放射能汚染問題

http://geiger.grupo.jp/
http://www.rakuten.co.jp/muni/

マネークリップ

2010-09-14 | Weblog
サンプルの整理をしていたら昔作ったこんなサンプルが出てきました。

結局、商品化はしませんでしたがこれには思い入れがあります。
職人さんに作ってもらったのはもう10年程前でしょうか。
その職人さんは亡くなってしまってもういません。
その人は実は親戚の伯父さんで僕が中3の頃に初めて海に連れてって
くれサーフィンを教えてくれた人なんです。サーフボードもその人から
初めてもらってすごく嬉しかったのを覚えています。
その伯父さんにサーフィンの楽しさを教えてもらいました。
そして仕事の厳しさも教えてくれました。

話はそれてしまいましたがマネークリップ自体はあまり日本人には馴染みがない商品です。
それにキャップを付けて中にある特殊なものを入れて自分の好きな香水とかつけてほのか
な香りを楽しめたら素敵だなって思っていろいろと試行錯誤しながら手作りサンプルを
作ってもらった事がつい昨日のように思い出されます。

実はこれをアレンジして新商品を開発中です。
青山にある特許事務所に確認したところ特許は取れないみたい
ですが近く商品化する予定ですので完成したらこちらのページでご紹介させて
頂きたいと思います☆

トルマリン

2010-09-13 | Weblog
朝夕はだいぶ涼しくなって過ごしやすくなってきました☆
って今迄が異常だったんですよね。

画像のトルマリン(電気石)はケイ酸塩鉱物のグループ名で
色は黒、緑、ピンク、オレンジ、赤、黄色等さまざまです。
トルマリンは世界的に多産な鉱物ですがブラジルのパライバ州で
産出される銅を含む美しいパライバトルマリンは希少でめっちゃ高価です(^^;

またトルマリンの中でもドラバイトーユーバイトに属する
緑から赤にかわるカラーチェンジトルマリンも少数ですが
あります。アレキタイプと呼ばれたりしてますがアレキサンドライト
のようにカラーチェンジは明確なものは少ないようです。

トルマリンは古くから様々な民族の間で、儀式や祈祷、
病気の治療薬として用いられたようです。

衰弱した精神を強化し、身体の活性化を図り、集中力、感受性、理解力
を高める効果があると言われています。
マイナスイオンを発生させ電磁波を防ぐ効果もあるとされています。

サファイアとルビー

2010-09-09 | Weblog
今日は朝夕はわりと涼しく秋らしく過ごしやすい陽気でした♪

マイクロスコープの画像ばかりだと飽きられそうなので
今日はサファイア(Sapphire)とルビー(Ruby)の話です。

画像はサファイア(左)とルビー(右)の原石です。

サファイアの鉱物名はルビーと同じくコランダム(鋼玉)です。
コランダム(=Corundum)は酸化アルミニウム鉱物の結晶したもので珪酸の
少ない火成岩や、アルミニウムが豊富な変成岩中に生成します。
色は様々ですがクロムの混入により赤くなったものをルビー、赤色を除いた
すべての色のコランダム(=鋼玉)をサファイアと言います。
一般的にはチタンや鉄のために青色になったものがサファイアとして
なじみがあります。
サファイアは愛の不変を誓う誠実な石で『不貞を働くと光沢が失われる』
などと言われています。
ルビーは情熱や深い愛情に恵まれ、パートナーの愛を取り戻す力がある
と言われています。
サファイアは身につけたくないな、なんて思ってる人もいるじゃないでしょうか(笑)

黄銅鉱

2010-09-08 | Weblog
またまた、懲りずにマイクロスコープで撮ってみました♪

これも国内で採取された鉱物で秋田県の小坂鉱山産の黄銅鉱です。
思わず時間を忘れて見入ってしまうくらいめっちゃキレイです☆
銅の硫化鉱物で銅と鉄、硫黄からなり微量の金、銀、錫、亜鉛など
を含み、少量 のニッケルやセレンを含むものもあります。
自然金に似ていますが硬度(4)、条痕色(緑黒)などから区別出来ます。
ちなみに自然金は硬度2.5で条痕色は黄金です。
また名前は黄銅(真鍮=brass)がつきますが『黄銅』とは別ものです。
祖父にもらった黄銅鉱は小さい頃はずっと本物の金だと思ってました(^^;

輝水鉛鉱

2010-09-07 | Weblog
昨夜の放送の小惑星が地球に衝突するCGは迫力ありました。
結局、精度の高い調査により小惑星「アポフィス」が地球に衝突する可能性は
ほぼないとの見解でしたが地球を周回する4万基以上の人工衛星にぶつかって
軌道が変わる可能性もあるでしょうし、油断は出来ないでしょうね。

ところで画像は輝水鉛鉱という岐阜県、平瀬鉱山産の硫化鉱物です。
手で触ると手のひらに粉がつくくらい、やわらかく硬度は1.5です。
化学組成は二硫化モリブデン(MoS2)で六角板状結晶をします。
肉眼でると青みを帯びたキラキラした金属光沢を持っていますがマイクロスコー
プでみると金色がまざって更に幻想的で美しい光を放ちます。
肉眼でみると地味な国産鉱物もまったく違った表情をみせてくれます。

これはしばらく楽しめそうです(笑)

隕石10

2010-09-06 | Weblog
画像はNWA869と言うサハラ砂漠で発見された未分類の石質隕石です。
拡大してみるとさまざまな色がまざりあって幻想的で美しいです。
無という空虚から一瞬の揺らぎが発生し現宇宙が誕生したのは、
今から約137億年前と言われています。
ところで鉄よりも重いものは、超新星爆発が生み出します。
すべての物質は核融合や核分裂によって、鉄を目指します。
圧縮エネルギーが鉄の限界を超えて、鉄が核融合を起こし溜まったエネルギー
が一気に放出され、爆発、爆縮を生み出し、さらなる核融合へと発展していきます。
その過程で様々な重金属が生まれてきます。
天然のダイヤモンドは地球のマントル深部で気が遠くなるような時間を経て
作られると考えられていますが、太陽系形成前から存在し、超新星爆発起源説
や隕石衝突で発生する一時的な高圧条件下で作られたとも言われています。
いずれにしてもまだまだ沢山の謎が解明されてなくミステリアスです。

ミステリアスと言えば今晩、深夜0時からディスカバリーチャンネルで
『宇宙で何が起こっているのか?』地球編が放映されます。
宇宙で偶然が重なって出来たと言われている地球に巨大な隕石や小惑星が
いつか衝突する可能性は100%です。
果たして地球をその危機から救う手段はあるんでしょうか。
眠い目をこすりながら観ようと思います(笑)

マイクロスコープ2

2010-09-05 | Weblog
少し落ち着いたのでマイクロスコープでとりあえず適当に
ダイアモンドの原石を撮ってみました(^^)

ダイアモンドは肉眼では見えずらい位小さいのですがこんな感じに写ります。
って画像でみると小さいけどパソコンの画面でみるとめっちゃキレイに
バッチリ見えます。20倍のルーペの比じゃないです。
まだ慣れなてないせいかピントを合わせるのが大変だけど他にもいろいろ
使えそうでこれはいいかもです♪

これでパラサイト隕石とか観たら幻想的で
音楽聴きながら瞑想しちゃいそうです(笑)

Eminem ft. Rihannaの『Love The Way You Lie』
なんて聴いてましたけど疲れたのでNorah Jonesの
『The Long Day Is Over』でも聴きながらそろそろ寝ます☆

おやすみなさいzzz

マイクロスコープ

2010-09-04 | Weblog
しかしこの暑さはいつまで続んでしょうね。
暑さには強いほうだと思いますがさすがにうんざりです。
Lil Wayneの曲を聴いてたらよけい暑くなってきました(><)

ところでマイクロスコープなるものをゲットしました。
簡単に言うと顕微鏡カメラなんですが比較的安価で最大
250倍まで拡大出来て画像も保存出来るみたいです。
スタンドにカメラを固定してLEDライトも付いているので
明るさの調整も出来て便利です。


これで色々なものを観てみたら面白いだろうなって密かに
楽しみにしています(笑)

夜にでも落ち着いたら試してみます!!

隕石9

2010-09-02 | Weblog
タウズ隕石(Taouz )

1991年、モロッコの南部のアトラス山脈の南、サハラ砂漠の『タウズ』という町で発見された
石質隕石です。
石質隕石は内部の構造により『コンドライト』、『エイコンドライト』の2つの主要なタイプに
分類されます。
太陽系初期に誕生したコンドリュ-ルと呼ばれる地球の岩石には見られない直径2m/m以下の
球粒を含む事から石質隕石の中の『コンドライト=(球粒隕石)』に分類されます。
コンドリュールは主にかんらん石と輝石から成っていますがその球体がどうやって出来たのかは
よくわかっていません。
コンドライトに分類される隕石の中でもコンドリュールを含まない珍しいものもあります。
コンドリュール構造も熱変成や化学変成を受けているので、コンドライトを分類する基準は
コンドリュールが存在するかどうかよりも、隕石を構成する元素によるとされていて
現在、岩石学タイプとしておおまかに6タイプが一般的に使用されています。

隕石8

2010-09-01 | Weblog
ムオニオナルスタ隕石( Muonionalusta )

1906年にスウェーデン・ムオニオナルスタ村で発見された鉄隕石です。
その鉄隕石をスライスして研磨、エッチング処理をするとこのようなウィドマンシュテッテン
構造 と呼ばれる美しい模様が現れる。
またウィドマンシュテッテン構造は地球の鉄鉱石には見られず、模造する事は不可能と言われて
いますので隕石の鑑定基準になります。
落下総重量等は不明。珍しい隕石だが、数年前数百キログラムが再発見されたようです。

昨日、今日となんだか忙しかったので音楽に例えるとSlipknotって感じでした(^^;
今は少し落ち着いて『Snuff』聴いてます(^^)