8月10日主治医から驚きの言葉がある。
1/2で痛みが出ないし、早い人は1/2で退院しているので、考えてはどうかと。
再手術を覚悟して、身辺整理に外出を考えていた時なので、家に帰れる嬉しさと、
家で生活できるのかの不安が入り混じる心境だった。
一時帰宅も取りやめ、21 日から2/3 荷重に進んだ。
両松葉杖から、右手だけになり、左手が自由に使えるようになる。
9月1日の退院がきまり、それまでに外の空気に慣れようと、
許しは出ないが、やっと病院の建物から外に出て、散策路や道路を歩きだした。
桜の葉が出そろう時に入院したのが、もう落ち葉となる季節になってしまった。
また外に出たでしょう、何かがあれば、私たちの首が飛んじゃうのだから、
と怒られながらも、こっちだって一般道路を歩ける準備で必死だった。
蝉の声
退院近し
応援歌