4月5日にいただいたメール。
日本に発つ前日で、皆さんにご紹介するのが遅くなってしまいましたが、参考になれば幸いと、一部抜粋でご紹介します。
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ところで、かんさんも寄付金を集めていますよね。日本赤十字社に集まっている義援金は配分が決まってからでないと被災者に届かないようですよね。となると届くまでにかなりの時間がかかると思います。ということで、もしかしたら県庁に送る方が早いかもしれないと思い、メールしています。
岩手県災害義援金募集委員会
http://sv032.office.pref.iwate.jp/~bousai/taioujoukyou/gienkin_kaigai2.pdf
宮城県義援金受付(これは日本語)
http://www.pref.miyagi.jp/kihu.htm
福島県義援金受付(これも日本語です)
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=81AC0FACB52C4EBD7EE6743AB8B58D3C?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23642
なぜそのほうがいいのかと思ったかというと、この記事を見つけたからです。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110403/fks11040302180001-n1.htm
(中略)
ちなみに八戸市でも受け付けています。
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/9,39402,28,222,html
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私は今母の実家のある三重県いなべ市にいます。(5月15日に関西空港よりサンフランシスコ空港に向けて発ちます。)
今回の来日目的は息子クンの幼稚園通園で、彼は今昨年と同じ幼稚園に毎日通園してい
ます。昨年は「ママが一緒がいい!」と泣きながら送迎バスに乗って行ったのに、今年はバスが来るのが待ちきれない様子でバスに乗っていきます。クラスメイトや担任も持ち上がりで去年と一緒、中のいいお友達もいるようで、楽しく通園してくれていてうれしいです。
支援物資は、結局、友人からの協力も得て、液体ミルクは、1リットル缶を14本ほどと、200㎜リットルの6本セットを6セットほどを持ち込みました。また、500ミリリットルボトルの24本セットを3セット、離乳食にもなるチェリオの大箱を8箱ほど。
あまりの量の見事さに関空で写真をとってしまいましたが、それはまた後日機会があったらアップします。
そして、この支援物資は、Mixiにある「世界のミルクを日本へ☆USA☆」コミュにご相談して被災地に支援に行かれている栄養士さんを紹介していただき、その方にお送りして被災地のお母さんたちに直接渡していただけることになりました。
アメリカを発つ前に提供先が決めれなかったので時間がかかりましたが、今日、やっと提供先が決まりほっとしています。
なにせ、今回の滞在先にはネット環境がないので、ネットカフェを利用してメールチェックなどをするのですが、次男クンがもつのが30分程度なので、カフェ利用も難しく、今日(7日来日で今日は26日)でやっと2回目のメールチェックです。
閑話休題。
関西空港到着時は見た目は何も普段を変わりがなく、三重もいたって通常のおもざしで、いなべ市に至っては今もまだ地震はまったくありませんし、震災の影響は飲料水やボトル水の購入数制限がある程度。
震災地支援のセールがしばらくありましたが、先週からはそういった目立ったセールも収束しています。
テレビでは毎日震災地の様子が放送され、被災地の方々の疲労度や、原発被害(各種農産業)、義援金や支援の手が行き届いてない様子が報告されています。
今日印象的だったのは、GW中の国内旅行者が昨年の同時期より1.6倍に膨れた(JTB調べ)ことで、また、東京発の被災地支援ボランティアツアーは200名募集に600名応募があり、10分強で募集枠が埋まってしまったことなど。被災地を支援しよう、という意識の強さに励まされました。
被災地や東日本ではいまだに数日に数回は余震が続いています。一日も早く収束してくれることを祈るばかりです。