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紅葉の名所、永源寺

2017-11-19 15:23:28 | 滋賀
2017年11月18日、阪急交通社の秋の紅葉めぐりで行きました。西神中央7時集合で、阪神高速道路、中国自動車道、名神自動車道、北陸自動車道の木之本ICより目的地へ、当日は午前中は雨天で、写真がうまく映るかと心配しながらの現地へ。
鶏足寺の散策の後、関ケ原で昼食をし、岐阜県大垣市上石津町の多良渓、そして、最後に紅葉の名所の永源寺に行きました。永源寺には16時頃でしたので、少し暗くなり写真写りがあまりよくありませんでした。入山料500円。
滋賀県東近江市永源寺高野町41
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パンフレットより「永源寺は、山号を瑞石山と号し、室町時代はじめ康安元年(1361)に近江の領主佐々木氏頼が寂室元光禅師の高徳を慕い、風光明媚なこの地に伽藍を創建し、禅師を迎えて買い残されました。寂室禅師の名声高く、当時2千人あまりの修行僧が集いました。また、後光厳天皇や足利義満らも深く崇信され、寺領など多くを寄進。禅師亡き後も4人の高弟により大いに隆昌しましたが、戦国時代、度重なる兵火によって寺院堂宇ことごとく失いました。江戸初期の寛永8年(1631)妙心寺の別峰紹印禅師は永源寺の衰退を嘆き、自ら石を曳き土を運んで方丈等の再建に尽力しました。また、第79世空子和尚は名声高い一絲文守禅師(仏頂国師)に懇請し、寛永20年(1643)禅師は第80世として住山、後水尾天皇や彦根藩井伊家の帰依を得て伽藍が最高され、再び法燈が輝いたのです。当寺は臨済宗永源寺派の本山として、寺内奥には僧堂を擁し次代を担う修行僧が日夜研鑽しています。」
旦渡橋、雨は上がったのですが、霧となっています。



参道の出店

大歌橋



十六羅漢像
「参道120の石段(羅漢坂)を登りつめると、左の岩山に釈迦・文殊・普賢像と十六羅漢の石仏が奉安されている。」





総門







山門(滋賀県指定有形文化財)
「五間三戸二階二重門、下階には扉を吊らずに開放とし、上階には釈迦如来および十六羅漢像を安置する。様式的には組物は下階は出組、上階は尾垂木付二手先でそれぞれ詰組とし、上階の軒は扇垂木とするなど複雑な技法を用い、花頭窓と共に禅宗様の特徴を備える。構造的には通例と異なり、上下階とも隅以外の柱上の大斗に束を立て、上部過重を受けている。この建物は、県内で遺構の少ない禅宗様を取り入れ、江戸時代後期の建築として独特な構造を用い、後世の改造も少ない。さらに、禅宗本山の山門にふさわしく、門として最も重要な二重門の形式をとり、五間三戸とする県内唯一の建物として貴重である。」









夜間のライトアップに合わせての夜間用の足元の照明のためにローソクを灯しています。







鐘楼



本堂



































































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