんな当時の興奮を思い起こすことが出来るでしょうか?
期待して観てきましたが、真面目に震えました。
面白かったですよ、はい

もともと10年以上前の作品をREBUILD(再構築)と称して
作り直ししたらしいですが、濃密な画面や動きに圧倒されました。
高画質?よく分からないけど、迫力がありました。
概ね、旧作のストーリーを踏襲しているので
筋書きの理解に不足はないため、楽しみやすいという点もあるのかも?
細かい描写で異なる点があったと思います。
勿論、見比べてるわけではないので気のせいかもしれませんがw
◆形の使徒は、むやみにカッコイイw
(ヤシマ作戦で狙撃される奴)
あと、TV版で多用されてたフラッシュカットの演出は無くなってた気がします。
ビデオに録画してコマ送りするわけに行きませんからね。

ウタダの歌はどうでもいいや~って感じ。
正直、ウタダはアニメに関わるな、と思います。
素人がピノコやるなっつーの。



ネタバレになるので以下、注意。

まず、根幹の部分の予想、というか推測ですが、
「REBUILD」はダブルミーニングだと思います。
1.「作品自体」の再構築。
2.物語で描かれてる世界が旧劇場版(Air/まごころを、君に)ラストの
  「人類補完計画の結末でシンジの意志により再構築された世界」である。

今回の劇場版では、前半の画面の印象が「赤い」なんです。
某ジブリDVDのアレではなくw
色使いが赤いんですよ。冒頭のシーンで海が赤いのは旧作ラストの「…気持ちわるい」のシーンを彷彿とさせます。
また、ラストでカヲルが出てくるシーンがあるのですが
そこでのセリフでシンジを「また3番目なのか」と言うのです。

微妙に設定変更になった点(見た目除くw)
・最初の第三新東京市に攻めてくる使徒が第四使徒だった。
 (旧作では第三使徒だったような…)
・シンジとレイの日常での邂逅がゲンドウらに仕組まれたことになっている。
・リリスと使徒の接触がサードインパクトを引き起こすことが公然の事実であり、
 第三新東京市の地下にリリス(お面が違う!)が眠ることをネルフ職員は知っている。
 (旧作では、地下に眠るのはアダムとされ、それもネルフ上層部しか知らない。
  実はリリスだと判明したのはカヲルが見つけた時。
  ゲンドウはおそらく知っていたのでしょうけど…)
・倒すべき使徒の総数が減っている、
 あるいは死海文書のシナリオが詳細になっている。
 (ゲンドウと冬月の会話に「ともかく使徒をあと8体倒さないことには始まらない」とあった)
・カヲルが月面にいる。近くに(旧作のお面の)リリスみたいのがある。
 これだけだと意味不明ですが、そういう描写なんですw
 なお、カヲルは棺桶みたいなのから出てきますが、沢山棺桶は並んでました。

たまたま、今日コンビニで立ち読みした都市伝説なんたら(正式名忘れたw)という本に
庵野監督は本当のラストは月でEVAと使徒が戦うようにしたかったと言っていたという噂があると
書いてありましたが、あながち噂ではないかも。

次回予告、久しぶりに「次回もサービスサービスッ!」聞きました。
かなりストーリーが変る模様。
壊れるシンジ?蒸発する四号機?月より飛来する六号機?
その眼鏡っ子だれ?

要するに、旧作では引っ張っていた謎を早々に明かし
替わりに新たなる謎が増えてる感じ。
また、あの頃のように楽しめる作りになっているようで
なんだかんだ言って面白かったですね。

次作も楽しみです


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