放射能汚染問題

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緊急警告『虫の異常減少』2

2012-06-11 | 原発
4月12日にこちらのブログで『虫の異常減少』を報告させて頂きましたがその後、庭を注視してみても異常に蟻が少ないです。
例年は数種類の蟻を確認しているのですが種類も一種類だけでこの季節に多く発生する蚊も異常に少ないです。
もともとお客様である大阪のT様は長年、環境汚染について研究されている方で有害物質の検証に蚕による生体実験もされてるとお聞きして放射性物質にこれを適用し検証出来ないか相談をしました。
わざわざその実験のセットに立ち会って頂ける事になり6月4日に来て頂いてセッティングのアドバイスをして
頂きました。
これは蚕に詳しい別の方から聞いたのですが数百匹に一匹くらいの割合で体色異常等が出るらしくその体色異常が出た蚕は幼虫の時に魚のエサにしたり蛹になってから佃煮にして食する地域もあるそうです。
余談ですが蚕の飼い方の参考になると思いますのでビデオを紹介します。

かゐこやしなひ草

蚕の卵殻は非常に硬く、丈夫なため胚子にはほとんどの有毒物質も影響が出にくいと思われます。
10N、48℃の塩酸で5分煮込んでも全く死にません。
孵化時に卵殻を食い破って卵殻より脱出します。
そのため、卵殻に付着した物質を体内に取り込んで 影響が出ることは考えられます。
実験概要:容器に下記それぞれ放射性物質で汚染された土を入れ孵化の状態、成長の過程を観察する。
*下記それぞれ100gの土壌等を入れ卵をそれぞれ60ずつ入れまず孵化率を観察する。
通常は卵の色はグレーでセッティングの際に卵の色が悪いものは孵化率が落ちるのですべて除外しました。

Bq値はEL25で測定、cpm、μSv/hはLND7317で測定。
1~3はビニールを土壌等にかぶせその上に紙をひいてα線は遮蔽。


1.ゼオライト 159Bq/kg 52.5cpm、0.15μSv/h

2.自宅庭土 4,780Bq/kg 62.8cpm、0.17μSv/h

3.葛飾区内土 5,890Bq/kg 73.2cpm、0.20μSv/h

4.自宅庭土直接 4,780B/kg 73cpm、0.20μSv/h

卵から孵化率を調べその成長過程でを調べております。
1~3ではほとんど孵化しましたが4.自宅庭の土に直接、卵を置いたら現在は2匹しか孵化していません。
ある程度は想像していたとは言え自宅の庭はこれ程汚染されてるとはショックでした。
今後も経過を下記、ページにて報告させて頂きます。↓ クリック

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