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田舎はよろし

本当に田舎暮らしが良い。お日様に合わせ、日がな一日中暮らす。気ままなものだ、

有効活用していただければ有り難い

2014-09-12 21:33:43 | 自然を感じて
今取り壊しを始めた旧母屋には、江戸末期のこんな松材を使った梁がふんだんにに使ってある。

これをそのまま廃材とするのは実に惜しいことだ。

残念ながら私は有効活用の方法が見つけられなかったが、

もしどなたか有効活用される方がいれば、無償でゆずります。

ただし、運搬費等雑費はかかる。

また、ぶっ壊して素運ぶのではなく、きれいに取り外して有効活用となると

それなりに慎重な作業がひつようとなると思われるので、

今の解体費用に+アルファの費用が発生すると考えられるが、それらも負担していただく必要が生じると考えられるのですよ。

そうすると、実際問題、なかなか高い買い物になるので、

結局匙を投げられてしまうのだろうな。

でも百聞は一見にしかず。

この梁を見た人は皆等しく、

惜しいなあ、と嘆息の声を発する。

そうなんです。

実に惜しい。

でももうしょうがないんです。

来週16日までは解体屋さんがおやすみそうです。

その間に何か別の話がまとまれば、それはそれで大変うれしいのだけれど、

見通しは全くないのです。

むなしい。

解体二日目早くも屋根瓦がどんどん外され

2014-09-11 19:48:51 | 自然を感じて
旧母屋解体も二日目に入りました。

今日から本格的に解体屋の作業員が入ってきて、雨がちにもかかわらず、すべる屋根瓦をものともせず、屋根に上ってどんどん屋根瓦を外し始めました。

下にあるトラックに瓦をめくっては放り、めくっては放り込む、という作業の繰り返しで、その作業の早いこと。

旧母屋の屋根勾配は5分とも5分半ともいわれるそうで、相当きついにもかかわらず、作業員のおっさんたちすべりそうになる足元をきっちりとこらえて、どんどん作業を進めていきます。

その真摯な作業態度には、本当に頭が下がる思いです。ご苦労さんです。

ちなみに私は、この高さのこの急角度の屋根には、とても怖くて登れません。

昔、屋根瓦をやむなく直さなくてはならない時に、必死で上ったことがありますが、命綱をつけて、滑り落ちないように必死でありました。

やっぱプロは違うなあ。

これじゃあ解体もはやい。

朝の内はこれで旧母屋もこれで見納めかとしんみりしていましたが、

その作業の手際よさに見惚れて、どんどん片付いていくことに

妙な爽快感もありました。

家紋入りの鬼瓦が屋根の両際に乗っているので、それだけは外してほしいと頼んだら快く外してくれました。



これがその勝紋入り鬼瓦です。

丸木瓜、織田信長と同じようなやつです。

お礼に取れたてのサツマイモを少し分けて差し上げました。

解体屋さん、今後もよろしくお願いします。

いよいよ解体を始めます

2014-09-09 20:03:13 | 自然を感じて
明日、9月10日から

いよいよ古い母屋の解体を始めます。

安政2年移築されたと言い伝えられる我が家の母屋

2階部分は大正14年10月に増築されたことが分かっています。

伊助、小左衛門、要作、保、勲、そして私と6代続いた母屋です。

私の息子まで入れえると7代の当主が住んだことになりますな。

約160年、根太が腐って傾いて来なければ、もう少し頑張ってほしかったけれど、

もう限界です。

負の遺産を子孫に残さないためにも

私の代で整理するのが良いと思い定めました。

長い間ご苦労様でした。

さようなら、古い母屋。

東京有明で開催されたフードエキスポに言って来た」

2014-08-22 20:33:58 | 自然を感じて
8月21日に東京有明で開催さtれたフードエキスポ2014に行ってきました。
北は北海道から南は沖縄まで」「実に多彩なアグリフードの出品があって、実に勉強になqりました。
また楽しかったです。
試食もものすごい数をこなしました。
それに負けず劣らず試飲もものすごくこなしました。

ワインから日本酒、焼酎まで
2時間ほど見て歩きましたが、とても時間が足りませんでした。

もっと食べたかった、飲みたかった。

それほど日本の郷土色?は豊かなんですね。

いやいや、日本万歳、万々歳。\(^o^)/
です。


メガ カボチャ

2014-08-20 20:13:18 | 自然を感じて
どでかいカボチャが実ったもんだ。

初挑戦でこの大きさに、我ながらビックリ。

ただ食用にはならない由。

重さを量ろうとしたが、重すぎて持ち上げられず、断念。

車に乗せてそのまま量るしかないかもしれない。

100kgくらいだろうと見当をつけている。

まあ、記念にはなる代物ですな。

金にはならないつまらんことばっかりやっている。

でも結構楽しめるので、それはそれで人生が楽しい。

解体家屋の屋根裏から旧い俵を引っ張り出した

2014-08-14 21:22:28 | 自然を感じて
中は旧いお札だらけだった。
大半は正一位 秋葉大権現のお札だった。

秋葉さんは火防の神様だからそのお札が大量に収められているのはある意味当然のことだと思うが、

それ以外にも金毘羅さんお伊勢さん、津島神社や豊受の神、出雲大社のお札まであった。

その数のおびただしいこと。

一段落したらまたじっくりと中を調査分析してみようと思う。「

伊勢の御師、橋村太夫と云う銘が入った箱形お札もあった。

そんな中で異色の
紙切れが一枚あった。

私の爺さんの爺さん、つまり4代前のこの家の当主小左衛門という人が書いた盗難届だ。

日付は明治18年10月となっていた。

ミツマタ鍬を盗まれたというものだ。

その鍬が発見されたのかどうかは分からないが、

その紙を何故わざわざ火防のお札と一緒にあの俵のなかにいれていたのだろうか。

推理の余地がある。

初盆

2014-08-13 19:20:42 | 自然を感じて
今年は初盆。

親父が昨年9月に91才で亡くなった。

老衰。それが死亡診断書だ。

91才までいきれば、大往生と云って良いんじゃないかえ?

もっとも今は100才選手が大勢いるからなあ。

我が家は田舎にあるので、初盆に来る見舞客が、皆吹き通る風に

心地よさを感じているようです。


ニンジンとジャガイモと

2014-06-04 20:13:49 | 自然を感じて
初物です

ニンジン(見出しの写真です)とジャガイモ。↓

ニンジンは香り高く、

ジャガイモは色白でとても綺麗な仕上がりでした。


これから、おナスも楽しみです。↓


少し離れた圃場では

スイカ、マクワウリ、かぼちゃ、ズッキーニ、サツマイモなどを作付け中です。

嬉しいな、田舎暮らし万歳です。

エコ・ファーム

2014-05-25 20:05:09 | 自然を感じて
これから田んぼを畑に替えようと考えています。

田んぼはお米が取れるけれど、湿気の関係で畑作転換はなかなか制限が出てくる。

お米は、我が家でも消費量がどんどん減っています。

弥生時代に伝来したと言われる稲作文化

爾来 2千年の余も稲作文化が続いていると考えられている

うるわしやまとは 瑞穂の国 と言われてきた

鈴木さんだって 稲作の性だ

和国のDNAの筈の お米

そのお米が、近頃 ないがしろにされている

とにかく食べなくなった

稲作面積はどんどん減って

収穫量もどんどん減っているのに


一向に下げ止まらない消費量

我が家だって

自家消費量分のお米しか作っていないのに

昨年のお米がまだずいぶん残っていて、

9月に新米が出来ると今年は間違いなく

米庫に入りきらなくなる。

我々も年食ってコメ消費量が減っているが

もっと根本的に日本文化の一番大本が変化している

そんな感じを受けている

この先 どうなっていくのか

凡夫には不明であるが

現実問題として これ以上コメ作りを続けていくのは無理である

ということがある

まず経済的にアウト

米作りは機械がなければ出来ない

機械は法外な維持管理費がかかる

高級な趣味よりもかかる

これまでは亡くなった親父が残してくれた古い農業機械で

何とかしのいできたが

もう30年選手のそれらの機械が寿命を迎えて

買い替えは厳しい

トラクター 田植え機 防除機 コンバイン

主なものだけでもこの4点が必要だ

なければ 委託に出すしかない

これらの経費を自分たちの生活の一部として

当然の経費であるとして支出できるかどうか

その支出が無理であるとするなら

もはやコメ作りは時代に合わないとあきらめるしかない

耕作放棄が一番手っ取り早いが

田畑は所有者の管理責任を問われる

国も管理責任を問う(責める)ことはするが

その根本的な救済策はない

自分で何とかするしかない

いかに経済的に管理するか

今の消極的農地所有者の一番の関心は

おそらくそういうことだろう

私としては

畑作転換

それが一番楽だと考えている

私の5月病かな

2014-05-23 18:58:34 | 自然を感じて
5月病ってこの年(61歳)になってもあるんですねえ。

私の場合は、体に来ました。

3月31日サラリーマンを退職して以来、結果的にシャカリキに肉体を酷使して来ました。

朝早く(5時起き、わらび採り~ファーマーズマーケット出荷)から始まり、畑づくり、苗育て、タケノコ掘り、田んぼの耕作、田植え、肥料やり、河川敷の草刈、竹の伐採、支柱作り、ナスの植え付け、アグリセミナーへの参加と実習、等々と

ほとんど全てが初めてづくしの体験で、加減が分からず、とにかくシャカリキに頑張ってしまった。

ということでございますな。

肉体がとにかく くたびれた。

腰、足の酷使はもとより、腕や手、指先まで

あらゆる部分の筋肉が、それまでのサラリーマン時代にはサボっていた部位だから、

突然こき使われて、これは筋肉からしても

とても耐えられませ~ん、という悲鳴が聞こえてきそうな。

そして、とうとう

この前、脊柱管狭窄症という診断を下されてしまいました。

それ以外にも腕の使い過ぎによる腱鞘炎のような部分的な腕の激痛が、両腕の深部にあるのですよ。

雑巾を絞ることが出来ない、

力が入れられない。

医者からは、使ってはいけない、休めるしかない。

使うと腕がだめになるよ、

と言われてしまいました。

肉体が一番大事。

ここは気持ちを切り替えて、ゆっくりと行こうと思います。

皆さまもお体をお大切に。
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初めての夏を乗り切るために

2014-05-22 21:38:45 | 自然を感じて
昨年9月生まれのムサシにとっては初めての夏となります。

暑い暑い夏を涼しく過ごすために、

犬の日除けを設けました。

単管パイプをくみ上げて、屋根は孟宗竹の切り出し材を利用しました。

パイプに犬がからみつかないように、低い位置に横のパイプを渡して犬がからまないように工夫しました。

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