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金剛輪寺、湖東三山まんなかのお寺

2015-02-17 17:45:22 | 滋賀
2015年2月15日、百済寺に続いて、金剛輪寺にお参りしました。
パンフレットより「金剛輪寺は、今から1200年以上昔、大仏様を建立された聖武天皇と行基菩薩により天平13年(741)に開山された天台の巨刹です。本堂は鎌倉時代の代表的な和様建造物として国宝に指定されています。堂内は秘仏本尊聖観音さまをはじめ、阿弥陀如来像、十一面観音像等、十一体の重文指定の仏像が安置され、三重塔(待龍塔)および二天門も国重文建造物であり、国指定の名勝庭園は桃山から江戸時代の作庭です。」
入山料は500円です。
滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺873
map
バイク地蔵、駐車場の前にあります。

説明書

総門、「黒門」とも呼ばれ、江戸時代に作られました。

左の石碑

右の石柱

門をくぐって、石碑

境内より

参道

寺、案内図



華楽坊



西谷堂、江戸時代の建立で阿弥陀如来をお祀りしています。

平和地蔵、阪神大震災犠牲者追悼

赤門



参道

門前庭、桃山時代のもので、1富士、2鷹、3茄を表現しているとかで、白門の前にあります。





白門



明寿院、金剛輪寺の本坊です。





明寿院庭園説明書

池泉回遊式庭園、『桃山、江戸初期、中期の三庭からなり、作者不詳ですが、老杉蒼松の自然を背景とし、灯籠泉石樹木の配置等、素晴らしく、江戸初期庭山腹には仲むつまじい夫婦松がそびえ、境内のもみじは「血染めのもみじ」と広く知られています。湖東三山一の名園古庭であり、国の名勝にも指定されています。』
庭園入口

桃山期の庭















護摩堂、江戸時代の正徳元年(1711)の建立です。











茶室、「水雲閣」と呼ばれ、江戸時代、天保年間(1830~44)の建立です。



参道、千体の地蔵尊がお迎えしています。よだれかけは、信徒の寄進によるもので年に3回かけ替えします。

地蔵堂

不動堂

境内

十三重石塔

さらに参道を登ります。

石仏

地蔵尊

南無水子地蔵尊、赤子が寄り添っています。

さらに参道です。

やっと二天門が見えてきました。

二天門
室町時代の建立で重要文化財です。大きなわらじが下げられているのは、七難即滅を願うものです。



説明書

増長天

持国天

本堂
鎌倉時代建立、国宝に指定されています。

説明書
「内陣須弥壇金具に弘安11年(1288)の銘があり、鎌倉時代にめざましく発展した密教寺院の大規模な本堂である。桁行七間、梁間七間、入母屋造で、妻飾は豕扠首を組み、内外に長押を廻し、正面には蔀戸を入れるなど、全体は伝統的な和様建築であるが、内部の組物の一部に、13世紀に伝来した禅宗様式の拳鼻がついている。」







三重塔
「待龍塔と呼ばれ、寛元4年(1246)建立されました。重要文化財に指定されています。
説明書





雨で写りが悪いですね。



鐘楼、銅鐘は県指定文化財です。



香炉舎

手水鉢と龍

伝教大師童形像

石碑

龍華地蔵尊

稲荷社



豆の木茶屋、帰りに立ち寄り、近江で取れた炒りソラマメを買いました。









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