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西明寺、湖東三山の北のお寺

2015-02-17 20:18:08 | 滋賀
2015年2月15日、百済寺、金剛輪寺と続いて西明寺にお参りしました。
パンフレットより「西明寺は平安時代の承和元年(834)に三修上人が、仁明天皇の勅願により開創された寺院である。平安、鎌倉、室町の各時代を通じては祈願道場、修行道場として栄えていて山内には十七の諸堂、三百の僧坊があったといわれている。源頼朝が来寺して戦勝祈願をされたと伝えられている。戦国時代に織田信長は比叡山を焼き討ちしてその直後に当寺も焼き討ちしたが、幸に国宝第一号指定の本堂、三重塔、二天門が火難を免れ現存しているのである。江戸時代天海大僧正、公海大僧正の尽力らより、望月越中守友関が復興され現在に至っている。」
入山料は500円です。
滋賀県犬上郡甲良町池寺26
map
説明書と境内図

伝教大師尊像

総門

境内





蓬莱庭
パンフレットより「国指定の名勝庭園で、薬師如来・日光・月光の三尊仏をあらわす立石、十二神将等をあらわす石組があり、心字池には祈り鶴の形をした鶴島と亀の形をした亀島がある。園内には石屋弥陀六作の燈籠がある。」
説明書

















龍神社

稲荷社

夫婦杉
霊木で幹が途中で二又に分かれていることから夫婦杉と呼ばれ、推定樹齢1000年といわれています。



説明書

二天門
室町時代初期に建立されたもので柿葺きの八脚門で、重要文化財です。

説明書

大きなわらじが下がっています。







本堂
パンフレットより『国宝第一号に指定され、「瑠璃殿」とも呼ばれています。鎌倉時代の初期飛騨の匠が建立した純和様建築で釘を使用していない。屋根は桧皮葺きで、蟇股、格子模様等鎌倉の様式が保存されている。』







手水舎



観林坊

三重塔(国宝)
パンフレットより「鎌倉時代の後期飛騨の匠が建立した純和様建築で本堂と同じく釘を使用していない。屋根は桧皮葺きであり、総桧の建物である。初層内部の壁画は巨勢派の画家が描いたもので堂内一面に、法華経の図解、大日如来の脇侍仏三十二菩薩、宝相華等が純度の高い岩絵の具で極彩色に画かれていて、鎌倉時代の壁画としては国内唯一のものであるといわれている。(塔の高さ23.7m)」







鐘楼

子育地蔵尊

十一面観音像




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