放射能汚染問題

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311から1年

2012-03-08 | 原発
この一年でまわりの状況が一変しました。
生活からつき合う人、自分のまわりがこれ程、変化した年はありませんでした。
今迄、長年続けていた普通の生活、仕事をして週末は千葉の海へ波乗りに行っていた楽しかった生活はもう戻らない事を実感させられました。
食べ物や水にも注意して好きなものも食べられない。
いままであたりまえだった事があたりまえじゃなくなりました。
私だけじゃなく多くの人がそうだと思います。
一番可愛そうなのは子供です。
元気に外で遊ぶ事も土や芝生の上で寝転んで遊ぶ事も出来なくなりました。
先日も野田首相からフクシマは誰にも責任なし、痛みの分ち合いを国民総責任論を表明しAFPが全世界に速報を出しました。
汚染された食品も水もがれきも皆でわかちあいましょうって意味です。
頭がおかしいとしか思えません。
東京都の瓦礫の処理の元受け企業は東電がほとんどの株を所有している企業です。
食べて応援しようも電通。すべて利権がらみです。
石原のように自分たちさえよければそれでいい人達です。
この一年で本当に国の対応のいいかげんさやマスコミの洗脳を嫌と言うほど目にしてきました。
正直、日本と言う国がこれ程、酷いとは思いませんでした。
子供には何の責任もありません。
子供を故意に殺戮する政府はいりません。
人類史上、最悪級の事故が実際に起きているにもかかわらず未だに原発を推進している人は狂っているとしか思えません。
原発は事故が起きれば人類では手に負えないような事態になるとわかっているのにそれを直視しない人は頭がおかしいと思うからです。

でも、悪い事ばかりではありませんでした。
東海アマさんをはじめ音楽家のTさんなどすばらしい人達に実際にお会い出来き、助けて頂いた事も沢山あります。何の見返りもなく子供達の為に活動されてる方ともいっぱい知り合う事が出来た事は感謝しております。
うわべだけじゃない人の優しさを沢山感じる事が出来ました。

何度もここで言いましたがまずは人命、生活あっての経済活動です。
子供達を守らなければ日本に未来はありません。
これから放射能との長い戦いは始まったばかりです。
子供は放射能に対して何の知識もありません。
守るのは大人しかいないのです。