花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

「ブレインストーム」ミュージカル座

2015年05月23日 | ミュージカル
ミュージカル座の「ブレインストーム」
ハードボイルド作家の苦悩の日々を
シュールに描いた自信作!再演って作品
坂元健児出演ということで見に行ったんですけどね・・・

う~ん。これって評判いいの?
私はイマイチだったな。という舞台でした。

会場は品川の六行会ホール。

始まってすぐ、最初にこのホールにこのピアノ音?
ピアノの方の弾き方が好みじゃないのが一番大きいのかもなのですがね。
とにかくボリュームが大きい。低音部ピアノを叩く感が強い。
リズム楽器に感じるようでうるさい!!と感じてしまったんです。
玉麻尚一さんのピアノが好みじゃないのかな。

そして物語は、
酒浸りの日々、精神科への通院。
苦悩の小説家を、坂元健児が、男臭く演じ!
竹本敏彰が、コメディタッチに演出!!

ってことですが、

この話男性の更年期、うつ?がテーマなの??
男性更年期障害なの?と
作家が書くことに疲れてかけなくなって精神的に崩壊なの?
見終わって首を傾げてしまったんです。
後者のかけなくなって・・・でなく前者のほうが強そうで
場面に精神科医が「更年期」っていちゃうんだもの。

それに付き合えないって奥さんが家からでてちゃう。
その妻の存在が大きいらしく、物語最後はその妻が戻って来て
ハッピエンド!なんですけど

それにしては、職場の人たちの奇妙な手助けとか
ラジオでお悩み相談をすることになった主人公が、リスナーへの相談によって救われるとか
話がとっちらかってる感で妻は最後の最後戻ってくるって、なんだかなあ。

コメディタッチはわかるんですけど、なんだかなあ。
主人公も悩んでるんだけど・・・この芝居もなあ。
笑えるでもなし泣けるでもなし

となあ、なあ尽くし。
よかったのは、坂元健児さんの歌声くらいだったんだな~。

出演者が気になって行ったものの好みじゃなかったが、この作品の感想です


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