映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

2283-船着き場

2019年04月15日 | 30秒の心象風景
加古川、市川、夢前川、揖保川、千種川。播磨五川には舟運の歴史があったようだ。最も有名なのは加古川で、闘竜灘で知られる滝野町には、賑やかだった歴史を感じさせるものが残されている。かつての船着き場は物資の集積地として発展し町が生まれたようだ。市川にも舟運の歴史があったらしいが、その痕跡を感じさせる存在は知らなかった。最近設置された溝口の記念碑には、「溝口は寛文年間に四艘の高瀬舟を保有し、この船着場を拠点にして屋形~飾磨津間を運航した。また、対岸の正八幡神社西門を市川に降りた所にも船着場があり、大正十二年旧中津橋が架かるまで両眼を渡し舟が行き来した」と記されている。そういえば、溝口の対岸の村の名前は船津である。

30秒の心象風景13889・記念碑~船着場跡~
https://youtu.be/eXoP8no5jBQ -->
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