良いと思う．．。

楽しい午後を過ごさせてもらった。
相変わらず小さいし低学年が多かったけれど、人数も増えてきた。

ゲームを観ていて感じたのは子どもたちがチームの形を理解していることで、男子らしくオフェンスにその傾向が良く現れていた。このことは、ＨＣと子どもたちのコミュニケーションがとれている証と言える。
今はまだ結果に結びついていない？いやいや、見事な結果が出ていると考えるのが正しい。

思うに、長い期間を通しての目標は一つひとつに100点をつけられるステップの重なりである必要はなくて、途中にどのような枝葉を広げながら進んでいるかにかかる。
そして、枝葉を広げる可能性を含む流れは時として「そのときの100点」を妨げることもある。

時間と感性ほど見えにくいものもない。そして、計算など机上のものに過ぎない。と、いうことかもしれない。

指導者は役割を終える時点で満点を得るという課題を持つが、優れた指導者ならば自分が立てた100点を120点にも130点にも変えていくチャンスを求めるのだろう。
そして、いつの間にかまた120点や130点が「100点」に置き換わって繰り返される。

何だか、楽しさのほかにも得をした気分で今日一日を思い留めることができそうだ。
ありがとうございました。

（#27）