++おさんぽ日和+++

美味しいモノと、楽しいコト、暑い国でちょっとずつ。。

見送りの後のフシギな気持ち

2007-12-17 | 日々のコト
友達の見送りで、市内のとあるホテルへ。
来イ時期が同じで、最初同じアパートに住んでた大事な友達。

明るくて、いつもニコニコしてた。
彼女の口から、人の悪口とかジャカルタの不満とか、マイナスの言葉を聞いたことがありません。
「楽しもうよ~」ていうのが口癖で、あの底抜けの明るさに
どれほど救われたことでしょう。

今日も笑顔を振りまいて去って行きました。

日本で会うのが楽しみです

ところで、見送りの後毎回感じることなのですが。。

見送った後トボトボ家路に着き、「あんなこと、こんなことあった~」て思い出しながら半べそで寝る。

でも一晩明けて朝になると、友達は既に日本の新居、ホテル、あるいはご実家で
新しい生活の一歩を踏み出してる。

一方私は相変わらず、「ちりとてちん」のテーマ曲とともにbiasaな一日が又始まる。

「ほんとに昨日、あの子を見送ったんだろうか??」

と毎回不思議な気持ちになるんです。
キツネにつままれたような感覚。

そのくらい、別れの瞬間はあっけなく過ぎてしまう。
何年も一緒に過ごしたにも関わらず。
一瞬で、友達の姿は跡形もなく消えてしまう。

寂しくても、それぞれお互いの生活が続いていってしまうんですよねー。
当たり前なんですけど。

だからこそ、ジャカルタで一緒に居られる友達との限られた時間を
大切にしなくちゃなーとつくづく思うのであります。