花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

新国立バレエ 白鳥の湖・・遅刻した

2015年06月14日 | バレエ/ダンス
14日 新国立バレエ「白鳥の湖」鑑賞日だったのにしっかり忘れて・・・・
開演時間に我が家を出発!
それでも気がついてよかった(苦笑)
14日のキャスト
オデット/オディール 長田佳世
ジークフリード王子 奥村康祐
ロートバルト 古川和則
道化 小野寺 雄

今回
米沢 唯 ワディム・ムンタギロフ
小野絢子 福岡雄大
という組み合わせ日を見ず、この14日1回だけだったのに・・忘れておりました
それでも3時前には到着。立ち見での鑑賞。小さい4羽の白鳥から見れました。

でもみながら、あ~前回みた白鳥たちに比べて小粒で可愛いなあ。と前回は?って
休憩時間になって思い出すと前回の「白鳥の湖」は、ボリショイ・バレエ。
新国立劇場バレエ団をみて可愛いなあ・・・って思ったのは、ボリショイのコールドの個性的?大きさ?に比べると
整頓された綺麗さ丁寧さが可愛くみえたのかなあ?と。
奥村康祐さんの王子と長田佳世さんのオデットも若い王子に若い姫でかわいい、初々しいっと。

休憩後予定の席に座っての鑑賞。
新国立劇場バレエ団の「白鳥の湖」をこれまでも何回かみているのですが、
なにか今までと違った感覚で「白鳥の湖」をみていた気がします。

「白鳥の湖」の結末が悲劇になるのか、ハッピーエンドになるのか、
今日の二人はハッピーエンドが似合うな。と思えたのは、ロートバルトの古川和則さんが
がよかったのかもしれません。クールで冷血、策略家。意地悪とは違った印象。

遅刻してしまったため、がっつりは見れなかった失態を犯した!って感じですが
よかったです。

鑑賞後、この日は今シーズンのエンディングパーティーがありました。

パーティーには、大原芸術監督やスタッフ陣、小野絢子さん、長田佳世さん、本島美和さん、米沢唯さん、
菅野英男さん、マイレン・トレウバエフさん、福岡雄大さん、奥村康祐さん、井澤駿さんのご参加で司会は守山実花さん

その時隣席になった方とお話ししつつ、ダンサーの方々との記念撮影やお話しもできあっという間のひととき
ドジな1日でしたが行けてよかった新国立劇場でした。
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新国立劇場バレエ団 「トリプル・ビル」

2015年03月21日 | バレエ/ダンス
「[新制作] トリプル・ビル」

『テーマとヴァリエーション』 
【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー 【振付】ジョージ・バランシン 
【指揮】アレクセイ・バクラン 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

『ドゥエンデ』 【振付】ナチョ・ドゥアト 【音楽】クロード・ドビュッシー

『トロイ・ゲーム』〈新制作〉 【振付】ロバート・ノース 【音楽】バトゥカーダ/ボブ・ダウンズ〈新制作〉

むむっーーーこれはわざとか?っと
3本観終わって・・・また見たい!!って言われるとさほどアンコールしたいと思わない作品構成だたった。
ほらやっぱり、コンテは客が入らないでしょう??といわんばかりか。

古典作品重視になっている今の新国立劇場バレエ団。
それでも「トリプル・ビル」を出してくれたのは嬉しいのだけれど、これまでのように
『暗闇から解き放たれて/大フーガ/シンフォニー・イン・ スリー・ムーブメンツ』や
震災のため中止された「ダイナミックダンス」とタイトルが付けられた『コンチェルト・バロッコ/テイク・ファイヴ/イン・ジ・アッパー・ルーム』という3本のチョイスに比べると作品の選び方にイマイチ感が残りました。

作品ごとには・・
バランシンの『テーマとヴァリエーション』は、ドラマ性がないがゆえにダンサーたちのまさに力量、技量ということになるのだろうな。っと。
綺麗な作品で、やはいり小野さんと福岡さんが光る。
今回はじめて井澤さんを見る、噂に聞くかっこよさを持っている人だけど、私はやはり福岡さんのほうが今は好きかな?って
小野さんが中央に立った時はまさにこのバレエ団を引っ張っていく人~~~って思わず。

『ドゥエンデ』これはなに??っと
ドゥエンデはスペイン語で「民家に住み、家中を荒らしたり大音響を とどろかせたりすると言われている想像上の精霊。」なんだそうで、この作品は、スペインのバレンシア生まれの振付家、ナチョ・ドゥアトによる作品というもので精霊なのか??
ってことで
パ・ド・トロワ「フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ」
パ・ド・ドゥ「独奏フルートのためのシランクス」
パ・ド・トロワ「フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
パ・ド・シス「神聖な舞曲」
全員「世俗の舞曲」
ということで出演者が分かれていました。
不思議な世界でもっとなにか表情がでそうな、なにかを表現しているんだろうコンテンポ的なダンス、
だけれど???だけで不思議でおわって、さすが本島美和さんと 米沢 唯さんって最初の場面。
五月女遥 さんと八幡顕光さんもすごい。
そのつぎの福岡雄大さんと 福田圭吾さんは外部でもコンテに出てるから??
体がしっかりしていた
で結局テクニックだけでおわってしまったような。不思議な魅力はあるものの引き込まれないままだった。

『トロイ・ゲーム』
男性ダンサーのみによって踊られる、勇猛果敢で力強い動きやユーモアにあふれた作品ってことだけれど
これはどうなんだろ。
外部でいろいろなコンテンポラリーダンスが盛んな昨今。
新国立バレエダンサーが、新国立劇場でおどるということで意味はあるんだろうけど・・・
昨年上演された「CLOUD/CROWD」のコンテンポほどのテンポもなく
男性“だけ”のバレエダンサー集団ということで人気のある『PDA』のコンテンポをはじめ
最近西島千博さん改め西島数博さんが男性ダンサーそろえたり
CSB internasionalのダンスパフォーマンスも男性だらけでパフォーマンスを見せる作品に比べると本当に色が弱すぎ!

衣装も上半身を見せたのは失敗なのでは?と思うほど、多分バレエダンサーとしてはその体でいいのでしょうけれど
コンテではちょっとなあ~~~にがない方がいいよ~~~って思わず、使ってる筋肉が違うんだろうなあ。って。

せっかくのコンテナだったのにちょっと残念さがのこりました。

また客席もどこを相手にアピールしてるんだろう??って思える残念さ、
最近は確か大学でもダンス部だけでなく学部もあるはずなのに、
コンテンポを踊っているような若者がすくなく後方には空席が目立つ。
そして不思議なのだけれど、定年前後っぽいおじさん層が客席に多いいこと
最初の『テーマとヴァリエーション』 はバレエって感じで来る人はいるだろうけど
落語や歌舞伎のようなバレエオタクっておじさんでもなく、
教養でバレエを好んでますっていう高尚さを醸し出すでもなく
小野さんや本島さんや 米沢 さんのファン???それよりも
なんだか「お付き合いできてるんです」みたいなかんじでねえ。
出演者の関係者??
コンテンポラリーダンスなんていうと踊っている仲間とか女性客が客席に多いいけど・・・


このままではどうなんだろう?って若い子ばっかりでも困るけれど・・・。
新国立ますます寂しくなってしまいそう
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Kバレエ「シンデレラ」

2015年03月20日 | バレエ/ダンス
バレエ「シンデレラ」は
セルゲイ・プロコフィエフの音楽初演は1945年のボリショイ劇場なんだどか。

K-バレエの「シンデレラ」を今回初めて鑑賞。
公園は知っていたものの見れるかどうか?いたって不明。
観に行こうときめたのは、1週間切ってから。
3階のC席があったら・・・と聞いたところ20日のチケットが買えました。

シンデレラは加瀬栞さんで
(イングリッシュ・ナショナル・バレエ/ファースト・ソリスト)
王子は、販売時点では遅沢佑介でしたが怪我のため宮尾俊太郎さんということでした。

出演者でなく日程で決めた日だったのですが、加瀬栞さんのシンデレラは、
「可憐」でなく「かわいい」という言葉が合うのかな?っと
シンデレラがソロでなくコールドの方が一緒の時には、群を抜いて華がある。というダンサーさんだな。って思う一方
華奢さを感じさせないぽっちゃりではないけどしっかり筋肉ついてるのかな?っと。
バレエダンサーの中でもコンテンポラリー系ダンサーの足のように見ていました。

アシュトン版では、義理の姉を男性たちがコミカルに演じるものの
Kバレエは、継母を男性ダンサーが演じるんですね。

ここがいいのかも・・・ですが、ここ女性でもいいじゃないの?と思ったのは
アシュトン版の男性ダンサーが舞台をかっさらうかのようなコメディ要素で楽しませてくれるからでしょうか。

さてシンデレラの前に現れた美しい仙女彼女の魔法で?
バラやキャンドル、トンボ、ティーカップが妖精となって踊りだすってところは面白いアイディアって思うけれど
ディズニーの「不思議の国のアリス」や「美女と野獣」あたりからの変身なのかしら?っと

「かぼちゃの馬車」もとっても美しいけれど、どこでかぼちゃが馬車になったんだろ?ってえわからないままでした。
3階席ゆえででょうか?見損ねたのかな?
同じように12時には帰ってこないと魔法がとけてしまうことをどこで仙女はシンデレラに説明してたのかしら?
っと3階席ゆえかわからなかったのが残念。
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バレエ「くるみ割り人形」Kバレエ

2014年12月28日 | バレエ/ダンス
赤坂ACTシアター に21日はKバレエの「くるみ割り人形」を見にいきました。

Kバレエの「くるみ割り人形」をみるのは、初めてです。
熊川哲也さんがが2005年に作ったという『くるみ割り人形』。ですがこの赤坂ACTシアターで上演されるのは「赤坂サカスバージョン」ってことだとか。

マリー姫:浅川紫織
くるみ割り人形/王子:遅沢佑介
ドロッセルマイヤー:N.ヴィユウジャーニン
クララ:河合有里子
雪の女王:佐藤圭
雪の王:杉野慧

ってことで、クララが、くるみ割り人形を助けて訪れる国は

でもその前に、Kバレエ団の「くるみ割り人形」は

時は19世紀初め。人形の国では以前よりねずみたちとの領地争いが起こっている。
ある日、ねずみの王様は人形王国に魔法をかけ、マリー姫をねずみに、
婚約者の近衛兵隊長をくるみ割り人形にかえてしまう。
魔法を解く方法はただ一つ、世界一堅いクラカトゥクくるみを割るしかない。
だがそのためには純粋無垢な心を持つ人間の力が必要だ。
人形の王から命を受けたドロッセルマイヤーはこの人物を探すため、人間界へと旅に出る。
そこで出会った少女クララ。彼女はロッセルマイヤーとくるみ割り人形と一緒に旅にでる。やがて

ねずみとの戦いか救われたくるみ割り人形は王子様に、ねずみに変えられたお姫様ももとに戻って美しい姫に。
お礼にいろいろなダンスが披露され、クララもドロッセルマイヤー一緒に踊る。

くるみ割り人形のお話は、まさにいろいろ。

今回マリー姫の浅川紫織さんと王子の遅沢佑介さんはKバレエのプリンシパル。
遅沢佑介さんはどことなく熊川さんににてるのかしらん??って、素敵でした。

作品私は前半は、Kバレエ、熊川さんの作り3いいなあって見ていたんですけど、
後半は、ちょっと飽きてしまいました(苦笑)

ただその中で、スペインの踊りを踊られていた吉田太郎さんor山本雅也さん.
どちらがの方の踊りがとても綺麗できになりました。(吉田さんかな?っておもってるのですが)
今後また別の舞台でみることあるといいのですが。
機会があるかしら。

そして新国立よりおしゃれしてきてるお子さんやママさんが多いって感じたのは気のせいでしょうか?
また女性客もちょっと違うかな??って。
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バレエ「シンデレラ」新国立バレエ団

2014年12月28日 | バレエ/ダンス
ボリショイバレエをみたあと新国立バレエ団のバレエの「シンデレラ」をみて
う~ん、やっぱり無理でしょ。
このバレエは日本のものじゃない!って思わず。
技術云々でなくアシュトンのシンデレラは、作り出す雰囲気が無理でしょ・・・って、
瞬間、新国立では大好きなコンビでもある米沢さんと菅野さんの「シンデレラ」をみて感じてしまったのです。

最近国内のミュージカルに足をはこなばくなったのも
ブロードウェイのミュージカルを見たせいかもしれません。

新国立バレエの「眠りの森の美女」に比べるとバレ団もなんども踊られて回数もこなれているせいか
作品そのものに不平はないんですけど・・・
役名が個々にあるダンサーの方はいいのですが、
コールドの方に自分の踊る場所もあやうく、他の人とぶつかりそうだし、踊りもなんだかなあって
コールドは定評も高い新国立なのに。
ここ数年そんなこと気にもならなかったのになあ。っと
(でも眠りの森の美女の時にはイマイチ感あったっけ)

19日には、握手会もあって並んで菅野さんと米沢さんに握手していただいたものの
帰宅時にみた~という満足感より、イマイチ感のこってしまいました、

なんていいながら「新国立バレエ」の「シンデレラ」3キャスト
小野絢子さん(シンデレラ)、福岡雄大さん(王子)
米沢 唯さん(シンデレラ)、菅野英男さん(王子)
長田佳世さん(シンデレラ)、奥村康祐さん(王子)

と見てた私(苦笑)
公演はいたって人気。お客さんもいっぱい。
「シンデレラ」ということで、バレエでシンデレラを見ていなくても、ほとんどの人が話はしっている。
小学生の女の子たちも休憩時にはシンデレラ談話。
「このあと王子様でてくるのかな?」「お母さんは出ないんだね」「お姉さんは男??」

「くるみ割り人形」よりも「シンデレラ」の方が子供達にウケがいいかんじ。

ただしアシュトン版というのは、「いじわるなお母さん」というシンデレラの継母は登場しない。
そのせいかな。いじわるというコドバはこの舞台には似合わない。
自己中姉さんが、二人。

このお姉さん二人を演じていたのが
山本隆之さんと野崎哲也さんのコンビと
古川和則さんと橋一輝さんのコンビ

とちらも楽しいお二人でしたが、山本隆之さんのお姉さんは踊り以上に表情が子供達にも受け入れられて
さすが!!としかいえません。舞台をご自身のものにされてるようにも思えました。
以前は王子様でかっこよさ、素敵さ追求だったのかもしれませんが、おねいさんは、まだつことはもちろんながらコメディ要素をしっかり捉え踊りは美しく!さすがと。
見ていた子供達は自然にそれを楽しんでいたように思います。

シンデレラは、三人三様。
小野絢子さんはまさに、控えめでかわいそうな女の子が優しい王子様に見出されてお姫様にというヒロイン
長田佳世さんは、誰もが知っているシンデレラっていう物語そのものという感じだった中
米沢 唯さんは、お姉さんに邪険にされてるももの、ポジテブ思考で明るいシンデレラ。
ディズニーのヒロイン「シンデレラ」のようなかわいそうだけれど、誰かが見ていてくれる!明るい女の子、
小野さんや長田さんよりも笑顔の可愛いシンデレラとという印象でした。


そして王子様も。
福岡さんはかわいそうなシンデレラを救い出すようなヒーロー。
菅野さんは、お城にはいない、可愛くってしょうがない!!ってシンデレラに対して優しさいっぱいの王子。
奥村さんは、みるからに王子さまかな。でも王子もやって、別日道化もやってと役的には大変そう。

そこで王子ですが、シンデレラが踊っているときに、
菅野王子だけ、道化に対してシンデレラは美しい(かわいいってこともあるのかな)
ってマイムでお話ししていたんですよね。他のお二人は立ってる見つめてるだけだったと思うのですが。

一方道化を演じていた、八幡さんや福田さんは、基本的なマイムといよりうも表情豊かに
シンデレラはかわいい。姉二人はだめだこりゃ!みたいな仕草を見せてくれており、ダンサーといえど
芝居してる!って感じたのでした。

ロシアのバレエというのはお芝居っぽいおとも聞くのですが、
そのせいもあるのでしょうか?菅野さんロシアバレエ、キエフ国立バレエに所属したってありお芝居を膨らませてくれていたのは。

ボリショイを見たときに、白鳥の湖でもドン・キホーテでも主役以外の踊ってない兵士や従者などまわりの人たちが
芝居の一部を自然に構成していたのが印象にのこっています。

でそんなかんじで、タッパがもうすこしあったらよかったのになあ~~と新国立の王子は、菅野さんでしょ!!
って回転だってぶれてないし、きっちり踊ってるのに
思うのですが、なんと次回の「白鳥の湖」王子外れた~~~~!!
もう王子はないのか??
残念!って思うのは少数派かな(苦笑)

さて家に帰って、ビントレー(ビントリーになるのかな)振付の
英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の「シンデレラ」のDVDを見て
これ新国立でみたかったな~~~って思う私なのでした。
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ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」

2014年11月21日 | バレエ/ダンス
とりあえず 忘れないように
ボリショイ・バレエ

2014年11月20日(木) 7:00p.m.~9:35p.m.
≪白鳥の湖≫全2幕4場

振付:マリウス・プティパ、レフ・イワノフ、
   アレクサンドル・ゴールスキー、ユーリー・グリゴローヴィチ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
台本・演出:ユーリー・グリゴローヴィチ
美術:シモン・ヴィルサラーゼ
照明:ミハイル・ソロコフ
音楽監督・共同制作:パーヴェル・ソローキン
指揮:パーヴェル・ソローキン
管弦楽:ボリショイ劇場管弦楽団
プティパ・イワノフ版初演:1895年1月15日、ペテルブルグ帝室マリインスキー劇場
グリゴローヴィチ新改訂版初演:2001年3月2日、モスクワ・ボリショイ劇場

<出演>
オデット/オディール:スヴェトラーナ・ザハーロワ
ジークフリート王子:デニス・ロヂキン
王妃(王子の母):クリスティーナ・カラショーワ
悪魔ロットバルト:アルテミー・ベリャコフ
王子の家庭教師:ヴィタリー・ビクティミロフ
道化:デニス・メドヴェージェフ
王子の友人たち:アンナ・ニクーリナ、クリスティーナ・クレトワ
儀典長:アレクサンドル・ファジェーチェフ
花嫁候補たち
ハンガリー:アンジェリーナ・カルポワ
ロシア:アンナ・レベツカヤ
スペイン:アンナ・チホミロワ
ナポリ:ダリア・コフロワ
ポーランド:マリーヤ・セメニャチェンコ
3羽の白鳥:アンジェリーナ・カルポワ、オルガ・マルチェンコワ、
      アナ・トゥラザシヴィリ
4羽の白鳥:ユリア・ルンキナ、アンナ・ヴォロンコワ、
      スヴェトラーナ・パヴロワ、マルガリータ・シュライネル
ワルツ:アンナ・レベツカヤ、ネッリ・コバヒーゼ、
    アナ・トゥラザシヴィリ、ヤニーナ・パリエンコ、
    ミハイル・クリュチコフ、イワン・アレクセーエフ、
    ドミトリー・エフレーモフ、クリム・エフィーモフ

出演者だって名前覚えられそうにないけど、初めてロシアのバレエ生でみた~~~っ!!(苦笑)
やはり世界で中継されるオリンピック開会式で起用されたロシアバレエですねえ。って
感動ひとしお!!

ちなみに、休憩時「すごいな~。」って思ってホワイエうろついていると
「今回のはよくないね~。」「王子もなだしね~。ザハーロワとあわないわ。」って声をきき
そうなのか、見慣れるとそう見えてくるのか!と私のなかの感動は、未熟者の感動なのかも。
とそのほかにもいろいろ会話されてる言葉に聞き耳を立てしまいました。

ですから私の感想などは、あまいな~ってところになるかとおもいますが、
オーチャードホール3階席で、始まって幕が開いたとたんに、体がぞくぞくそくっ!!と
ダンサー達の体型、仕草で主役じゃないのに旋律が走ってしまいました。

古典作品として今迄みた場面が違う!!ってこともその一つ
今迄はたぶんストーリー通り(?)
お城の庭で王子の成人になったお祝いを友人が集まり祝福してるって雰囲気ですが
今回は、城の中か?中庭か?
決してリアルに描かれず、スタイリッシュな形でお城という背景はわかります。

そこで踊る友人達の衣装が、女性は橙茶の落ち着いた色ながらゴージャズ。
男性は灰色,茶系(?)に濁ったアクセントカラーとでもいったかんじの映画なのでも見かける中世の王室
の雰囲気。

道化は、濃い赤(緋色?)と黒で、とにかくかっこいい!!ハンサム!!
動きも軽やかで、これも道化なのか?って程に。

そして登場した王子は、真っ白に黒のアクセントのある衣装!!

い~やあ!!王子登場!!って出てきたジークフリート王子のデニス・ロヂキンさんそのものも素敵!はもちろん、この舞台にまわりの友人達とはまったくことなる色でみせる視覚効果も素敵!!

この人が代役なの?(というのもなんですが)と
来日公演チケットが発売時は
デニス・ロヂキンさんは悪魔ロットバルトで
デイヴィッド・ホールバーグさんがジークフリート王子。

デイヴィッド・ホールバーグさんってアメリカン・バレエ・シアターとボリショイ・バレエそれぞれでプリンシパルとして活躍して、日本でも人気らしい。
(なんて言って、私のビギナー度は明らか)
一方デニス・ロヂキンさんは、ボリショイ・バレエのファースト・ソリスト。

それでこれですか??
こんなにかっこいいんですか??
って日本だけみてちゃ~こりゃだめね!って思いっきり。

な~にか今回は、バレエはやはりロシアを含め欧米で発展して、磨かれてきたものね。って
圧倒されておりました。

グリゴローヴィチ版という演出もこれまでにみたものとはすこし違い、
ロットバルトに操られジークフリート王子が、罠に落ちてしまった悲劇作品という印象を持ちました。
ですからもちろんハッピーエンドではありませんでした。
悪魔ロットバルトの印象も強烈です。

お城のエンブレムというのかなあ。常にお城にある幕と
悪魔ロットバルトが、白鳥達をかこってしまう白鳥の絵が描かれている幕と重なるのも
そこになにか意味してるところがあるように思えました。

その中で、オデット姫は、ストーリーの要となる存在で オデット姫とはにているけれど
全く違う立場のオディールとの作り込み。ザハーロワさんは、ほんとうにすご~~~~い。
これは、素人だってわかるわ!!って
引き込まれまくり!!

ザハーロワさん新国立に来る予定が2年前にあったけど
多分今回が初めてで正解かな~。って新国の演出より、やはり本家のボリショイ・バレエの
作品が最初でよかったかな。って思わず。
新国のハッピーエンド、ラストイマイチだもんって、思わず。


さらに、白鳥たちのコール・ド・バレエの人たち綺麗!
見事にそろっていた。

一方お城の友達や兵士達。これがまた凄い自然で 王子が一人で踊ってるときは
流石王子!!ってかんじでみてるし、
友人が踊る時は ◯◯のおどりはいいよね~ってな、楽しげな感じが出てるのね。
オディールが出てきたとききは、あれなにもんだ??って。

舞台の一体感すごかったなあ。

一方オケは、最初聞き出しは、これでいいのか?
ってちょっと雑にもきこえたんだけど
なんでしょう、そのうちそれも気にならず。

ほんと値段が高くなかったらもう1度は観たい!!って舞台でした。
こういうのをいくつもみて目をこやさんといかんな。って
思い、

日本のバレエは、古典はたしかにありだけど、
ムリに古典でなく、やはり日本人にあったバレエをどんどん
探して行くべきなんじゃないのかな?と、どう見たって日本人がここの世界においつくのかしら?
ソロは別として、まだまだ無理じゃないのかなあ?とかんじでしまった今回でした。



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新国立劇場バレエ「眠れる森の美女」

2014年11月10日 | バレエ/ダンス
[新制作] 眠れる森の美女
音楽 : ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付 : ウエイン・イーグリング(マリウス・プティパ原振付による)
指揮 : ギャヴィン・サザーランド

装置:川口直次  
衣裳:トゥール・ヴァン・シャイク
照明:沢田祐二
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

てことで大原永子舞踊芸術監督に変わってのシーズンが開幕。
初日8日みてきました。
チャイコフスキーが作曲した作品の3大バレエのうちの1作品。
実のところ舞台でこの作品をみるのは初めて。今回の舞台を観る前にDVDなどで学習したものの、そういうかんじっかあ。
歌舞伎の古典作品で竹本(義太夫ね!)が良くていつの間にか睡魔に襲われるパターンね。
って思わず。
半ば皮肉った気持ちだったのだけど、バレエで、とうとう寝てしまった(苦笑)
バレエってこんなに楽しいんだよ。という形で見せてくれた前監督から
目標「大人のバレエ」という「主役やソリスト一人ひとりが自立してスター性がある。言いたいことを踊りを通して表現できて、観客を満足させられるように育てたいですね」と新聞記事に出ていた今期監督のことばからすると客も成長してついてこい!ってことなのかなあ?って。
でもほんとにすっごい魅力があるダンサーだっらよくわかんないけどすごい!ってこちらに響くけど
そこまで今の新国立団がすっごい!ってことでもないと思うので、やはり見る側が素人じゃむずかしいって思ってしまう。

今回、ワクワク度やびっくり感が感じられず、綺麗だね、夢ものがたりだね。うんうんうん。ってうちに眠くなってしまったんです。
最初にゴンドラ(?)かシャンデリア(?)から誰か降りてくるんです。
ネットで見るとそれが、リラの精なのかオーロラ姫なのかそれぞれあってわからないですが
下の舞台上には、カラボスがいたので、上から降りてきたのはリラの精だと思ってみていたんですけど。
DVDなのでみたものは、カラボスとリラの精というのは、踊らずといった印象ですが、今回はお二人とも踊ります。
今回のカラボスの印象は、ディズニーミュージカルのリトルマーメイドの悪役アースラと日本の伝統芸能、能や歌舞伎に出てくる土蜘蛛のミックスか?って。土蜘蛛のように糸を広げるけどイマイチ舞台が広すぎて効果がうすれてた。
このカラボス、ディズニーの「眠れる森の美女」の「マレフィセント」 を意識しながら、変えてみた?と勘ぐるのはどうかですが、
インパクト、物語のパフォーマンスという点では、カラボスが一番でした。
ただし、それも1幕までで2幕あれ?やられちゃったの?よくわからん!!って幕引きで、

通しとしてストーリーとしては、イマイチ感の演出で、
見せ場としては、眠っていた姫を王子が、キスして目覚めさせて、二人で踊るってシーンなって。
このは登場キャストも2人だけだからこそはえるのですが、

幕開け、女性二人で始じまったゆえに、ありゃなにを意図してたの?この物語は善と悪との対決なのか?
序幕後(?)、王国に赤ちゃんが生まれてみんながお祝いにやってくるのですが
ここの衣装がこれまた、なかなか意図がくめず、貴族に侍女か?って見てたら、侍女と思っていたのは、いろいろな妖精だったりするのです。
もうちょっとポップにするか色変えるかしてもいいんじゃないの?っと勝手におもいながら、
それにしては貴族の衣装妙にポップだったりもして
今回プログラムにどんなイメージで衣装をデザインしたのか
、新制作で衣装も新しくなったゆえに書いて欲しかったな~ってくらいに微妙なバランス。

でね、またこのまわり人たちの表情がイマイチののですよ。
今までだと、メインキャスト以外のダンサーさんたちそれぞれに自分の役を表現していたようにかんじるのですが、
今回は、歌舞伎かよ!日本の古典かよ!ってくらいに表情なし!メイン強調するために棒立ちかい!
ってかなりのがっかりです、新人さんだから?って思うと、これまではソロで活躍する場面のあった方々が踊らずいるじゃないですか!
ちょっとびっくりでした。

周りが棒立ち、表情なしで、じっと動かないほうが、たしかにお客さんの視線が主役にいきますから、それはそれでいいですけどね。
私の好みではないパターン。

ひょとすると前回までのビントレー氏は、ご自身が主役で踊るという方ではなかたことと
今回の監督も振付 つけた ウエイン・イーグリング氏も主役!を重視ということなのかな?って思うのはまたまた変な勘ぐりでしょうか?
野球の監督で野村さんと長嶋さんの違いかしらん?って思わず。

と演出にはイマイチ感がありましたが、米沢 唯さんよかったんですけど
ワディム・ムンタギロフさんの王子っぷりに小野さんとのコンビみてもたかったなあ。っと
米沢 唯さんってテクニシャンで、安定してるじゃないですか、プリンセスという美しさももちろんありましたが、
ほんわかさ、危なっかしい守ってあげたいお姫様雰囲気を出すのが小野 絢子さん。
天然っぽいかんじすらするムンタギロフさんの王子に小野さんで見たかったなあ。とフロリナ王女を踊る小野さんを見て思ってしまいました。

菅野英男さんの青い鳥は、これまたこの人ここかなあ?って大好きな菅野さんですがちょっと首をかしげてしまい、
そのあと親指トムで登場した八幡さんのお客さんのぐっと引き付け、拍手も多かったことにこの人と小野さんおほうがよかったんじゃないのかな?ってこれまた素人。勝手に思いました。
以前小野さんと八幡さんで海賊を踊られた時いいコンビだなあっと。
八幡さん主役となるとどうなのかな?タッパのこともありますが、このシーンは彼でしょうって思ってしまいまいました。

一方残念だったのは、リラの精で踊られた瀬島 五月さん。貞松・浜田バレエ団プリマバレリーナってことでのご出演ですが、
本島美和さんのカラボスとの差がありすぎ!!
(申し訳ないけど、素人でもわかるわレベル!?
でも、ひょっとすると技術じゃなくて芝居(表現力!)のレベル差なのかも!)
今回演出的には、この人が本当の主役でしょ!ってくらいダンスはもちろん本島美和さんお芝居してましたから。
いっちゃなんですが、国の補助金とかフェロー育成基金とかをもらうためだったらとんでもないことですよ。
ありえないはなしでしょうけど。

とまあいろいろかなり好き勝手に言いました。
ベテランバレエファンでもないので好き勝手のちのちにはとんでもないこと!になるのかもですが初日みた感想です。
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DEDICATED 2014

2014年10月28日 | バレエ/ダンス
「首藤康之
DEDICATED 2014
    OTHERS」

首藤康之さんとKAATプロデュースシリーズ「DEDICATED」
今回は“OTHERS(他者)”をテーマに、2作品をセット上演。

Jekyll & Hyde「ジキル&ハイド」
構成・演出:小野寺修二
原作:R.L.スティーブンソン

Huis clos 「出口なし」
構成・演出:白井晃
原作:J.P.サルトル

出演:首藤 康之
   中村恩恵
   りょう

ってことなんですけどね。「ジキル&ハイド」は好き
でも「出口なし」はわかんない!
で終ってしまったのです。

「ジキル&ハイド」は一人の人物が、パフォーマンスで見せる二面性。
「出口なし」は、3人が罪を背負って死の世界へ。そこには出口がない。
それぞれが、一人ではいられない性?
私には難解すぎる。なんで?なんなの?はて??

それぞれのパフォーマンスは面白いんです。でもわからないんです。
わからなかったんです。
白井晃さんの構成演出「Lost Memory Theatre」に続き??が続く。
この??をどうするか??

無理してわかろうとしなくていいかな。そんな思いで帰路に、そしてこの後
渋谷にインド映画「チェンナイ エクスプレス」を見に行った。
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バレエ『しらゆきひめ』

2014年08月08日 | バレエ/ダンス
夏休みが始まって・・幼稚園や小学生向けにと親子で楽しめるようないろいろな舞台が用意されているこのごろ。
私が子供の頃に比べれば・・・その数たるや探せば毎日でもいけるのではないだろうか?と思うほど。

その子供用につくられた・・といってもビギナーの大人にとっての入門舞台としては、きっかけとしてはよい舞台のではないかしら?
あの池上彰さんが「週刊こどもニュース」で子供達にニュースを解説していたけれど、大人値もわかりやすいとみていたように。

子供向け舞台は、ほとんどが1時間~2時間以内。
子供が飽きないようにといった思いからだけれど、初心者とってもありがたい。
そしてなんといってもわかりやすさ。
古典舞台などな難しいといわれるものも、子供むけとなるとわかりやすいようにと、解説がついたり、普通はない台詞があったり。
安易なものではないわけなのです。

国立劇場では歌舞伎や狂言ので親子で楽しむような企画が用意されているけれど、新国立もお子様向けバレエが用意されている。
新国立劇場が会場となる新国立バレエ団の場合、主役には普段でも主役級のスターが登場してくる。
「子供には良質なものを」ということもあるかとおもう。

今年は、新国立劇場の一番の大きな会場で『しらゆきひめ』が上演された。
台詞付きのバレエでした。普通はバレエはマイム(ゼスチャー)で登場人物達は会話をしますが、ほとんどが、アテレコの台詞つき。

見たかった白雪姫と王子のコンビは、米沢唯さんと菅野英男さんのコンビだったのですが、今回菅野英男さんがけがのため
王子は林田翔平さんでした、期待の星さんでした。

米沢唯さんの白雪姫は、チャーミングでかわいいお姫様でした。
普段は、テクニシャン!!すごい!!って思うバレエを見せてくれる米沢唯さんですが、
今回は今回はかわいい。につきました。
思わず彼女でディズニーのプリンスの中でも人魚姫のアリエルって。

そして今回の舞台はセットが、明るくすてきでした。
装置・衣裳 石井みつる ってことで、継母である魔女の衣装などは、かなり奇抜ですてきでした。

ただ一つなんを言えば、あまりにもみんないい人で、悪いこと、白雪姫を殺そうとした継母は、もうちょっと処分される形のほうが・・
って思ってしまいました。

わかりやすい善悪悪いことをした人は、罰せられるってことあっていいように思うのは、古いんですかね。
勧善懲悪。
よいわるいは、立場によってかわるものではありますが、それはもうちょっと先に知っても・・っと。


グリム童話の白雪姫のラストは、残酷なまでに継母は刑を受けることになるわけですが・・・

それとね、この日この後の公演、満員御礼。
といっても多分チケット料金のお手頃からだろうなっと。
大人 3,240円 こども(4歳から小学6年生)2,160円

それからすると・・・・って、舞台のチケットほとんどが安くないです。
5000円以下でみれる舞台って貴重です。
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Kバレエ 「ロミオとジュリエット」

2014年06月29日 | バレエ/ダンス
Kバレエ「ロミオとジュリエット」をオーチャードホールで見た。
今まで熊川哲也さんのたった舞台は何度か見たものの全幕ものというものは見たことがなかった。
短い一幕もののバレエを3本というTriple Billだけ。
でもここに来てやはり1度は見てみたい。
何度かバレエを見に行って、熊川哲也さんの今でなく、数年前の熊川哲也さんを絶賛する方々に何回かお会いし、
「今よりすごかったのよ。」といいながら
今でもやはりみるなら「熊川哲也さん」とファンを夢中にさせる熊川哲也さん。
それゆえ、Kバレエでは熊川哲也さんの出演日はチケットゲットもままならない・・・と思っていたものの、
偶然にも「29日まだありますよ。」と3階バルコニー席のチケットを購入できて本日初全幕ものを鑑賞してきた。

1972年生まれという熊川哲也さん。40歳こえているけど、登場早々あれロミオだよね。熊川さんだよね。と
Kバレエの初めてみる「ロミオとジュリエット」に若い!!やんちゃなロミオだ!!って
ロザラインに片思いそしてマキューシオとベンヴォーリオの友達をつれだって・・・ってへえ。。。とこの時点で
友達二人よりやっぱり初めての私の目を引いたのはロミオでした。

そしてそれ以上に気になったのがジュリエットのロベルタ・マルケスさん。表情が、かわいい。チャーミングこの上ない。
英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルなんだって!!へえ。と休憩時、展示されていたインタビュー記事を読んで知った私です。
マルケスさんはブラジル人、母親はペルー人、父親はブラジル育ちのポルトガル人だそうな。
踊っているときのマルケスさん。かわいくてやんちゃでも情熱的なジュリエットって役が天性みたいな人。
そういう演技力のある人なのかも。

熊川さんのチョイスすごい!こんな人よんじゃうんだ。って思ってちょいっと調べると、
Kバレエには、「ロミオとジュリエット」だけでなく「白鳥の湖」でも出演されていたのですね。

魅力的なお二人でした。
カーテンコールもとっても素敵でいつまでやるんだ~ってくらい拍手も凄いものがありました。
(ファンのかたもすごいんだろうなあ)
でこのお二人中心すぎて・・・ほかの方々では、
ロザラインの白石あゆ美さんマキューシオの伊坂文月さんとベンヴォーリオの井澤諒さん
かなあ。

ビデオや新国立でみたマクミラン盤に比べ、熊川さんはショー的、劇的、マクミラン盤は官能的な雰囲気で作られてるかなあ。

と。
また見たいけど、熊川さん出演は、チケ高いし、購入も難しいし・・・。「高嶺の花」ですね。

A席ですが「オーチャードホール25周年ガラ」のチケットを購入。、熊川さんとと吉田さん「アルルの女」楽しみです。
でも広上さんの指揮も気になっているんですけど(笑)
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