線維筋痛症 その悪魔の正体

凄まじい全身の痛み。
今年の春に診断されてから回復までの道のり。
自分に起きた痛みの正体は思ってもみないものだった。

線維筋痛症の症状とベンゾ離脱時の共通点

2016-11-02 14:49:36 | 線維筋痛症



こうして書いてみるとわかりますが、
線維筋痛症とベンゾ離脱時に現れる諸症状は非常に良く似ています。


これらは多くの線維筋痛症患者に現れている症状です。

●不眠
●うつ症状
●全身疼痛
●激しい倦怠感
●ドライアイ
●ドライマウス
●筋肉痛
●関節痛
●光過敏症状
●めまい
●しびれ
●こわばり
●目の奥の痛み
●頭痛、頭重感
●全身のうずき
●記憶力の低下
●過敏性腸症候群
●頻尿

それ以外にも多くの症状がありますが
代表的な症状であるだろうと思われるものをざっと上げてみました。

線維筋痛症に続けて、ベンゾ離脱時の諸症状を書こうと思いましたが、
書く必要がありませんでした。
離脱時に現れる症状がそっくりそのまま上記の内容に当てはまるからです。


全ての人に同じ症状が現れるわけではないですが、
多くの線維筋痛症患者とベンゾ離脱経験者には共通の
多くの同じ症状が出ていると言えます。

天候や気候に左右される点なども含めると、
ほぼ一致していると要っても良いくらいじゃないかな・・


偶然にしては、ちょっと似すぎていませんか?・・。

例えば、線維筋痛症と診断された時点で
もし何も薬を服用していないなら
それは「薬の影響」とは言えないだろうと思いますが・・・


あと、圧痛点の問題もありますが、
私の場合、離脱後半期にその圧痛点がより激しく痛むようになっていました。

この前も書きましたが、
断薬.comさんというサイトで断薬経験談を拝見すると
その離脱症状の多くと非常に良く似ている事に気が付かれると思います。

何度も書きますが、
「離脱症状」とは、決して断薬、減薬時にだけ現れるものと決まっていないのです。
服用途中でも「常用量離脱症状」として現れる事があるからです。

また、筋肉への影響がとても多い事にも注目していただきたいのです。


精神科医の内海 聡先生によると
「ワイパックスやソラナックス(コンスタン)にも言えるが、筋肉系の離脱症状が多い気がするのは
なぜだろうか。これもベンゾばっかり扱っている人なら分かるかもしれないが、結合とかの
問題があるのか。どのくらいの脂容率があるのかとか・・。」などと
やはり筋肉への影響を書かれておられます。

また処方頻度の高いデパスについては
「最も麻薬に近いベンゾ系というイメージである」と・・(>_<)。

内海先生は医療の裏を本音で語って下さる貴重な医師だと思います。
多くの精神科医には耳が痛い話もあるし、
でもそれは逆に、患者側にしてみたらとてもありがたいお話しだと思います。

断薬、減薬をこれからしようと思われている方・・
是非一度、内海先生のブログを覗いて見てください。

※本音ゆえ、時に厳しいお言葉あり・・やや辛口ですが・・
私はとても参考にさせていただきました。
著書も沢山出されておられます。

私は断薬後に先生の動画をyou tubeでも拝見したのですが・・
その内容は本当に衝撃的なものでした。
怖いけど、それが真実だとすると
やっぱり今の世の中はおかしいのだと改めて思いました。


・・と、
ここまで書いてきましたが、
実は私も当初は薬の影響だなんて思ってはいなかったのです。
それゆえ、同時に別の原因も模索していました。
色んな事が考えられると思っていて、
そのいくつかは自分自身にも当てはまる気がしていたのです。
また、いつかそれらについても今後書いて行きたいと思っています(^-^)。

それと線維筋痛症のガイドラインも
ちょっと思うところあり・・
この辺もまた順次書いて参ります。




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