畑に咲く花

家庭菜園の野菜を残したら、
どんな花が咲くのやら、楽しみが増えそう

富士山3776m

2011年08月08日 | 山旅
 四か所ある登山口の一つ須走口を21時25分に出発。
雷の音が遠くで聞こえるが、用心と寒さよけに雨具を付ける。
 甥が心配してくれるのか、追い越されるようになると立ち止まって先に行かせる。最初に飛ばすと後でばててしまうから最初が肝心と気を使ってくれる。
 ちょっとした裏山でも夜中に歩くことが危険なのに、日本一の山を多くの人が平気で歩いているのだから日本の山、七不思議の一つに入れてもいいかも。
20分歩いて小休止、一時間歩いたら20分の休憩で歩く。
 七合目、3200mの山小屋に朝2時10分に到着。
雨具を付けていなかった甥が寒さ用心で上着を付ける。
僕も下着を半そでから長袖に変更、
 この辺から、登山道で休んでいる人を追い抜くこともある。


 この写真は甥が7月に登った時七合目で写したもの。
神奈川の山も見えています。
 
 九合目あたり四時20分頃、空が茜色ににじんできたので脇にそれて写真の準備。
大部分の人が写真を撮ろうとそれるので渋滞が解除してしまう。


 刻一刻と姿が変わっていきます。


 荷物を軽くしようと、コンパクトカメラだけにしたのが悔やまれる。
陽が昇り歩きだすとまた大渋滞。


 追い越しする人にイライラ感で罵声が飛んだり、いっこうに前に進めない。

 登り終わったら、もう最高峰まで行く元気が無くなってしまい、
次の機会にしようと弱気に押されてしまいました。

 

 下るのは、キャタピラを付けた車が山小屋まで荷物を運ぶ道。



頂上から五合目近くまで山道とは思えない道路のよう。
四時間で降りてしまった。



 最後の一時間は膝に痛みが出てしまったが、無事到着しました。

 山ジジの山スタイル。
恐れ多くも畑の延長と思っているのではありません。
以前読んだ記事で、山ジジに一番悪いのは重たい靴を履いて歩くことで足が上らなくなりつまずいたり、疲労が重なってしまうので、軽い靴がいいと知ったからです。履きなれた靴が一番ですね。運動靴も持っていったのですがリュックの中でした。
登った道はよく整備され両手を使う岩場も、階段も少なく思ったより登り易い山「7・8月」の一つでしょう。


 


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6 コメント

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お疲れ様、 (のん太)
2011-08-08 16:35:48
登山と呼べるかどうか???
高校生の夏、先生が希望所を募って高山へつれてってくれました。
高原の爽やかさと宿は雑魚ね、
でも、すっかり疲れた私はいっつも一番に眠ってしまってました。
一度っきりの思いでです。
足元 (ひまわり)
2011-08-08 19:16:11
えぇ~ これで登ったのですか?
頑張って登れたのですね

キャタピラーの通る下山道 そうそうこんな感じでした
疲れていて乗せて欲しかったな~
混雑していますね。 (miyotyan)
2011-08-08 21:55:33
とっても心強い甥さんですね。
夏の富士山も混雑しているんですね。
これって、地下足袋ですか?
登山靴ではなく、慣れた靴がいいのですか。
お疲れさまでした。
のんちゃんへ (ブルーメ)
2011-08-09 18:00:49
一番先に眠れるなんて豪傑です。登山家に向いていると思いますよ。あとから寝ると話し声、いびき寝る場所が無くなったり等でひどい目にあったこともありました。
ひまわりさんへ (ブルーメ)
2011-08-09 18:06:39
 畑で履いているのを持って行きました。
砂埃が入らなかったです。履き物の軽さが一番です。岩のあるところでは向いていないと思いますが。同じ下山道を歩いたんですね。
miyotyanさんへ (ブルーメ)
2011-08-09 18:13:12
 ほかの山と比べて若い女性と外国の人が多かったように思いました。高い山でしたが安心して登れる山でした。富士山は慣れた靴が一番です。

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