放射能汚染問題

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温度差

2012-06-09 | 原発

家族内でも放射能に関してかなり温度差がある。
あまり続けて危険性を話すと聞きたくないのか鬱陶しいと態度をとられる。
それは背景がわかってないからと言う理由もあるがやはり怖いものは見たくないと
言う考えからくるのであろうか。

広島や長崎の原爆で放射能アレルギーだった当時の日本人に米国CIAの工作員が正力松太郎(読売新聞、フジテレビ創設者)などをつかって原発はクリーンで安全なエネルギーだと洗脳して来た経緯を忘れてはならない。
政府やマスコミが一体になって原発を推進して来たのだ。
そこに利権がからみ原発を作れば作る程、一部の人間だけが潤っていく歪んだ構造が出来上がった。
大学なども同じだ。
東大も原発村から多大の寄付を受けている。
その恩恵を預かっている人間程デマを平気で言う。
その構造のおかげでまともな判断が出来なくなっている事も忘れてはならない。
我々は小さい子供の頃から勉強をして少しでも良い大学に受かる為に受験競争を強いられてきた。
競争により勝ち残った者が勝者と言う概念を植え付けられてきた。
そして原発はクリーンで安全なエネルギーだと洗脳されてきた。
フクイチの事故はチェルブイリより遥に深刻だ。
そんな事故がおこっても安全だと言い続ける国民の生命を無視するような政府はもはや崩壊してると言っても過言ではない。
放射性物質の放出量も情報が正確に伝わってこないがキセノン133の放出量だけみてもチェルノブイリの数倍でしかもまだ事故は収束していないどころか現在も放出中で収束のメドすらたってないのが現状だ。
原発は人類が制御出来るような夢のエネルギーではないどころか発電コストは間違いなく一番高価だ。
放射能は見えないし痛くもかゆくもない。
しかし確実に人命を奪っていく。
医学的にその因果関係を証明する事は困難なのが一番の問題だがチェルノブイリ事故に多くを学ぶ事が出来る。
唯一人口の推移から人体に及ぶ影響がいかに恐ろしいかを知る事が出来る。
真実がどこにあるのか?この動画を是非みてほしい。
『真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染を巡って』
日本はチェルブイリの前例があるにもかかわらず何も学んでいない。
いやいかに事故を小さくみせるか汚染食品をいかに流通させるかは学んでいるのかもしれない。
一番やっかいなのは7,8割は本当の事を言って市民の支持を得て、核心に迫る部分は安全誘導的な意図的な嘘をつく御用学者です。
しかしγ線しか測れない測定器を推奨したりする事である程度判断出来ると思います。
本当に怖いのはβ線汚染です。
チェルノブイリの事故時も原発を推進する事によって利益を得る人々と意見が対立した。
原発推進派は出来るだけ被害を小さくみせようと人体に及ぶ放射線との因果関係を認めなかった。
政府やマスコミの言葉を鵜呑みにして収束宣言を信じてしまう事の危険性を真剣に考えて欲しい。
私見ですが野田首相の冷温停止宣言から世間の9割以上の人々はもう事故が収束したかのように普通に暮らしている。
本当の恐ろしさを実感するのはこれからです。
チェルノブイリの事故後、4、5年経って初めて人々がその恐ろしさを実感出来て人口減少のピークは7,8年後にきた。
政治家は誰一人として現在も高濃度に汚染されれた地区に住む人達を助けようとしない。
今日、東海アマさんとも話しをしましたが将来、特定の地区(=高濃度汚染地区)からの人口の統計で減少している事がバレるのが怖いのか意図的に放射能を全国に拡散させようとしているとか思えない。
大人は自分で考え判断出来ますが子供は親の言う事で判断するしかないのです。
子供を大切にしない社会や国にはたして明るい未来はあるのでしょうか。
1国の首相が公然とデマを言い人々に無用な被曝をさせてる現状はどう考えても狂っているとしか言いようがない。
仕事柄、全国の汚染度をみていると東京ももう人が住んではいけない地域だと実感します。
出来る人は出来るだけ早期に移住をしたほうが良いと思います。
出来ない人は出来るだけ内部被曝に気をつけて自己防衛する事が大切だと思います。




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