放射能汚染問題

http://geiger.grupo.jp/
http://www.rakuten.co.jp/muni/

<セシウム汚染>肉牛 部位により濃度差

2011-07-31 | 原発
宮城県は28日、1頭の牛の肉で、部位によって国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超えたり、下回る検査結果が出たことを明らかにした。

 この牛は仙台市内で6月21日に解体され、肩肉(二十数キロ)が流通した横浜市が検査した結果、規制値未満の380ベクレルだった。ところが、もも肉(37・7キロ)の流通先の北海道が肉を調べたところ、530ベクレルを示した。

 宮城県から6月1日、東京都内に出荷された、別の牛の肉では同じ部位で検査値の食い違いがあった。都内の食肉卸業者が、この牛の肩肉(12.9キロ)を自主検査し、1150ベクレルを検出。しかし川崎市が、この肩肉の残りを調べたところ、618ベクレルだった。

格納容器内の濃度「想定の1000分の1」 福島第1原発

2011-07-30 | 原発
東京電力は30日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器内の気体を調査した結果、1立方センチ当たり約37ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。東電が当初最低ラインとして想定していた1000分の1程度の低い値だった。


↑クリック!!産経ニュース記事全文。この事が意味する事は既に溶け出した核燃料は容器にほとんど残ってない。すなわち地下深くに潜り込んでいる証明ではないでしょうか?地下水脈とぶつかった時に何が起こるのかそれとももう起こっているのか誰にもわかりません。そんな不安定な状態にもかかわらず事故が収束に向かっているような報道をする東電も政府もまったく信用出来ません。


豚からもセシウム検出

2011-07-29 | 原発
発売中の週刊誌「女性自身」8月9日号で、「『熊本産』豚肉からセシウム検出」という事実と異なる見出しが掲載されたとして、熊本県は28日、発行元の光文社(東京)に訂正記事の掲載を文書で申し入れた。


 記事は、熊本県の農場が6月に福島県から豚15頭を購入し、食肉処理された2頭の肉から、国の暫定規制値を下回る放射性セシウムが検出されたとする内容。

 熊本県によると、豚の購入やセシウム検出の事実はあるが、「熊本産」とした見出しに事実誤認があるとしている。日本農林規格(JAS)法は最も飼育期間の長い場所を産地とするよう定めており、福島の約9か月に対し、熊本での飼育期間は約1か月だという。

 同社は「訂正の掲載を含めて対応を検討中」としている。

ゼオライトでセシウム吸着

2011-07-24 | 原発


ゼオライトは放射性物質のセシウムを吸着すると言われるチェルノブイリ教授の河田昌東氏の記事をみて浄水器を通した水をベットボトルにゼオライトと備長炭をまぜて入れています。ゼオライトはセシウムを備長炭はヨウ素を吸着してくれます。ゼオライトはセシウムを24時間で99%吸着してくれるそうですので1日置いたものを飲料水として使っています。半減期を考えればヨウ素はもう大丈夫そうだから備長炭は抜いてゼオライトだけにしようと思っていた矢先、6月に都内でもヨウ素131が検出されたので現在もゼオライトと備長炭を混ぜて使っています。飲料水として使用する為にゼオライトの安全性については不安があったので調べてみたら下記、厚生労働省食品添加物リストがあった。↓
厚生労働省行政情報 既存添加物名簿収載品目リスト

問題は自分が飲んでる水道水がどの程度、汚染されているのかだが公で発表する数値は信用出来ないので自分で調べるしかないと言うのが私の結論です。しかしその水の汚染度によってどのくらいの頻度で取り替えるかは感に頼るしかなく、毎回取り替えていたのでは不経済です。
そこで今、実験しようと思っているのはそれぞれのペットボトルに水を取り替えた時に取り替えた回数を書いておいてその汚染度をチェックする方法です。具体的には例えば5回使用したもの10回使用したもの、回数による管理でそのゼオライトがどのくらい汚染されているのかをBG遮断パイプ内で測定して管理すればより正確な交換時期の目安になると考えています。テスト結果は↓こちらの掲示板に書き込みたいと思います。




食の安全を考える放射能測定





流通している食品、99.9%がノーチェック

2011-07-24 | 原発
これは何も牛肉に限ったことではない。豚肉も鶏肉も野菜も水産物も、すべての食品がほぼノーチェックで出回っているというのが現実です。豚肉と鶏肉は同じく郡山の食肉流通センターのみで、牛肉と一緒にチェックされていました。牛肉と同時なのでこれまでに17回。合計で豚は30頭弱、ニワトリは20羽弱だそうです。たった、それだけです。牛と同じく、県外の流通センターを通じて出荷したものはノーチェックですので、これがすべてです。



↑クリック!!全文

北海道産の牛肉も放射能汚染の疑い

2011-07-23 | 原発
北海道は22日、北海道浜中町の<JA浜中町肉牛牧場>が肉牛に与えていた宮城県産の稲わら(1トン)から、1886ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表しています。
この汚染された稲わらを食べた牛は53頭でうち15頭が出荷され、9頭が東京都内、4頭が北海道内、2頭が青森県で処理されていると発表されています。

↑クリック全文。




岩手でもセシウム汚染わら 全国での汚染牛、出荷頭数は1500頭以上

2011-07-21 | 原発
汚染の疑いのある肉牛はこのほかにも、宮城県内で約200頭、新潟県内で約50頭出荷されていたことが判明。全国での出荷頭数は1500頭以上となった。


↑クリック!!汚染牛の問題は拡大してきています。JRの弁当からもセシウムが検出されました。出荷に対して1%程度しか検査していない実態をみると当然と言えば当然です。あきらかに農林水産省のミスであり人災です。こんな検査体制で外国に安全をアピールしても誰が信じるでしょうか?牛肉だけの問題ではなく野菜や他の食品の検査もほとんどザル状態ではこの国の未来はないと思います。

簡易的食品放射能汚染測定実験用BG遮断パイプセットテスト

2011-07-21 | 原発

BG遮断パイプの遮蔽率を測定器(GM管はロシア製SBM-20)で 測ってみました。

総カウント数が出るので連続して3,000カウント以上(一回の測定時間約3時間~4時間)

画像上から(1)環境BG、(2)ボックス内BG、(3)ボックス内に鉛の板を巻いたものと3種類測りました。

(1)環境BG 3008カウント で20cpm 0.13μSv/h

(2)ボックス内BG 3071カウント 5cpm 0.03μSv/h (鉄製ボックス内のアクリルケース内でβ線を遮断して測定)

(3)ボックス+鉛板内BG 3012カウント 6cpm 0.04μSv/h (鉄製ボックス内に鉛板、アクリルケース内でβ線を遮断して測定)

何故かボックス内BGより鉛を巻いた時のが遮断率が低いです。 誤差の範囲だと思います。


簡易的食品放射能汚染測定実験用BG遮断パイプセット

2011-07-21 | 原発
こちらが手作りサンプルです。コストを抑える為に錆止めの安い塗装しかしていません。機能重視なので表面はキレイじゃないです。重量は鉄蓋6.1kg、内側鉄パイプ11kg、外側鉄パイプ13.5kg、鉄底7.2kgで計約38kg、
サイズは内寸で199m/mΦ×高さ200m/mでパイプの厚さ1cmで蓋と底は最大2cmです。 アクリルケースの重量は蓋が178gで本体パイプが336gで厚さ3m/mで内寸は175m/mΦ×高さ144m/mです。画像左奥は鉛の板を丸めたものでセットには含まれていせんが7.1kgで遮断テスト用に予備で作りました。

簡易的食品放射能汚染測定実験用BG遮断パイプセット仕様

2011-07-20 | 原発


BG遮断パイプセットはコストを抑え持ち運びを容易にする為に4分割の組立式を採用しました。 
(総重量:約38kgサイズ:199m/mΦ×高さ200m/m内寸)
組合わせる事により鉄20m/m(γ線遮断用)
アクリル製パイプケース (内寸:176m/mΦ×高さ144m/m)(β線遮断用)

『試料の測定値がバックグラウンドより20%程度高い値を示せば試料中に放射能があると判定』と厚生労働省医薬局食品保険部監視安全課の『緊急時における食品の放射線測定マニュアル』に記載されております。(7P参照)

推奨簡易的測定方法
1)バックグラウンド(BG遮断パイプ内の線量)を測定。
 出来るだけ測定回数を増やす事によりより正確な値が出るので20回以上の平均値を得る事を推奨致します。
2)試料(対象物)をBG遮断ボックス内アクリルケースに入れ測定器の検出窓に近い位置で10回測定しその平均値から減算する。

参考 (それぞれ下記、クリックして下さい。)
 
厚生労働省医薬局食品保険部監視安全課の緊急時における食品の放射線測定マニュアル


社団法人日本アイソトープ協会
緊急時における食品の放射能測定マニュアルに基づく食品中の放射能の簡易分析について



環境放射線データベース (食品に含まれるカリウム等の調査用)

ご注意!  *必ずお読み下さい*
本製品は実験用のセットです。精度が高い測定器を使用したとしても必ずしも正確な値が出るとは限りません。
従いまして測定された数値でいかなる被害が発生しても弊社では責任を負う事は出来ません事をご了承下さい。



現在、サンプルをテスト中です。テスト結果はここにアップしていきたいと思います。
お問い合わせは(株)シーディークリエーション 鈴木迄 お気軽に!Mail: cdcreationinc@gmail.com




簡易的食品放射能汚染測定実験用BG遮断パイプセット(仮称)

2011-07-20 | 原発


概要
簡易的な測定とは言え出来るだけ正確な数値を知る事により、高濃度に汚染された可能性のある食品を選別し、それを除外して子供の内部被曝を少しでも軽減させる事を最大の目的として考えました。
放射線の測定は非常に難しく測定器による誤差はもちろん、測定条件や放射性核種の違いやその半減期の違いなど様々な要因を考える必要があります。
測定器はNaI(T1)シンチレーションサーベイメーターが好ましいと思うが低線量で反応の良いβ線も測定出来るGM管を利用したガイガーカウンターでもある程度の表面汚染の測定は出来ると考えております。
それにはBG(バックグラウンド)をある程度遮断する必要があります。
例えば高感度測定器で測定したデータを各種証明書に用いることが出来るようにするにはバックグラウンドを1/10以下に減らす事が最低限必要です。
一例:EMF211型ガンマ線スペクトロメータ 
http://www.emf-japan.com/emf/emf1/emf211.html
鉄や鉛には放射線物質が微量ながら含まれておりますので100%γ線を遮断する事はほぼ不可能です。
仮に放射線物質が含まれていない『陸奥鉄』等が入手出来たとしても高額で量産する事は無理です。
そして鉄や鉛にそれぞれどの程度微量な放射線物質が含まれているのかを一つ一つ材料をチェックする事も現実的には困難なので理論値で何センチなら何%の遮断が出来るのかを知る事も非常に難しいです。
いろいろな実験をしてきましたが理論値どうりの値を得る事は困難です。
その為にこの企画の途中で何度も挫折しそうになりました。
しかし専門家の方の知識もお借りして出来る限り低単価でしかも一般の人でも扱いやすい簡易的なシステムを考えました。
販売価格を抑えて出来るだけ多くの方に賛同してして頂き、放射線に対する正しい知識を深める為にお互いに情報交換を目的としてそれを世間に広めたいと思っております。
あくまでも目的は少しでも早く高濃度に汚染された可能の ある食品を出来る限り子供達に摂取させないようにする事です。
その為には今の日本の食に対するデタラメな暫定規制値を国民が納得いくレベルまで下げ、更には安全な検査システムを確率する事だと思っております。
現状では外部被曝に関しての世間の関心は高まっておりますがまだまだ内部被曝に関して、食の安全に関しては関心が低いと思っております。
原発事故は現在進行形ですし今後長い年月、放射線と人類との戦いになります。
現在、苦しんでおられるたくさんの農家や漁業関係者の救済の為にも一人でも多くの方が食の安全に関心をもたれてネット上でなどで情報を公開する事によりより安全な食品の流通システムに変えていく事は国益にもなると思っております。
近日中に詳しい仕様等は発表したいと思います。
元放射線業務従事者によります簡易的測定勉強会も企画中です。