花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

トライアンフ・オブ・ラヴ~愛の勝利

2008年04月07日 | ミュージカル
ミュージカル・コメディ『トライアンフ・オブ・ラヴ~愛の勝利』
銀河劇場

キャスト.
プリンセス・レオニード 朝海ひかる
アージス王子 武田真治
コリーヌ(王女の侍女)瀬戸カトリーヌ
アルルカン(教授の従者)tekkan
ディマース(教授の庭師)右近健一
エルモクラテス(ヘジオニーの兄、哲学者)藤木孝
ヘジオニー(アジスの伯母、哲学者) 杜けあき

なんで買ったかなあ..このチケット。これといった理由なく購入。
見終わって、懐かしさを感じる。
宝塚を見始めた頃(10代半ば)の夢いっぱいお姫様と王子様が登場する楽しいミュージカル。
この作品人形劇や着ぐるみの登場人物で子供のためのミュージカルでもよさそうな。
台詞のなかに男女間を比喩的表現で言い表す箇所がかなりあったが、作品全体からは不要と思えるような・・そこが少々この会場ではしらけてる?
ディズニーのファンタジー作品のようだった。
(ブロードウェイでは演出も違っていたでしょうし、
 時代も違うだろうし..観客層も違っていたでしょうし)

物語は、18世紀ヨーロッパ。
プリンセス・レオニードは、であったアジス王子に一目惚れ。
なんとかしてアジスを自分に振り向かせたいと願うプリンセス・レオニード。
現在アジスは、親を殺され国を追放され、王子の教育者で叔父の授ハーモクラテスとその妹ヘジオーネとともに隠遁生活を送っていた。
この二人がことのほかの堅物。そんな彼らに教育されたアジス王子は、女性嫌い、さらに逢った事もない、プリンセスレオニードに敵意を抱いている。
そんな関係でプリンセス・レオニードのとった行動が起こすラブコメディ。
もちろん最後はめでたしめたし。

朝海ひかる宝塚歌劇団退団後、彼女の出る公演のチケット入手は、
一般販売ではかなり困難状態。
発売日に、まともにチケットは残っていない。
今回3階席後方からの観劇。
この人可愛いのかなあ?アニメの少女声っぽい。
歌下手じゃないけど.すごい巧い!!というでもなく..
でも人気者なんでしょうねえ。
と今も彼女の良さは不明。
なんて書いていると彼女のファンからお叱りが届くかも。

一方、役にぴったりはまっていたけど、
こういう作品にもでるんだ~とちょっとびっくりしたのは右近健一の起用。
あの劇団☆新感線の右近健一だよねえ
今も劇団☆新感線所属だよねえ。最近退団したの?
こんな世界とは真逆っぽいイメージ。
音楽だって..ロックとはかけ離れてるかんじだし。
庭師の姿すごい可愛い,..色事比喩をしゃべっても、可愛い。
コンビとなるtekkanの道化役従者とも楽しそう。
主役2名のおとぎ話の世界をすこーし、崩す程度で..
今後もこういうファンタジー系ミュージカルに出演するのかなあ?



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2 コメント

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Unknown (ケイリ‐)
2008-04-08 01:21:58
朝海ひかるちょっと気になりましたが,相手役が武田真二でパスm(_ _)m右近さんキャラメルにも出てましたよ~(たしか)
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右近さん (harumichin)
2008-04-08 01:41:18
幅広いんですねえ。
tekkan&瀬戸カトリーヌと一緒にいい味出してましたよ~。
ただし、この舞台の場合、それはいらないかも。というセリフのやり取りもあったりしました。
宝塚における『すみれコード』とやらにバンバン引っかかりそうなセリフの応酬は。

私この公演、かなりふらっとチケット買っちゃったんです。なにかファンダジーっぽいものを求めたのかなあ??自分でよくわかっていません。
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