ちょっとした集まりがありまして…１

全国にバスケファンはいるもので、それもミニバス大好き人はいっぱいだ。

ミニバスに命をかけたと言っても決して大げさではない仲間、それもレフェリーとして全国大会でお馴染の仲間たちと久しぶりの時間を過ごした。
今回は残念なことに東北のＫ田さんにお会いすることができなかった。勤務先が避難所になっているとの話も聞いた。頑張り屋の彼のことだから、きっと前を向いて取り組んでいることと思う。
そして、すぐにとは言わないが、少しでも早い被災地の復興を願わずにはいられない。
自分にできることを、もう一度考えてみたい。

そんな会話の中に出た話をひとつ。
「笛の多い（多すぎる）ゲームはバスケを見た気がしなくなる。」
「確かにイリーガルかもしれないけれど、見えれば吹き、吹いてはまた次の笛を探す、そんなのがつまらなくする。」
「思うに、バスケット観。これが欠けているようにも思う。」

話の内容が濃くてつい引き込まれる。時間を忘れる。
この仲間たちはこれだから楽しい。気がつけば、みんな熱く語り合う。それぞれが求めるところを確かめ、あるいはなぞり直して、納得して、笑顔を交わす。
なんだか、また頑張れそうだ。

Ｋ田さん、Ｍ根さん、次回はお会いできますように。
楽しみにしていますから。


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