7月29日のまにら新聞から econoTREND
シティコアREIT上半期純益6億ペソ
太陽光発電施設への土地賃貸料収入をベースとする不動産投資信託会社、シティコアREITは27日、今年上半期(1~6月)の純益が6億100万ペソと前年同期の8900万ペソから約7倍に拡大したことを明らかにした。総収入は5倍増の6億6400万ペソだった。同社は7月20日に第2四半期(4~6月)の収益配分として、年利7.33%に相当する1株当たり0.044ペソの配当を9月14日に実施すると発表。今年2回目の配当で、上半期だけで1株当たりの配当額は0.088ペソになった。同社はクラーク特別経済区内に設置した太陽光発電施設の他に、タルラック、セブ州トレド、西ネグロス州シライ各市などにも太陽光発電用地を所有している。(28日・ビジネスミラー)
衛星インターネット来年にも導入事業化
ウイ情報通信技術相は27日、2023年6月までに通信サービスが整備されていない地方に対して衛星インターネット通信を導入するための公開入札実施に向けた入札案件文書の作成を検討していることを明らかにした。導入地域の選定はこれからで、同相は「まだ準備段階だ」としながらも、入札実施時点ですでに地上基地や設備を持ち、実際にサービスの運用を開始している業者が応札資格を持つことになるだろうとの認識を示した。米実業家イーロン・マスク氏が率いるスペースXなどが念頭にあるとみられる。(28日・ビジネスミラー)
8月に国内から2150億ペソ借入
財務省理財局は26日、政府が8月の1カ月間で財務省証券の発行などで国内から総額2150億ペソの借入を行う計画だと明らかにした。8月の毎週月曜日に実施される予定の短期物財務省証券の発行で総額750億ペソを、また毎週火曜日に実施される長期国債の発行で総額1400億ペソをそれぞれ調達する計画。同局は7月に計画していた2000億ペソの借入計画うち、1948億1000万ペソを調達した。(28日・スター)
シェーキーズが全国で代替肉メニュー導入
国内食品メーカー大手グループのセンチュリーパシフィックの傘下で、米ピザチェーン大手シェーキーズを比国内で展開するシェーキーズ・ピザ・アジア・ベンチャーズ(PIZZA)はこのほど、全国の店舗でベジタリアンメニューの販売を開始したと明らかにした。系列の代替肉メーカー「アンミート」と提携して代替肉を使用したピザやハンバーガー、ナゲットなどを販売する。同社のベジタリアンピザは全国のスーパーマーケットでも販売が始まっている。(28日・マニラタイムズ)
2022年7月29日のまにら新聞から econoTREND
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