須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

花ちゃんの奇跡(1)

2020-11-28 10:48:03 | 猫の物語
花ちゃん・・・首が左に傾き脳に障害がある可能性・・・保護した時には全く気がつかなかったので、心ある里親さんにすぐに譲ってしまったのですが、マネちゃんは「障害の可能性」を聞いた直後、「申し訳ない」と声を詰まらせ、身の置き所がないご様子でした。
しかし、あのまま、あの夜、花月にいたら、確実に亡くなっていたと思います。連携が一つの命を繋いだのです。これは一つの奇跡です。

人間の話ではありますが、障害を持つ子供は自分を幸せにしてくれる親を、この世に生まれる前に、選んでから生まれてくるといいます。
障害の子供自身が自分を幸せにしてくれる親、人として優しく立派で素晴らしい資質を持つ人間を、親として選ぶのです。

花ちゃんと里親さんとの出会いは、運命の邂逅、神様の采配してくださった出会いとしか考えられません。
たぶん神様と花ちゃんが、自分を大事にしてれる(里)親を選んだのですね。
世の中には時に素晴らしく不思議なことが起こります。だから生きていて楽しいんですよね!

花ちゃんはメスの黒犬「ココ」ちゃんをお母さんと思っているのか、追いかけて甘えて鳴いているようです。鼻をくっつけ合うのも仲良しのご挨拶ですね。
花ちゃんのお母さんは真っ黒・黒猫「ジジ」ですので、大きさは違えど色は似ています。ココちゃん、よろしくね!!



因みにココちゃんは飼い犬の本分には忠実、訪問者には甘い顔をしないようです。でも花ちゃんには甘々みたい。

ココちゃんと花ちゃんの仲良し写真と、ココちゃんのお乳を探す花ちゃんの動画をご覧くださいね。


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花ちゃんの健康状態~なかなか大変かも知れません

2020-11-28 10:47:13 | 猫の物語
花ちゃん、本当に幸運な女の子ですね。
二代目に拾ってもらったり、毛布があったり、偶然私がいたり、里親さんがすぐに駆けつけてくれたり、死んでしまったかもしれないところを何度も乗り越えたラッキーガールです。

強運の持ち主花ちゃんは、きっと元気に育つと思います。元気に育ててくださる優しい里親さんにお会いできたのです。

マネちゃんが言いました。
「天の采配がある、こんなに強運な子は『生きろ!』と天が采配してくれているんや」と・・・。
そう思います、そうあってほしいです。



花ちゃん、実は首が左に傾いているので脳に異常があるかもしれないとお医者様に言われたそうです。
まだ小さいので治療次第では良くなることもあると思います。
「前庭性失調症症候群 」の可能性があるのかとも考えられますが、耳の疾患かも知れません。続けてお医者さまで耳と目の検査をするようです。

顔写真を見ると、目も揺れがなくしっかりしているように見えます。
動画で見ると、確かに首は左に傾いていますが、傾き自体は小さいようです。
猫は強くて可塑性がある生き物です。障害が出ないことを祈ります。

障害が出ても大事に育ててくださるそうです。
本当に善いご家族に貰っていただきました。
ここのご家族は、今までも障害のある犬や猫を、保護し大事に飼って来られました。

障害があっても「一つの個性」として、家族の一員として、前向きに明るく楽しく生きてくれることを願います。


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