itiniam

ココロのトビラ
ななしゃんはお星さまになったけど、ココロは一緒。

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還

2005-01-13 04:36:39 | 映画・テレビ
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』
ご存知の通り3部作の完結編です。
(やっと新作解禁。1泊2日じゃ返せる自信無いし。)
3部作観終わって、またも思考回路パンクしました。(苦)
登場人物多すぎ!!地名?も多すぎ!!ややこしいのよっ!!
全然名前覚えられません。

で、完結してさらに思うのはフロドの存在について。
もうさぁ、絶対コイツバカだよ。
指輪をはめたら見つかるって散々分かってんのにはめようとするし、
死の沼で覗くなって言われたのに覗いて引きずり込まれそうになるし、
(二つの塔参照)
いくら指輪の魔力とは言え、意志弱すぎ。
そのくせすぐに「指輪は僕に課せられた」とか言うじゃん?
そんなのとっても迷惑な責任感なのね。
お前のせいでどれだけサムが身を削ってフォローしてると思ってんだよ!
スメアゴルの嘘に騙されまくった挙句、目前まで来てサムに「消えろ!」ってか。どうゆー神経してんだ、コイツ。
長く苦難続きの旅路を共にして、散々フロドの為に身を削って励まし続けてきた
親友に対してあと一歩のところでよくも抜け抜けとそんな酷い事言えるな、と。
指輪を任されたからって、勘違いしすぎ。お前は何様だよ。
絶壁の階段を下りるサムの姿なんつったら、
彼の無念さでワタシも胸が締め付けられましたよ。

でもサムは違ったね。
あんな酷い事を言われてもなお、やっぱりフロドの為に助けに行くんだもん。
それがサムに課せられた使命だから。親友だから。
指輪を手にしてもサムは指輪の魔力にも好奇心にも屈せず、
フロドが死んだ今、僕が指輪の使命を果たす!!っていう責任感あってこそ。
さすがだねぇ~親友を思いやる気持ちは素晴らしいし、意志は強いし、
責任感もあるし、見極める眼もある。
最初からサムに指輪任せてた方がスムーズに葬る事ができたのに。
フロドなんて足引っ張ってばっかじゃん。最低な男だよ。
最後の最後でまた指輪に負けるし。
指の1本くらい食いちぎられて当然。
(痛い目に遇ってもなお学習能力無いけどね、コイツ)

指輪を任せられて最後は英雄気取りだったけど、結局のところ、
フロドの手で指輪を葬ったわけじゃなく、たまたま落ちちゃっただけですから。
アクシデントですよ、アクシデント。
アラゴルンやレゴラス達を始め、ホビットのピピンとメリーも
指輪を葬る為に勇敢に戦い、大勢の兵士が死んでいったというのに
フロドなんてただ指輪持ってただけですからぁっ!!!

考えれば考えるほどヤツの存在価値を疑わずにいられないんですが、
この3部作は面白いことに変わりはなく。
やっぱりオーランド・ブルームは相変わらずカッコよくて。
正統派二枚目レゴラスはハマリ役。

ちなみにこの完結編の戦闘シーンで斬られるその他大勢の兵士。
その兵士の顔を観てびっくりしましたよ、コリン・ファレルそっくり。
えぇーーーっ!!コリン・ファレルがエキストラぁ!?
みたいな。
違うんですけどね。斬られてる顔が似てるってだけで(笑)
いやぁ、、、でもマジでビビリましたよ。
スロー再生したり拡大したり。リモコン片手にえらい格闘しちゃった。
つーことで、このコリン・ファレルそっくりさんには
「3部作で一番真剣に見入っちゃったシーン」ナンバーワン賞を差上げます。(いらねぇって)


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