大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

南海電鉄高野線 千早口駅!

2020年02月05日 | 

大阪府河内長野市にある千早口駅は、汐見橋駅と極楽橋駅とを結んでいる南海電鉄高野線(64,5km)の駅です。 もともとは高野登山鉄道の駅として、1915(大正4)年3月11日に開業しました。

8両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
駅舎は上りホーム(難波方面行きホーム)側の高野山寄りにあり、下りホームへは地下道で連絡しています。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は256人で、これは南海電鉄の全100駅中86位です。 また、高野線の駅では42駅中32位です。

千早口駅が属する南海電鉄高野線は、かつては南海本線に対して支線的な存在でしたが、宅地開発による沿線人口の急増や泉北高速鉄道との相互直通運転により、現在は大阪府南河内地域・和歌山県伊都地域から大阪市内への通勤・通学路線となっており、また、日本有数の宗教都市・霊場である高野山への参詣輸送路線でもあります

  <千早口駅の年表>

 ・1915(大正4)年3月11日:高野登山鉄道の駅として開業
 ・1915(大正4)年4月30日:社名が大阪高野鉄道に変更され、同鉄道の駅となる
 ・1922(大正11)年9月6日:会社合併により、南海鉄道の駅となる
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づく戦時企業統合政策により南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
 ・1983(昭和58)年6月5日:当駅~天見駅間の複線化に伴い、駅舎・ホームがリニューアルされる
 ・1984(昭和59)年3月6日:三日市町駅~当駅間が複線化される
 ・1999(平成11)年4月1日:スルッとKANSAI対応カードの取り扱い開始
 ・2006(平成18)年7月1日:ICカード「PiTaPa」「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化
 ・2012(平成24)年4月1日:駅ナンバリングの導入
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる 

 
(駅 名 標)

 
(汐見橋方面を望む)

 
(極楽橋方面を望む)

 
(千早口駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2013(平成25)年12月22日