地震で液晶テレビ3台壊れました。
液晶テレビが壊れてしまったことは電気が通じた3月13日に知った。
よって地震・津波の恐怖映像は観ずに済んだ、とも言える。
でも、ラジオだけでは危機の実態が見えない。
そこで電気が通じた直後に価格Comで同じテレビの買いに入った。けれども高速道路が止まり、未だ届かず。
隣のおんつあんの家に乗り込んで寝室のテレビを引き剥がし、借りて来た。
おとといから我家でもテレビが見えることになった。
おとといはテレビを求めて市内のケーズデンキ、ヤマダ電機、コジマ電気、PCDEPOTへ。
すべての店で「天井が崩壊し閉店中。再開のみ通し立たず。」の張り紙。
各店とも、天井には、明るいボード、蛍光灯証明、エアコンが載っていた。
これらが商品棚と一挙に崩れ落ちたので店内は瓦礫の山になっているようだ。
再開には数ヶ月かかるだろう。俺は、とにかくテレビが欲しいのでインターネットで調べてみた。
ケーズデンキ、ヤマダ電機、コジマ電気の3店は、福島市、郡山市、白河市、仙台市の全店で閉鎖中であることがわかった。
会津若松の各店はOK。でも買いに行くには遠過ぎる。
今日17日、福島交通の高速バス、福島⇒郡山が走ることが分った。
そして、郡山駅前のヨドバシ・カメラは無傷で開いていることがインターネットでわかった。
テレビは22型か26型であれば良い。ヨドバシへ電話。22型は在庫無し。
しかたなく26型を予約した。
17日朝、
福島駅の東口、郡山行乗場は長蛇の列。出発時刻30分前に着いたのだけれど最後尾の地下へ並ぶ。俺の利用した10時5分発のバスは6台も続行したようだ。
高速道路が一般に開放されない理由はチンさむロードだからだ。
地震の被害で道路が平面でない。
道路の危険箇所を知らないで運転すると車はひっくり返るだろう。
郡山に着いた。駅前商店街は全店閉鎖中。もちろんJR郡山駅も。
郡山駅前のヨドバシ・カメラの兄ちゃんはなして俺がはるばる買いに来たか知っていた。
「あーそうですよ。量販店で開いているのはウチだけです。」ヨドバシ・カメラが開店していられる理由は、天井が無いからだ。
今日買ったばかりの シャープAQUOS26型 41,900円
その後方、一回り大きいのはぼっこちゃSAMSUNG;32型、5年前に13万円で購入、アナログです。
畠迷惑Rogerでした。
*先の「つぶやき」でT病院・・・の部分が意味不明 陳謝
放射線は現場で現物を浴びない限り被害は心配する必要はないが、放射能は水蒸気や爆発飛散物とそれを媒介する雪・雨や風が問題である。
今、TVで発表しているマイクロシーベル値は時間当たりなので、郡山を参考にすれば爆発から積算して、外に居ると、約500シーベル(7日間)ぐらい被爆していることになる。普通の自然界では2、400シーベル(一年間)。これが家の中にいると半減するらしいが、それでも通常の5倍になる。兎も角、今は外気に当たらず、雨や雪に注意し、静かに引き篭もるしか方法はないようである。それではここから逃げ出(これが30キロ以上圏内の人でも意外と多い)したらどうなるのか?・・・地元に帰らず永久に避難生活が出来る人がどれだけいるのだろうか?
恐らく金も気持ちも萎えて、物心両面で多くのストレスとダメージを受けるだろう。そのダメージと被爆量を天秤に掛けてよ~く考えなければならない。流言飛語によらず自分の強い意志が大切である。なにしろ、避難生活に疲れて帰ってきても、今の原発物質をどこかに移動させない限りは、そこに原発物質は永久に存在するのだ。
あの原発をまた再開させて欲しいなどの甘い言葉に乗らず、鉛とコンクリートの塊で完全に封じ込めない限り、浜通り、いや世界的に有名になったFUKUSIMAに誰も近づいては来やしないだろう。企業も観光も農水産物も大きなダメージを受けることになる。「安全な福島」をどうアピールするかを全県民挙げて取り組んで行かなくてはならない。だから、もし避難生活から帰ってきて、それぞれの地元に住もうとするなら、今すぐまず帰ってきて、安全を自ら証明していかなければならないのではないだろうか!