レガスピへの道 (でも時々、菊川)~Road to the Legazpi City Albay!~

37年7ヶ月の会社生活を終え、次のステップをフィリピンで過ごす事に決めた男のつぶやき
レガスピ市に興味ある方ご連絡を

2023年10月31日のまにら新聞から

2023-10-31 06:50:41 | フィリピン
2023年10月31日のまにら新聞から

10月31日のまにら新聞から

「一体感の強まり期待」 ようやく実施も事件相次ぐ
全国でバランガイ(最小行政区)議会・青年評議会選挙が行われた。各地で発砲事件相次ぐ
https://www.manila-shimbun.com/category/politics/news273599.html

バランガイ選挙の投票所の一つ、アラウリョ高校の校内=30日正午ごろ、首都圏マニラ市で岡田薫撮影

 全国でバランガイ(最小行政区)議会・青年評議会選挙が行われた30日、ミンダナオ地方バンサモロ自治地域(BARMM)では選挙絡みと見られる発砲事件が相次いで発生し、候補者ら5人が死亡、10人以上が負傷した。

 国家警察BARMM地域本部によると、南ラナオ州ブティグ町でバランガイ議長候補の夫が、同町ポクタンで対立するバランガイ議長候補である実の兄弟に殺害された。同州では別に1人が死亡しており、南マギンダナオ州ルンババヤバオ町など2カ所で2人が死亡と4人の負傷が報告されている。

 また、マギンダナオ州ダトゥオディンシンスアト町でも2人が殺害され、3人が負傷。バシラン州ドゥブラン町ラヒラヒでは、バランガイ議長候補を含む6人が銃撃を受けて負傷している。同地域本部のノビレサ本部長は、同地域で選挙監視役を拒絶した教員に代わり、警察官1201人が選挙管理委員会の下で働いていることも伝えた。


 ▽首都圏の投票所では

 同日、午前7~午後3時まで全国3万7341カ所の小学校・高校が投票所となり、選挙管理委員会の下で、教員やバランガイ関係者、ボランティア、教会関係者、一部警察官などが、円滑な投票実施に務めていた。バランガイ659~669まで、13バランガイの選挙会場となっていた首都圏マニラ市のアラウリョ高校では正午前、一部教室を除いて、そこまで混み合った状況は見られなかった。同校の中庭の広場には、高齢者や妊婦、身体障がい者向けのアシスタントブースも設けられ、ヘルプ人員が待機していた。

 責任ある投票のための教区評議会(PPCRV)の同校派遣団42人の責任者の修道士ジェラルディン・デノガさんは、普段はカトリック系の大学で財務管理の仕事に就く。この日、校内2カ所にブースを設置、自身が投票を行う教室の場所が分からない人をアシストしていた。「シンプルなことが非常に難しい仕組みだ」と、投票者への同情を示した。

 自身もバランガイ660―Aに住むデノガさんは、同バランガイにおける「最初の投票者だ」と笑った。「高齢枠」で早くに投票を済ませたという。投票にあたり、「よく知る候補者は2人いて、その他は信頼する友人から聞いた候補者を選んだ」。「バランガイ議長1人と議員7人のうち5人を選んだのみ。知らない人に投票はしない」との信条を口にした。

 その他にも、オレンジ色のIDを首から下げた特定候補者1人につき、2人まで選定できる選挙立会人が、各教室の前におり、その数はひと際多かった。選管メンバーと教員は、いずれも教室内で投票を見守った。667番バランガイは2つの教室にまたがって投票が行われ、投票者約300人ずつを想定していた。


 ▽顔ぶれのリストも

 選挙立会人のスセー・ビリェリャリスさんは、普段は支援者が日本人の比NGOのスタッフだ。自身も一般投票者が来る前の「午前6時に投票を済ませた」とし、投票済みのインクが付着した右人差し指を見せた。バランガイ議長は「それぞれ選んでほしい議員リストも作っている。選ぶ自由はあるが、ラインナップを参考にする人も多い」と教えてくれた。

 投票を終え、家族や近所の仲間と学校前の木の下で涼んでいた子連れのグラシャ・デロスサントスさん(38)は、午前10時ごろに投票所に着いた。投票は「スムーズで、問題はなかった」と言う。

 生まれ育ったバランガイ660番は住民500人に満たず、各家庭に候補者がおり、特定候補への集団投票は難しい現状を明かした。投票したバランガイ議長は「知り合い」で、候補者には「小さなバランガイなので、一体感の強まりを期待している」と話した。


 ▽待ちに待った選挙

 バランガイ選挙は2018年5月の実施以降、20年5月に実施予定だったが、22年12月に再度23年10月へと延期されていた。青年評議員のみの有権者は15~17歳で、同評議員とバランガイ議員の双方は18~30歳、バランガイ議員のみは30歳以上が投票できる仕組みになっている。

 今回のバランガイ選有権者は6783万9861人、青年評議会有権者は2142万550人と事前に予想されていた。バランガイ議長と青年評議会議長にはいずれも4万2001人ずつ、バランガイ議員と青年評議会議員にも29万4007人ずつの、計67万2016人分の役職が争われている。(岡田薫)

きょうのニュース
https://www.manila-shimbun.com/20231031.html
「1票の価値」は千ペソ なお残る金銭授受の慣習
5年ぶりバランガイ選挙実施。買票の禁止がうたわれる中、300~1000ペソで「買収」横行

フィリピン議会で演説へ 対中連携、円滑化協定も議論
岸田文雄首相が比訪問時に議会で演説へ。日本の首相が比議会で演説するのは初(時事)

「好きなことに出会えるかが大切」 PRA日本人倶楽部が健康セミナー
PRA日本人倶楽部が「マニラで真剣に身体の健康を考える」と題したセミナー開催

サラ氏が2桁減 ロムアルデス議長猛追
10月のパフォーマンス世論調査でサラ氏への満足度が2桁減。ロムアルデス議長が猛追

比の公的サービス近代化推進 米国際開発庁
米国際開発庁が比9都市への投資誘致を促進する1100万ドルの経済開発プログラムを始動

国連休戦決議を棄権
ハマスとイスラエスの戦闘で、国連休戦決議に比はASEANで唯一棄権

ジャガイモ価格高騰
ジャガイモ価格が高騰。2カ月前と比べ80%上昇

比の子どもを「おもてなし」 「世界パスタの日」イベント
伊食品メーカー「バリラ」がマリオットホテルと共同で食料寄付イベントを開催

大衆紙の話題
新規感染者167人
https://www.manila-shimbun.com/tabloid/tabloid1698678000.html
 保健省は27日に新型コロナの新規感染者を更新し、167人と発表した。全感染者数は411万9478人で、死亡率は1・6%だという。現時点の感染者数(アクティブ)は2929人で、回復者は191人で、フィリピン国民404万9813人が感染後に生還した計算だとしている。全国の集中治療室におけるコロナ患者用ベッドの占有率は10・81%で、ベッド1952台中、211台となっている。通常病棟におけるコロナ患者用のベッド占有率は16・47%で、1万8224台中、3001台で、余裕がある状態としている。(29日・テンポ)

2023年10月30日のまにら新聞から

2023-10-30 06:03:18 | フィリピン
2023年10月30日のまにら新聞から

10月30日のまにら新聞から

「比防衛に鉄壁の関与」 比米国防相が電話会談 中国との船舶衝突で
南シナ海比中船舶衝突を受け、比米国防相が電話会談。米側は比防衛への「鉄壁の関与」を再表明
https://www.manila-shimbun.com/category/politics/news273582.html

 南シナ海南沙諸島のアユギン礁(英名セカンドトーマス礁)付近で中国海警局、比沿岸警備隊(PCG)を巻き込んで22日に発生した比中船舶の衝突事故を受け、テオドロ比国防相とオースティン米国防長官は27日、電話会談を行った。両者は今回の「中国船による危険かつ不法な操船が比補給船、PCG船との衝突を引き起こし比船員を危険にさらした事件」(両国防省共同発表)として、意見を交換。オースティン氏は、米国による比とインド太平洋への「鉄壁の関与」を再度表明した。

 両者は比米相互防衛条約(MDT)が、「『南シナ海を含む』太平洋のどこの場所でも、『沿岸警備隊船を含む』両国の公船、航空機、軍隊に適用される」ことを改めて確認。両国間の調整、両軍の相互運用性向上、比国軍近代化などの取り組みを強化・加速化させるとともに、協力範囲を拡大することで一致した。

 今年に入って中国はPCG船に対し、隊員に一時的失明を引き起こした軍用級レーザーの照射、小型船を転覆可能な大型放水砲の発射、今回の危険操船による衝突の誘発と、力の行使を強めている。比政府はどれもMDT発動条件となる「武力攻撃」にはまだ当たらないとの見解を示しているが、今回の国防トップ会談では、「レッドライン」はどこにあるかについての認識のすり合わせも行われたとみられる。

 さらに両者は、近くインドネシアで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)国防相会議(ADMM)プラスの場で、テオドロ氏就任後初となる対面での比米国防相会談を開くと申し合わせた。同会議は11月16日開催。日本、韓国、豪州、インド、ニュージーランドのほか、中国、ロシアも対話国として招かれている。

 6月にはアジア安全保障会議(シャングリラ会合)のサイドラインとして初の比日米豪防衛相会談が開かれており、次のADMMプラスでは2度目の4カ国国防相会談など多国間国防会談がセッティングされ、「同志国」間の安全保障ネットワークがアピールされる可能性もありそうだ。

 両者はまた、先月パワラン島沖で実施した比米海軍の合同航行などを含めた最近の両軍の協力の進展を歓迎した。先月実施された比米「合同航行」に、比海軍はミサイルフリゲート艦BRPホセリサール(107メートル)、米軍はミサイル駆逐艦USSラルフジョンソン(155メートル)を派遣していた。(竹下友章)

きょうのニュース
https://www.manila-shimbun.com/20231030.html
「反省に立ち秩序維持を決意」 レイテ上陸79周年 花田総領事
マッカーサーのレイテ島上陸から79年式典開催。花田総領事は全ての犠牲者へ哀悼を示し、国際秩序の維持のため比日米豪連携を緊密化させることを表明

中国空母がバシー海峡進入 米空母派遣直後に
米空母がルソン沖に派遣された直後のタイミングで、中国空母打撃群が南シナ海からバシー海峡を通過、西太平洋に進入した

過去最高のもみ米収穫量を期待 今年度の稲作順調で農務省
農務省は今年のもみ米収穫量が過去最大になる可能性があると予測

マニラ国際映画祭初開催へ ハリウッドで比作品上映
11月2日から、メトロマニラ映画祭の国際版「マニラ国際映画祭」がロサンゼルスで開催。比作品も上映へ

ホームラン飛び交う接戦 前回覇者と強力打線軍団が決勝で激突 日本人会ソフトボール大会
日本人会ソフトボール大会決勝は前回覇者トゥーホィーラーズと接戦を潜り抜けてきたマニラエンペラーズが激突

大衆紙の話題
比人3人がロマンス詐欺で送還
https://www.manila-shimbun.com/tabloid/tabloid1698591600.html
 タイ経由でミャンマーへで暗号資産取引を利用した国際ロマンス詐欺のコールセンターでの労働を強制されていたフィリピン人3人が本国へ強制送還された。出入国管理局のタンシンコ長官によると、同3人はタイに渡った後、ミャンマーへ強制的に連れられ、暗号資産アカウントを通じて、北欧・米国の個人を標的にした「ロマンス詐欺」を実行するよう強いられていた。また就業時間は16時間以上で、毎週ノルマを与えられ、達成できなければ腕立て伏せやスクワットなど身体的な罰則が課せられていたという。(29日・テンポ)

2023年10月28日のまにら新聞から

2023-10-28 06:18:34 | フィリピン
2023年10月28日のまにら新聞から

10月28日のまにら新聞から

VAT還付要望書を提出 比日商工会議所が財務省に
比日本商工会議所の下田会頭が財務省にVAT還付手続き問題の解決を求める要望書提出
https://www.manila-shimbun.com/category/economy/news273569.html

 フィリピン日本商工会議所の下田茂会頭=丸紅フィリピン社長=は25日付で、財務省に対し、輸出企業のVAT(間接税)の還付問題に関する要望書を提出した。比日本商工会議所によると、比へのミッションとして来比した日本商工会議所の小林健会頭が23日にマルコス大統領、パスクアル貿易産業相にそれぞれVAT還付問題について直接問題提起しており、VAT問題に比政府の関心が集まった機をとらえて正式に文書で要望を提出した。下田会頭自身も7月に大統領に面会した際、VAT問題に関し問題提起を行い、大統領から「修正提言があったら参考にしたい」と前向きな返答を受けていた。

 ジョクノ財務相に宛てた要望書で下田会頭は「比の税法では、売上にゼロレートが適用される企業はインプット(仕入れ)VATの還付を申請することができるとある。経済協力開発機構(OECD)のガイドラインに記されるような国際標準は、『仕向け地原則』に則っており、この原則に従えば、海外で消費される製品を生産する輸出企業はVATを免除され、輸出企業は仕入れの際に支払ったインプットVATの還付を受ける権利を持つ」と説明。

 その上で、「しかし、比における多国籍輸出企業の間では、VATの還付を適切な時期に十分受けることもできないばかりか、部分的にさえ還付を受けることは事実上不可能であるとの認識が広がっている。この状況は産業をまたがり数十年間続いている」と問題点を指摘した。

 日系輸出企業の還付申請に対する内国歳入庁(BIR)の対応については、「BIRは『法令に明記されていない』との解釈を取り、一貫して還付を拒否してきた」と説明。こうした徴税当局の対応のため、大半の申請企業が「インプットVATを想定外の費用として負担することを余儀なくされている」とし「VAT還付を想定して比に進出した企業は、事業戦略の調整をせざるを得ず、予想外に増加した費用と格闘している」と窮状を訴えた。

 さらに、「VAT還付手続き改革の動きが乏しい」ことの結果として、「日本の投資家にとっての投資先としての比の魅力に悪影響を与えてきた」と指摘。他の東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国と比べ、比は「外資の誘致に関し活発ではない」とした上で、「VAT還付が受けられないことによるコスト増は、比からの輸出品の価格競争力に悪影響を与える。追加的な投資をもたらしたはずの進出企業の事業拡大はいま危機的状況にある」と述べた。

 こうした状況を踏まえ、ジョクノ財務相とBIRのルマギ長官に対し、「VAT還付申請の審査プロセスを慎重に見直し、この差し迫った懸念を最終的かつタイムリーに解決すること」を求めた。(竹下友章)

きょうのニュース
https://www.manila-shimbun.com/20231028.html
首相訪問時に合意見込み 比日間の訪問部隊地位協定
テオドロ国防相「岸田首相訪問時にRAAの合意が交わされることに期待」

「中国ODA利用せず」 ミンダナオ鉄道で比政府
比政府がミンダナオ鉄道に中国ODAを利用しないことを決定し、中国大使館に通告

「世界市民であってほしい」 日本語パートナーズ文化交流
短期NP第1期の8人が、10月18~27日の日程で首都圏やダバオ市の学校を訪れた

98%が賛成 国立大授業料無償化
パルスアジアは比人の98%が国立大学の授業料無償化に賛成しているとの調査結果を報告

大衆紙の話題
強盗で侵入しハンマーで少女殴殺 
https://www.manila-shimbun.com/tabloid/tabloid1698418800.html
 首都圏カロオカン市で23日午前1時30分ごろ、17歳の少女が自宅で男にハンマーで殴り殺された。近隣住民が物音を聞きつけて駆け付けたところ、少女は頭から血を流して倒れていたという。目撃証言などを基に、カロオカン署は24日、少女の隣人だったラパエル・アリソン容疑者(40)を逮捕した。取り調べで、同容疑者は被害者宅に強盗目的で侵入し、少女をハンマーで殴ったことを認めたという。警察は容疑者から少女のものと思われる学生証が入った財布を押収。少女の父親が、少女の所有物だと認めたという。(27日・テンポ)

2023年10月27日のまにら新聞から

2023-10-27 05:42:10 | フィリピン
2023年10月27日のまにら新聞から

10月27日のまにら新聞から

米がルソン沖に空母派遣 緊張激化で中国けん制
南シナ海で比中緊張が高まる中、米国が空母打撃群を南シナ海に派遣。艦載戦闘機を発進させ
https://www.manila-shimbun.com/category/politics/news273552.html

米空母USSロナルドレーガン=公式フェイスグックより

 米海軍最大級のニミッツ級空母USSロナルドレーガン(333メートル、米海軍第7艦隊)が25日、ルソン島沖に停泊した。同艦は先週末に派遣され、ルソン島西方沖のパナタグ礁(英名スカボロー礁)西南約40カイリを航行したほか、同海でジェット戦闘機FA18Eスーパーホーネットなど艦載機の飛行作戦も実施した。同礁は比の排他的経済水域(EEZ)内にあるが2012年に中国が実効支配を奪っている。空母は単独で行動することはないため、駆逐艦や潜水艦などで構成される米国の「空母打撃群」が南シナ海で展開したとみられる。比各メディアが報じた。

 米国は、ロシアのウクライナ軍事侵攻の後には空母USSハリー・トルーマン(ニミッツ級、333メートル)、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルを奇襲した後にはUSSドワイトアイゼンハワー(同)を中核とする空母打撃群を「抑止目的」で近海に派遣している。今回の派遣も南シナ海を巡って比中緊張が高まるなか、中国ににらみを効かせるのが狙いとみられる。

 今回の米空母派遣は、22日に行われた、南沙諸島アユギン礁に詰め所として座礁させてある比海軍艦への補給任務と同じタイミングで実施された。同補給作戦中には、中国海警局船・民兵船の危険操船の結果、中国船と比海軍チャーター船・比沿岸警備隊(PCG)巡視船との間で衝突事件が起こる事態に発展している。

 中国外務省の毛寧報道官は翌23日、「比による仁愛礁(アユギン礁の中国名)への侵入を米国はそそのかし、支援している」として、空母派遣と結びつけ米国を非難した。

 米バイデン大統領は米時間25日の会見で、「先週、自国のEEZ内で補給任務に従事する比船に対し、中国船が危険で不法な行動を取った」と明言。その上で「これははっきり言っておきたい。米国の比防衛へのコミットメントは鉄壁だ。比航空機、船舶、軍隊へのいかなる攻撃も比米相互防衛条約を発動させる」と強調し、中国に警告した。

 船舶衝突事件を受け、米国が強いメッセージを発する中、中国外務省の毛報道官は26日、「米国は南シナ海の当事者ではなく、中国とフィリピンの間の問題に関与する権利はない。比を防衛するという米国の約束が南シナ海における中国の主権と海洋権益を害してはならない」と述べ、南シナ海問題に対する干渉をけん制した。(竹下友章)

きょうのニュース
https://www.manila-shimbun.com/20231027.html
中銀が緊急利上げ きょうから政策金利6.5%
比中銀が緊急に政策金利を0.25%利上げ。政策金利は6.5%に。27日から発効

「みんなが平等に生活できるよう」 社会問題の解決に向け発表
JICA事務所でMJSの生徒が社会問題の課題解決に向けた発表を行った

31日は通常の労働日 大統領府が明言
大統領府が、特別非労働日に挟まれた10月31日は特別非労働日に指定しないと表明

ホーチミンに駐在員事務所 政策金融公庫
日本政策金融公庫がベトナム・ホーチミンに駐在員事務所を開設。フィリピンも担当へ(時事)

大衆紙の話題
世界中のサーファー集まる
https://www.manila-shimbun.com/tabloid/tabloid1698332400.html
 北スリガオ州シャルガオ島のヘネラルルナ町で25日、シャルガオ国際サーフィン大会が開幕し、世界中の一流サーファー98人が競い合いを行っている。日本やインドネシア、オーストラリア、台湾、スウェーデン、英国からの男性32人、女性16人に加え、フィリピンからも男性42人、女性8人が参加し、5日間の競技が続いている。開幕式には大統領の末の息子をはじめ、政府高官やVIPが顔を揃え、同島のリゾート宿泊施設も満室となるなど、同町のソル・マトゥガス町長は「この2週間で観光客は増加した」と強調した。(テンポ・26日)