花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

仏像探訪...

2012年02月22日 | 仏像
いっや~すいません。ってかんじです。
心の安らぎ..癒しのミーハーネタ。
またまた仏像ネタです..って、
今じゃ仏像はマイナー、マニアッネタじゃないですよね。きっと(笑)

「仏像探訪」ってムック本。発行されてるの知りませんでした。
本屋さんで見かけました。2011.12.19発売で既に3号
2号が半年前の6.27発売。
エイ出版社(出版社)から発行されたムック本。

2号が「空海」で3号は「平家物語」って流行りをおさえてきてますね。
中身は...

ちょいっと面白そう。

完全保存版  平家×源氏の必見仏
歴史ロマンと魅惑の仏像たち

平家物語ゆかりの名刹を訪ねる
福原 能福寺
滅びの美学 平敦盛と須磨寺

熊谷直実物語 文/小村正孝

三十三間堂の千手観音 文/瓜生 中
後白河院 御所跡 古の法住寺
平重盛ゆかりの浄教寺 燈籠堂

平重盛物語 文/小村正孝

建礼門院ゆかりの長楽寺と寂光院 文/吉田さらさ
祇王寺物語
文覚上人ゆかりの神護寺探訪
宇治川の合戦と平等院

ここが面白い! 平安・鎌倉の仏像入門 解説/瓜生 中

ってまだ買ってもないのですが...

あっ、でも『仏像探訪』っていったらJR東海奈良サイト(奈良好き必見サイト
『みうらじゅんの仏像探訪記』のほうが知られてるかな

仏像探訪 第3号 平家物語ゆかりの名刹を訪ねる (エイムック 2307)
エイ出版社


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿爺、鹿坊み~っけ

2012年02月13日 | 仏像


直伝 和の極意彫刻家・籔内佐斗司流 仏像拝観手引

薮内佐斗司 講師

日曜日 丸善で購入した本。
それはNHKテレビテキストだったんです。
それも去年2011年に放送されていたシリーズのもの。
『 直伝 和の極意』というEテレのほうで放送している番組。
その11月1日~12月27日に放送された「彫刻家・籔内佐斗司流 仏像拝観手引」
 講師:籔内佐斗司 生徒:篠原ともえ
という時のテキストです。

2度ぐらいはTVみたのでですが、テキストはねえ・・ってみた限りでは、そんなテキスト購入考えていませんでした。
でも本屋さんでちょうど平積みだったのでみてみると・・
欲しくなってしまいました。

目次 はこうです。
開講のことば
第1回 ほとけさまの長い長い旅路
第2回 籔内流 仏像拝観の基本
第3回 仏像の原点 大仏さまめぐり
第4回 漆でできたほとけさま
第5回 一木造りのほとけさま
第6回 寄木造りのほとけさま
第7回 運慶・快慶 慶派仏師の仏像ルネッサンス
第8回 岡倉天心を知っていますか?
第9回 若者が受け継ぐほとけの遺伝子
結びに代えて
仏像拝観ガイド

って、もしろんTV場番組をフォローするようになっているテキストです。
その表紙をめくって・・開講のことばのページで紹介されていたのは、
せんとくんのおじいちゃん鹿爺(ろくじい)とさんとくんのおにいちゃん鹿坊(ろくぼう)だったのです。
このテキストの内容紹介にこの二人が活躍するだけでなく、ページページに見覚えのある籔内佐斗司さんの作品達がページのお手伝いをしてるじゃありませんか。

なんじゃ、なんじゃ・・それでこれなら購入だ~って1050円。
そして内容は?
追って又~。今回はこれにて
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手塚治虫のブッダ展

2011年05月01日 | 仏像
没後20年だからなんでしょうか?映画「手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-」が上映されますが、それにあわせて、東京国立博物館で手塚治虫のブッダ と仏像が展示されてます。

数日前に、ディスカウントチケット店にて展示会と映画のチケットを購入。
今日は天気も余り良くないし、風も強いし上野は空いているかな?なんて出かけて行ったのだけれど、それは甘かった。けっこうな人が出ていた。
パンダにレンブラント、それに・・・今日から東博では「写楽展」も始まったんだ~。
多くの人があるいている中、東博に向かった。
上野公園の噴水の回りは、現在再生整備ということで工事中。科学博物館横の道から東博へ。



写楽展に行く方はもちろんのこと、当日券を買ってブッダ展に入る人もけっこういる。
あらぁ・・手塚治虫人気?それともブッダ人気?
なんて良くわからないまま、今回のブッダ展は本館開催。
さて・・あら~いままでは、『仏像の来た道』として仏像展示していた本館正面階段横から奥1階が、今回の展示場でした。

入ってまず、”森”をイメージしたという空間演出に・・ブッダ展の説明文・・そして手塚治虫漫画全集『ブッダ』の表紙となったブッダの生涯誕生から涅槃までが飾られていた。
そしてそこから・・漫画原画と東博はじめ各地から集まってきたの仏像達のコラボ。じっくりといっても・・スペースはそう広くない。仏像においいては・・おっお久しぶり~というかんじで、すでにあっている方々はいっぱい。
もちろんお初君もいましたが・・。

見所はやっぱり手塚治虫の原画かなと。
手塚治虫さん・・すごいよなあ・・って久々わくわくモードで見ていました。

その後・・いつものマッサージ店で1時間マッサージ。
そして羽つき餃子にラーメン。食べて帰宅しました。
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東大寺大仏―天平の至宝―

2010年11月14日 | 仏像
日曜日 起床時間予定よりちょい寝坊。
本日は、久々上野公園の東京国立博物館へ。

光明皇后1250年御遠忌記念
特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」にようやく出かけた。

混んでるのかなあ?と思いきや・・興福寺の阿修羅登場の時に比べたら、まったくの入り。
昨今仏像好きは増えたもののお寺だけでは、まだまだ地味か。
「東大寺展」今回展示の中では、国宝・八角燈籠の登場がいちばんのみどころかな。
東大寺 大仏殿の前にある国宝・八角燈籠。それが来てもねえ・・って思っていたけれど
単体でみると・・立派で、堂々としたもの。大仏殿は、火災で2度立て直されているけれど、こちらは壮健当時のもの・・というから、改めてへえ・・と感心。

その展示室と一緒に、今回、私の大好きな「試みの大仏」(伝弥勒仏坐像)がいるんだけど・・
相変わらず・・もうしわけなさそ~~~に、ちょこんといるのが、おかしくてならない。
それとは反対に・・堂々として、子供なのにかしづきたくなるような誕生釈迦仏がいる。
タモリのTV番組に出演したみうらじゅんがこの仏を「BB」といい、Birth of the Buddhaの4月8日をはやらそうなんていってたけど・・。どうかな?流行るかな?

今は、このほかに大仏開眼供養会で使われたとされる「縹縷(はなだのる)」「天平宝物筆」や、狩りの文様が刻まれた銀製の「銀壺(ぎんこ) 乙」などが、正倉院に伝わる宝物が特別公開されていた。
この特別展示は、11月2日から21日の期間となっている。

その前後10月2日から10月31日と11月23日から12月21日までは、それぞれ別の展示がされている。
ゆえに今回3回見に行くと展示物全部が見れるということらしい。

バーチャル映像がふんだんに使われているんだけど
でもなあ・・やはり東大寺・・
有名な仏像キャラくん達がきていないゆえ、人気がイマイチ状態は拭えない。

けどけど・・やはり仏像すきなら行かなくちゃ!!って説明がいっぱいです。

今回、以前NHKの番組で知った2度目の火災で、東大寺大仏殿を復興させ公慶の坐像も出ています。
なんやかんや隠れキャラのごとく見所いっぱいです。

あっ!そうそう私の嫌いな気が強い光明皇后もそれなりに・・愛すべき人なのですよね。
まあ・・ゆずれないところは、ゆずれないけど(苦笑)

それになんで昨日はいたのに今日はいないの「せんとくん!!」ってすれ違った私。
これは・・光明皇后のなした技か?なんてね。




特別展以外にも楽しい東博
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東大寺 法華堂 いかなくちゃ??

2010年02月24日 | 仏像
法華堂(三月堂、国宝)の須弥壇(しゅみだん)を、
来年度から3年間の予定で修理するってことを発表!!

来年度ってことは、今年の4月以降ってこことでないですか!!
まず今年5月18日から7月31日まで堂内の拝観を停止。
8月から拝観を再開するけど、
修理期間中は伝日光・月光菩薩立像、帝釈天像、梵天像(いずれも国宝)、
地蔵菩薩像、不動明王像、弁才天像(いずれも重文)
の7体
南側の礼堂からガラス越しでの拝観になるんだそうな。

残りの皆様さま(仏像)は博物館に仮住まい...らしいけど..。

http://www.todaiji.or.jp/contents/guidance/guidance5.html#attention


に詳細有き。

今年5月までに会いに行かなくちゃ..でしょ。
本尊の不空羂索観音立像にあえなくちゃう!!
執金剛神立像はどうなのかな?ただでさえも年1回のご開帳のお方!!
今年は見れそうだけど..来年未定ってある。

ただし、法華堂の拝観停止中は、鎌倉時代の僧の肖像、重源上人坐像(国宝)が安置される俊乗堂を特別公開だって...。

東大寺 お水取り 春を待つ祈りと懺悔の法会 (朝日選書)
佐藤 道子
朝日新聞出版

詳細を見る

仏像ワンダーランド奈良 (JTBのMOOK)

ジェイティビィパブリッシング

詳細


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国宝 阿修羅展

2009年04月16日 | 仏像
行って来ました~ 東京国立博物館
『国宝 阿修羅展』
興福寺所属のスターご一行さんに逢いに来てるミーハーいっぱい!!
初日から1万人の入場者が連日続いてるんだそうだ。
(すごすぎ!!)
阿修羅クン人気は、すごいっす。

今回19日までしか東京にいないってメンバーがいるから、
行っちゃいました。
いなくなるのは、畢婆迦(ひばか)鳩槃荼(くばんだ)羅ご羅(らごら)の三体。
といってほかにだれか代役もなし・・せっかくの八部衆や十大弟子の東下りにファンとしてはねえ・・って。

本当は仏像・・祈りの対象、経典の教えとか云々かんぬん・・あるんだろうけど
仏像ミーハーには・・奈良からスター到来。行かなくちゃ!!だったりして。

平日午後1時 「40分待ち」って書かれていた。
平成館の前に列が・・その行列になる前に東博日傘を準備してくれてる。
それを借りて列に並んだ。
でもそんなに並んだ気はしない。

入り口でファンラブのピンバッチをもらう。
これも今となっては貴重品。
阿修羅フィギュアなんて14日の時点で15,000個が完売しちゃったそうで・・
6月まで追加販売予定はないそうな。
主催側として九州開催時には用意したい方向のようだけれど・・・。

そして上がって・・『イヤホンガイド』500円にて借用。
今回解説の声は「黒木瞳」さん。
でも借りた目的には、ファンクラブだけのシークレットトークも入っているという
おもしろトークが聞けるから。

はいると・・興福寺の展示だたら、まずみんなこんなに熱心に見ないよね。
って感じの中金堂鎮壇具。
「椀」と書かれてるのに「皿」だよね。って若い男の子。
椀と皿ってイコールか?って思いながら展示物を見て
第二会場に出た~。阿修羅を除くご一行様。

ここでもちろん正面をそれぞれ見るのはもちろんながら斜め後ろから並んでるみなさんをみると・・我ながらマニャックな喜びに沸いていた。

そのあと~おっと回廊じゃないけど回廊?
阿修羅君への道が出来ております。

そして、阿修羅君のいる一室へ・・ぐるっと回れるようになって・・
思わず「おお~っ」って思わずじっくりまわちゃった。
正面は、見てたけれど今まで横のお顔はじっくりみたことなくて
ぎゅっとくちをつぐんだ唇が印象的。
そしてすっきりした6本の腕!!
大スター阿修羅君!!
きみはすごいね!!

ここまで陳列されているものは、多くないけれど見ごたえはたっぷり。
平成館の2階が今回の会場。
阿修羅くんまでで第一会場。そして区切られ第二会場。

それで実は、今回西金堂を再建するため阿修羅くんはじめ
やっぱり出稼ぎだったか~。っていうことも知ったのだけれど
この秋には、凱旋記念?ってことじゃなかろうけど
(国宝阿修羅連帰山記念だそう)
興福寺国宝特別公開ってことで、「お堂で見る阿修羅」を開催するそうな。
期間は10月17日~11月23日って

現在阿修羅が外出中のため、興福寺の拝観者激減??
やってこなかった 点燈鬼や龍燈鬼だけじゃ力不足かな?
GWには北円堂が春のご開扉だけど・・・。

阿修羅君人気はこれからます、ます盛り上がりそう
TV番組もいくつか予定されてるらしく、また雑誌もいくつか更にでるらしい。

私は、このことろ買わなかった図録も買っちゃいました。
ほかにグッズもあったけれど、絵葉書だけでやめました(苦笑)

ではでは・・。
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿修羅ファンクラブ

2009年02月01日 | 仏像
渋谷JRの駅で思わず携帯TELで写真をパシャ。
「国宝 阿修羅展」が東京国立博物館で開催されることは
チラシで目にしていたけれど・・勝手に阿修羅くんと
あと、3,4体来るだけだろうなあ。誰が来るのかなあ?
なんて思っていたら 先日渋谷JRホームで目に入ってきた
すごい一団!!
「阿修羅とその仲間達??」
そこに書かれていた阿修羅だけでなく八部衆と、十大弟子が東京に出向いてくる!!って
すごい!すごいじゃない!!
もう・・あっ私仏像・・「像」であってもミーハー対象なんです。
仏像は宗教的云々、信仰的云々まったくありません。
ともすれば、私の中では、阿修羅君はイケメン かっこいいけどタイプじゃないの!って
そんななかでね、八部衆じゃ、迦楼羅(かるら) くんひょうきんでしょ。

家にミニがいるくらいなのよ!って
でもね、沙羯羅くん(さから)すきなんだ。(写真撮りそこねた!)
呆れられそうだけど・・
今回・・なんとこの東京国立博物館の阿修羅展のために
「阿修羅ファンクラブ」なるものができたそうな。
ファンクラブの会員になるには、すでに発売されている「阿修羅ファンクラブ」特典引換券付き先行前売券(一般1500円のみ)を2月28日(土)までにご購入すればいいみたい。
会員の証しとなる特製会員バッジは会期中に会場で引き換えで、あと
ファンクラブサイトにアクセスしてNO.を打ち込むみたい・・ってまだチケ買ってない
やるな!阿修羅君

ちなみに 会長は、みうらじゅん ミスター阿修羅が、The ALFFE 高見沢俊彦
会長秘書にはな 阿修羅ボーイが、後藤崇太 ファンクラブマネージャーというのもいてテレビ朝日アナウンサー 堂 真理子だって。
ってことはバックにはテレビ朝日ありってことかな?
開催中なのか、博物館で
「愛の偶像(ラブ・アイドル)」というCDが
興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」の展覧会グッズとして、
シングルで発売されるとか・・って

まるで海外からスターが来日するかじゃないか!!

1300年前だったら・・やっぱり東下りはよういなこっちゃない?

国宝 阿修羅展

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足利義満六百年御忌記念 「京都五山 禅の文化」展

2007年08月11日 | 仏像
土曜日 東京の気温は 35度
日本中猛暑厳しい土曜日になったようだ。
久々今日は、観劇予定のない1日

上野へでかけた。
今上野公園にある博物館
東京国立博物館 特別展 足利義満600年御忌記念「京都五山 禅の文化」展
国立科学博物館 特別展 「失われた文明 インカ・マヤ・アステカ展
国立西洋美術館 パルマ イタリア美術、もう一つの都
トプカプ宮殿博物館 トプカプ宮殿の至宝展
東京芸術大学美術館 金刀比羅宮 書院の美

などさまざまな展示がされている。
さて何処へ行こう?
「東京国立博物館」と「国立科学博物館」のどちらかに。
インカやマヤも気になるものの・・やっぱりまず、日本!仏像!
と結局「特別展 足利義満600年御忌記念「京都五山 禅の文化」展
に向う。

第1章 兼密禅から純粋禅へ
第2章 夢窓派の台頭
第3章 将軍家と五山僧
第4章 五山の学芸
第5章 五山の仏画・仏像

京都五山
京都にある禅宗寺院の大寺5つを選んで第一位から五位まで格付けた制度で、中国にならったものということ。天竜寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺その上位に南禅寺を、足利義満が相国寺を建立した後に昇格させている。

その京都五山のひとつ「相国寺」の協力で、京都五山と五山に関係のある寺院の遺品が展示されている。

会場となっている平成館。毎回空間をのんびりと見て回れるよう照明もやわらかい。そういえば、NYのメトロポリタン美術館の日本コーナーだけは照明が、他よりもおとされていた。

これがお気に入り~と強く感じだ展示品はなかったのだが、
京都の文化の一面を味わった。

その後常設展の本館へ行き、仏像の展示コーナーへ。
浄瑠璃寺の四天王広目天がやはりいい。
だが今までいた三十三間堂の湛慶たち慶派の仏像たちが、展示からはずされていた。それが、ちょっと残念。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仏像

2006年11月29日 | 仏像
あまりにも久々な登場・・・『仏像』話題
東京国立博物館 平成館

特別展『仏像』

10/3~12/3

一木オールスター 140余軀 東京に集結!!

なあんてコピーでやって来ている一木で作られた仏像たち
今回の話題はなんと言っても・・
滋賀県向源寺(渡岸寺)の『十一面観音菩薩立像』 と
京都宝菩提院院願徳寺の『菩薩半跏像』 の2体だろう。
歌舞伎やミュージカルに出かけていても、これは見逃せないのである。
ちゃ~んと会いにでかけた。

実は、9月に奈良へ出かけたとに、いつもいるはずの、
私の大好きな仏像がいなかったのだ。
奈良東大寺所属の弥勒仏なのだが、ほとんど1年間奈良国立博物館に
在籍している・・・と私の仏像の見方は、フレンドリー。
「よっ!元気?」と右手を胸前にあげ、左手は胡坐のあたりに伏せられている。
実際には印のいわれがあるのだが・・元気?とまさに手をふってくれてる気がしているのだ。
この仏像いつもは、博物館の隅にちょこんと座る弥勒仏坐像なのだが、
今回の東京国立博物館では、お取り巻きがいるではないか。
今回イヤホンガイドで、この弥勒仏坐像の解説をされていたせいもあるだろう。
弥勒仏でありながら『試みの大仏』ともいわれ、大きな大仏を作る前に
作られたモデルといわれるようで、像のバランスでは妙に顔が大きく
実にひょうきんなお顔をしているのだ。
たぶん誰もが忘れられないユニークなお顔だ。
彼は、何回も東京にやってきているが、今回ほど人気者だったことはない。

ほかにもしょっちゅう東京にやってくる仏像もいたが、
初めてやってきた仏像もすくなくない。

まあ、どの仏像も所属先の在住場所では、ちょこんと存在し、
訪れる物たちにいろいろ語りかけてくれたり、願いをきいてくれたりと
目の回るような人の入れ替えはないだろう。

一同集結で、そこに人間様もあつまって、
日本ならではの木で作られた遠い昔に思いをはせて・・・
なにを語り合っているのか。

今回所属場所では、めったに見られない横姿、後姿をよく見せていただいた。
唐招提寺の仏像もきていたが、鑑真和上像の厚味のないのは、なんども見ているが
あの方のような像は珍しく、やはり今回来ている仏像たちはどれも肉厚!
ボリュームがある。
あ~あ。仏様は、ボリュームがあって、けこう三段腹、
足の甲の高い、唇は、小さめ・・首が短くてしわがあって・・・
今の人間の理想体型とは違う。それでもどれも人気者。
でもやぱりウエストは、くびれているのが、いいのかな?
と渡岸寺の『十一面観音菩薩立像』を眺める。

この観音様は現地に2度ほど会いに行ってるが、
なにか違う!急にスターになってしまった野球選手のような・・。

もうすぐ展示会期も終わりだ。
「お疲れ様~千秋楽まで頑張ってね!」
と仏像たちにいう私は、おかしい??
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

籔内佐斗司

2006年05月25日 | 仏像
たまには・・・いいよね。
「薮内佐斗司」彫刻家らしいんだけど、
木彫以外にブロンズでけっこう印象的な人形(童子)を作成。

いろいろなところで見かけては気になっていた童子たちだった。
実は、ご仏壇の「はせがわ」ミュージアムでこの人の名前を覚えた。
そして
海老蔵襲名のときに「不動明王」が展示されいていたのだが、
これが、薮内さんの作品だった。

顔が上向き、あげくに運がつくようにってお尻から「うん」がみえる
上向きシリーズは可愛い・・・が、残念ながらいまや高額手は出せず。
はがきを、勝手に楽しんでいる。

気が向けば、HPも面白い。
籔内佐斗司の世界http://uwamuki.com/j/indexJ.html

「AMUSEMENT CORNER」娯楽館でしばし、遊んでいる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする