
上の写真は、とある日の我が家のお弁当であるが、左がめんぱで、右がプラスチック容器に入っている。
どちらのご飯がうまいか。

それは、文句なしにめんぱに入ったご飯である。
プラスチック容器に入ったご飯は、水分の逃げ場がないので、多かれ少なかれ、中で結露するか、ご飯に付くしかない。しかも、飽和水分に達すると、一定以上の水分は飛ばない。
ところが、めんぱの場合は、水分をめんぱが吸収してくれるので、水気が切れてご飯がさっぱりしている。
その結果、ご飯がおいしい。
これは経験的に言っているので、もしかしたら、事実に若干違いがあるかもしれない。
でも、味については、間違いない

めんぱのご飯のほうが断然おいしい。
因みに、左のめんぱの弁当は父ので、右のプラスチックの弁当は娘のである。
娘に「めんぱにしたら」、と進めてみたが、「嫌

味より、体裁を気にする娘心は、親には複雑な思いが残る。
文化や伝統の継承って、意外なところで、意外と難しいものだなあ、と思っている
