サンノゼ徒然草

米国はカリフォルニア在住の主婦の覚え書き。子育て、趣味、サンノゼでの暮らしのことなど。

吾唯足知

2010-03-16 15:14:24 | つれづれ
3月第二週の日曜日の時間変更(夏時間開始)に伴い、サンノゼの陽は長くなりました。今までの午後5時が午後6時です。旅行をしていなくても、日本から中国に行ったような時差です。(笑)

日本にこちらの夕方5時に電話をかけると今迄は朝10時でしたが、今は朝9時です。
日本に電話をかける方、ご注意くださいね!

さて。

気持ちはあるのですが、気づくとこちらに何も投稿しないままカレンダーの月が変わっていたりします。(苦笑)

次男クンの写真をあまり撮影できていなくて、それは、つい、実物の彼を眺めていると可愛くて写真を撮るのを忘れてしまう。このブログもそんな感じ。よく言えば(笑)、現実に力を注ぎすぎて記録がおろそかになっている、というところです。

新規記事を投稿するとき、いつも、そのまま継続して記事を投稿できそうに思うのですが、なぜかその直後からまた色々と用事が重なり始め、こちらに戻ってくる事ができなくなります。

投稿したいこと、ご紹介したいことはたくさんあるのに。

そこで、来月は思い切って石鹸教室をお休みすることにしました。

普段できない石鹸がらみのことを少しでも進められたら、と思ってますし、それ以外のことへの時間配分ももう少し増やして、と思います。

結婚して、アメリカに引っ越して来て、既に4年半。
正直、息子クン(第一子)を妊娠して、次男クン(第二子)の出産が落ち着くまでは、何でも詰め込んで、勇み足で来てしまったような気もしています。

夢中だった、と言えば、それまで。

一昨年に日本の父が亡くなったことも関係しているかもしれません。
いつ逝ってしまうかわからない高齢で持病のある父に、少しでも早く自分の頑張っている姿と結果をみてもらいたかった「焦り」や、父のために少しでも日本に帰って留まろうとしたり、いつも全速力で走っていた気がします。

徹夜や寝不足が続く事も少なくなく。こちらでの友人に「そんな生活をしていたら、寿命を縮めるよ」とまで言われました。

今迄も何回か書いた気がしますが、体力勝負、若さ勝負の過ごし方は本当に改めるべき時期に来ています。

子供たちも今迄以上に母親の努力やケアが必要な年頃になってきました。

今迄、子供の事を多少後回しにしても仕事や家の事をするなどがありましたが、これからは子供を最優先にしていかないと、彼らの成長に親として取り返しがつかなくなる事態を招きそうな気もしています。

根拠はまったくないんですけどね。(笑) 

でも、こういう第六感って当たる気がします。父のときも、ふと思い立って実施した予定外の一ヶ月の帰国が最後に過ごした日々になりました。

不惑になって、人生のある意味での岐路に立っているのかしら?

今年になってから、たまになっていたファーマーズマーケット訪問が定期的になり、食事も以前より丁寧且つ野菜中心に作るようになり、外食もぐん!っと減りました。

次男クンの出産が落ち着いて自分が動けるようになってから、以前より石鹸や重曹、お酢等をつかった(合成洗剤を使わない)自然スタイルのクリーニングの比率も上がっています。

生活の余分な贅肉が落ちて来たような感じ。

自分自身の体重が落ちたのも関係あるのかしら?(爆)

最近、子供の笑顔も以前に増して本当に愛しい。母親に向けられる笑顔、行動、私が作ったものを喜んで食べてくれる姿など、すべてがたまりません。

あ、Mr.Jとの時間ももっと作らないと? 誘われても、つい、家事や仕事で断っている事も少なくなかったので。

とにかく、4月は家族&普段見過ごしている事強化月間。

こういう人生の大事なものの優先順位をもっと高めて、なるべくのんびりとした、これまで以上に日常のあらゆる生活を丁寧に、本来の意味でのゆとりのある生活を心がけていく第一歩にしたいな、と思います。