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37年7ヶ月の会社生活を終え、次のステップをフィリピンで過ごす事に決めた男のつぶやき
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2021年9月11日のまにら新聞から

2021-09-11 07:07:34 | フィリピン

2021年9月11日のまにら新聞から

9月11日のまにら新聞から

 

父娘の「駆け引き」本格化 サラ氏が「不出馬」表明

 

 ドゥテルテ氏は8日、自身が名誉総裁の最大与党PDPラバンからの次期副大統領選への出馬要請を受理した。これを受け、大統領候補人気トップに立ち続ける娘のサラ市長は9日、「私は大統領選に立候補しない」との声明を発表した。サラ氏率いる地方政党、改革党は「PDPラバン公認のゴー─ドゥテルテ正副ペアを支持しない」と宣言。10月1日に控えた正式な立候補届出まで、父娘の波乱含みの「駆け引き」が繰り広げられている。

 

 GMAニュース電子版などによると、サラ氏の発言に、バウティスタ改革党副総裁は「全く動じていない」と発言。「立候補届けはまだ先だ。あらゆることが起こりうる。サラ氏は国民のために働く情熱を持っており、他のことは後からついてくるだろう」と語った。

 

 サラ氏は出馬を見合わる理由について「国政に出るのは私たちのうち1人だけだ。父も同意している」と話した。これに先立ち、PDPラバンから正式に大統領候補として指名を受けたゴー氏も8日、出馬辞退の意思を改めて表明。同氏は8月30日、「ドゥテルテ氏が副大統領選に出馬せず、サラ氏が大統領選に出馬する場合のみ副大統領選に出るつもりだった」と発言していた。

 

 またゴー氏は2日には「ドゥテルテ氏は単独で出馬する。大統領の席は誰に対してもオープンだ」と述べていた。PDPラバンのクシー総裁は、出馬を固辞し続けるゴー氏を党公認大統領候補に指名することで、「結果としてドゥテルテ父娘ペア」のシナリオ実現を達成する狙いがあったともみられる。

 

 ▽父からの打診に反発

 

 一方サラ氏は、これまでもドゥテルテ氏による取り込みの動きを拒絶。8月25日には「ゴー─ドゥテルテペアへの支持か、ゴー氏を副大統領のペアに選ぶか」を父から打診されたと暴露し、「丁重にお断りする」と拒否。政権の後継者を作ろうとするドゥテルテ氏と、父の傀儡(かいらい)政権化を拒絶する娘との駆け引きという面もありそうだ。

 

 父娘の対立ついては、ドゥテルテ氏の元妻ジマーマン氏と現在の事実婚相手アバンセニャ氏との代理戦争なのではとの憶測も飛んでいる。これに対し、サラ氏本人は「何のわだかまりもない」と否定。今回の声明でも「今度の決断は家族関係に影響しな い。個人的なことは何もない」と述べた。(竹下友章)



9月11日のニュース

 

  合計資産額30%増の790億ドル 米経済誌が比の富豪50人発表

米経済誌「フォーブス」が比の富豪50人を発表。その合計資産額は790億ドル

 

  輸入が6カ月連続増加 7月 総額は若干縮小

7月の輸出額が前年同月比12.7%増、6カ月連続で伸びる。統計庁が速報値発表

 

  失業者1・8ポイント増

6月のSWS調査で現在失業中と回答した割合が27.6%、前月比1.8ポイント増

 

  台風13号の死者14人に 被災者は10万人超える

台風13号による洪水などで14人が死亡、7人が行方不明。被災者は10万人を超える

 

  非識字解消の計画策定を ガチャリアン議員が法案提出

ガチャリアン上院議員は比国内の非識字率をゼロにするための上院法案2つを提出

 

  環礁の「中国領海」認めず 米国が「航行の自由作戦」

米ミサイル駆逐艦が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島付近を通航(時事)

 

  邦人接種案内始まる 新型コロナワクチン

日本大使館はワクチン接種事業に登録した人のうち、優先条件を満たした人への案内開始

 

  児童ら100人以上集団感染

ケソン市の孤児院で児童・職員ら122人の新型コロナ集団感染が発生

 

  国軍が未成年ら5人殺害 NPA構成員と交戦か

ブキドノン州で国軍が新人民軍(NPA)とみられる未成年者ら5人を殺害



大衆紙の話題

雨宿りの男性らが人助け

 

 8日午後5時ごろ、台風13号(比名ジョリーナ)の大雨で店先に雨宿りしていた男性らが人助けをした。マラボン市の靴店でサマンサ・サントスさん(18)が店番をしているとブライアン・ユウセビオ容疑者(33)が客を装って入店。サントスさんに拳銃を突きつけた。容疑者が携帯を奪って扉を出ようとしたとき、サントスさんは叫び声を上げた。それを聞いた軒先の男性らが素早く反応、容疑者をとらえ、警察の到着まで袋叩きにした。街角で何もすることなく、雨宿りをしていた男性らに人助けの機会が回ってきた。



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