2021年11月19日、お参りしました。
パンフレットより「1678(延宝6)年に宝山湛海律師が開いたもの。『生駒の聖天さん』として広く信仰されている。開祖が初めて足跡を印したこの地は、霊峰生駒山の中腹、巨巌うしろに聳えて南面し、清水はこんこんとして尽きることなく、而もその昔、役行者及び弘法大師修練の旧跡でもあったので、此の地こそ開祖が求めて得られなかった仏法有縁の霊地である事を感得し、この山を永世修練の同情、霊尊歓喜天奉祠の根本霊場と定めたのであります。
ちなみに、この岩屋を般若窟と云うのは、役行者がここに梵本の般若経を納めたとの伝えがあることからで、惣門の扁額にその文字が見られます。また開祖はこの寺域が弥勒浄土の内院であるとの古説に基づき、1682「(天和2)年仏師院達に弥勒菩薩像を造らせ、この岩屋の本尊としました。また岩山は不動明王の座所とされるところから、不動明王像を自作して当寺の本尊とし、都史陀山大聖無動寺と称しましたが、のち宝山寺と書かれた弘法大師の真蹟が見出され、これを当山永世不易の寺号に改めたのであります。
入山当初から、数々の困難にうちかって苦行を重ねた開祖は、2年後山麓菜畑村民の助力を得て、仮本堂を営み、ここで初めて8万枚の護摩供を修しました。次第に朝野の信望もあつまり、1699(元禄12)年東山天皇から皇子誕生祈願の勅命を拝して法験を顕し、長宮、秀宮の二皇子が続いて誕生しました。この御礼として開祖が拝領した宝剣は天皇の諱である朝仁の一字を賜わって朝日宝剣と云い、当山の寺宝として今に伝持されております。」
奈良県生駒市門前町1-1
map
宝山寺案内図

一の鳥居

金剛殿

総門


和光殿

地蔵堂

七福神




鐘楼

中門

水屋

獅子閣

御供所

寺務所



本堂
「1688(貞享5)年建立、梁間五間、桁行五間半」




朝日宝塔
「五層長身の多数の宝鐸をつけた銅塔」

天神

二の鳥居



線香場


拝殿
「八つ棟造り、棟や破風の数が多い珍しい外観である。手前が外拝殿、後方に中拝殿、一番奥に聖天堂がある。」




文殊堂



弥勒菩薩





常楽殿

観音堂


水神

鳥枢沙摩明王




福徳大神

多宝塔






宝山観音


五社明神

水子地蔵尊




大師堂

手水舎



大黒天








奥の院本堂

開山堂
「1769(明和6)年6月、第6世光善和尚の代に建てられたお堂で、中興開山湛海律師が自ら刻まれた、ご自身のお姿が安置されております。律師は、1678(延宝6)年10月10日に生駒山に登られ、宝山寺を開かれました。以来、聖天堂や、本尊不動明王像などをお造りになり、10年後の貞享5年には、現本堂も落慶いたしました。」

仏足石

開山廟







パンフレットより「1678(延宝6)年に宝山湛海律師が開いたもの。『生駒の聖天さん』として広く信仰されている。開祖が初めて足跡を印したこの地は、霊峰生駒山の中腹、巨巌うしろに聳えて南面し、清水はこんこんとして尽きることなく、而もその昔、役行者及び弘法大師修練の旧跡でもあったので、此の地こそ開祖が求めて得られなかった仏法有縁の霊地である事を感得し、この山を永世修練の同情、霊尊歓喜天奉祠の根本霊場と定めたのであります。
ちなみに、この岩屋を般若窟と云うのは、役行者がここに梵本の般若経を納めたとの伝えがあることからで、惣門の扁額にその文字が見られます。また開祖はこの寺域が弥勒浄土の内院であるとの古説に基づき、1682「(天和2)年仏師院達に弥勒菩薩像を造らせ、この岩屋の本尊としました。また岩山は不動明王の座所とされるところから、不動明王像を自作して当寺の本尊とし、都史陀山大聖無動寺と称しましたが、のち宝山寺と書かれた弘法大師の真蹟が見出され、これを当山永世不易の寺号に改めたのであります。
入山当初から、数々の困難にうちかって苦行を重ねた開祖は、2年後山麓菜畑村民の助力を得て、仮本堂を営み、ここで初めて8万枚の護摩供を修しました。次第に朝野の信望もあつまり、1699(元禄12)年東山天皇から皇子誕生祈願の勅命を拝して法験を顕し、長宮、秀宮の二皇子が続いて誕生しました。この御礼として開祖が拝領した宝剣は天皇の諱である朝仁の一字を賜わって朝日宝剣と云い、当山の寺宝として今に伝持されております。」
奈良県生駒市門前町1-1
map
宝山寺案内図

一の鳥居

金剛殿

総門


和光殿

地蔵堂

七福神




鐘楼

中門

水屋

獅子閣

御供所

寺務所



本堂
「1688(貞享5)年建立、梁間五間、桁行五間半」




朝日宝塔
「五層長身の多数の宝鐸をつけた銅塔」

天神

二の鳥居



線香場


拝殿
「八つ棟造り、棟や破風の数が多い珍しい外観である。手前が外拝殿、後方に中拝殿、一番奥に聖天堂がある。」




文殊堂



弥勒菩薩





常楽殿

観音堂


水神

鳥枢沙摩明王




福徳大神

多宝塔






宝山観音


五社明神

水子地蔵尊




大師堂

手水舎



大黒天








奥の院本堂

開山堂
「1769(明和6)年6月、第6世光善和尚の代に建てられたお堂で、中興開山湛海律師が自ら刻まれた、ご自身のお姿が安置されております。律師は、1678(延宝6)年10月10日に生駒山に登られ、宝山寺を開かれました。以来、聖天堂や、本尊不動明王像などをお造りになり、10年後の貞享5年には、現本堂も落慶いたしました。」

仏足石

開山廟








※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます