ミュージカル座 シアター1010
新作時代劇ミュージカルということで公演されていたのだけれど、7日に楽日を迎えている。
見に行ったのは4日。土曜日。
原作/山本周五郎「赤ひげ診療譚」ということで
脚本・作詞・演出/ハマナカトオル
そして
宝田明俳優生活55周年記念作品となっていた。
長崎で修行をした若い医師保本登が、幕府の御番医という出世の道を目指していたのだが、小石川養生所の"赤ひげ"とあだ名される医長新出去定に呼び出され、医員見習いとして勤務させたれることになり・・・と時代劇ミュージカル。
松原剛志 菊地まさはる 櫻井太郎 中本吉成 藤田光之ってレミゼで見かけるお名前も多かったために、見に行ったのだけれど、
この時代劇ミュージカルにしなくても・・なんだか馴染めませんでした。
その上、赤ひげエピソードを盛り込みすぎ。
だらだらいくつかの話を流してるだけにみえて、
赤ひげが一貫して自分を貫いてるという筋がみえない。
休憩が入る前に、これで十分。まだあるの?半分。と
このミュージカルはなあ・・・。と感じて、
さらに・・歌舞伎や狂言で和物を見慣れてる私にとって違和感ある着物の着付けになんじゃあ??気にしろよ!
先ずは、着物の着方、そして・・・・もう最後近く舞台上で羽織、袴で足袋をはく保本登。これが、羽織の紐を結ぶのでなく、ひょっとしてかぎホック?そして足袋はハコゼがあるの?なんて婚礼の花婿姿も??だけどその後も・・・。
着慣れないものを着ていて、すごい奇妙に。
まあ昔宝塚で、踊るために着物の裾にスリットが入れられていて唖然とし、カールの巻き毛にさらに唖然。
私ってやっぱり保守的なんでしょうね。いくら時代がかわっても。
席のそばに関係者のお知り合いの方が座っていて・・作品をとても褒めていたけれど、私には、結果かなりがっかり作品。
この日運よく?
私は、最初気がつかず失礼をしてしまったのだけれど、私を知っていてくれるかたに声をかけられたのは、ラッキー。
休憩中、終演後もこの作品についてなんだかねえ・・と話せたのはよかったかな。
この場ですが、MIKIさんありがとうございました。
新作時代劇ミュージカルということで公演されていたのだけれど、7日に楽日を迎えている。
見に行ったのは4日。土曜日。
原作/山本周五郎「赤ひげ診療譚」ということで
脚本・作詞・演出/ハマナカトオル
そして
宝田明俳優生活55周年記念作品となっていた。
長崎で修行をした若い医師保本登が、幕府の御番医という出世の道を目指していたのだが、小石川養生所の"赤ひげ"とあだ名される医長新出去定に呼び出され、医員見習いとして勤務させたれることになり・・・と時代劇ミュージカル。
松原剛志 菊地まさはる 櫻井太郎 中本吉成 藤田光之ってレミゼで見かけるお名前も多かったために、見に行ったのだけれど、
この時代劇ミュージカルにしなくても・・なんだか馴染めませんでした。
その上、赤ひげエピソードを盛り込みすぎ。
だらだらいくつかの話を流してるだけにみえて、
赤ひげが一貫して自分を貫いてるという筋がみえない。
休憩が入る前に、これで十分。まだあるの?半分。と
このミュージカルはなあ・・・。と感じて、
さらに・・歌舞伎や狂言で和物を見慣れてる私にとって違和感ある着物の着付けになんじゃあ??気にしろよ!
先ずは、着物の着方、そして・・・・もう最後近く舞台上で羽織、袴で足袋をはく保本登。これが、羽織の紐を結ぶのでなく、ひょっとしてかぎホック?そして足袋はハコゼがあるの?なんて婚礼の花婿姿も??だけどその後も・・・。
着慣れないものを着ていて、すごい奇妙に。
まあ昔宝塚で、踊るために着物の裾にスリットが入れられていて唖然とし、カールの巻き毛にさらに唖然。
私ってやっぱり保守的なんでしょうね。いくら時代がかわっても。
席のそばに関係者のお知り合いの方が座っていて・・作品をとても褒めていたけれど、私には、結果かなりがっかり作品。
この日運よく?
私は、最初気がつかず失礼をしてしまったのだけれど、私を知っていてくれるかたに声をかけられたのは、ラッキー。
休憩中、終演後もこの作品についてなんだかねえ・・と話せたのはよかったかな。
この場ですが、MIKIさんありがとうございました。
この作品、検討していたのですが、パスしました。
パスして正解だったかも…。
細かい所までは判りませんが、着物の着付け、目に余ると気になりますよね。
日本人が日本の観客に向けてのお芝居なのだから、ある程度見苦しくないようにして欲しいです。
結局そういう所まで気が回らない芝居は、内容もいまひとつというパターンが多い気が…。
二人の視線の先が明らかに私と違っているところがミーハーな私とお二人との観劇態度の差かも?(反省)
しかしながら、日本のそれも土台がないミュージカルを、一からあそこまで作り上げたミュージカル座さんに、私は敬意を払いたいです。
そうなんですよ~。
作品に飽きてきてそこに目がいっちゃたんです。
知人は・・早く終わらないかなあ・・とばかり思っていたそうで、着物も気にならず、って言ってましたけどね。(「感想もなし!」と散々)
まあ、好みは様々ですけどね。
日本を舞台にしているのでは「アイ・ラブ・坊っちゃん」を作ったミュージカル座の作り方のほうが好き。
同様にオリジナルとしてTSも和物作ってましたけど、苦手。
やはりいろいろ見てくると自分の好きなものが、全てとは言えなくなっちゃうんです。きっと
食べ物と一緒で、ラーメンでも好きなお店と苦手なお店があるように・・。
もちろん好みは様々でしょう。
松原くんが頑張ってたところを観れたことで良しとしておきます~。
本日帝劇の「納涼夏祭り」に初出陣です。2階だけど。
当日は、最初失礼いたしました。
それでも・・お会いできてよかたです。
私も救われました。ひとりだったら、悶々としてました。きっと。
松原さん楽しそうでしたけれど・・それで楽しんでいいのか~って思わず苦笑いしちゃいそうでした。
なにか、もったいないようで(苦笑)
帝劇の夏祭りはいかがでしたか?
私は、日曜日にまたまたでかけて、満足して帰ってきましたが・・・。