須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

花月のお土産~神戸須磨一番摘み塩海苔(須磨海苔)

2020-05-03 13:19:35 | 日記
味付け海苔って神戸では明石のものが有名ですね。魚の棚に行けば美味しい海苔を見つけられます。
この、塩海苔の製造も明石の貴崎ですが、海苔は正真正銘の神戸市須磨区産、販売者は「すまうら水産」です。珍しい須磨海苔なんですよね。
 
塩海苔の味付けにはゴマ油を使っていますが、韓国海苔ともまた違う風味で、「うん?」ちょっと考えれば、味付け海苔としては初めて食べる味と食感でした。
 
一番摘みは年間生産量が少なく、2020年は暖冬だったのでなおさら生産量が少ないそうです。お客様の中には「神戸須磨一番摘み塩海苔(須磨海苔)」のリピーターも多く、翌年の予約をされる方もいらっしゃるそうです。
 

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花月のお料理(7)~日本酒とワイン

2020-05-03 12:33:21 | 花月のお料理
私はお酒が大好きですが、年齢とともに「たくさん飲みたいので、アルコールなら何でもいい」と思わくなりました。小量(怪しいですが)でいいお酒を飲みたいのです。
花月では美味しい料理とお酒を楽しみたいので、ビールは初めの一杯だけでおしまいにして、日本酒かワインに進むことが多いです。
 
実は、須磨観光ハウス花月のマネージャーは、《フランス帰りのアスリート》でいらっしゃいます。とはいえ、気さくで話し上手気配り上手、明るく笑顔がステキ、ダンディというより少年のような雰囲気の方です。失礼ですので内緒ですが(笑)、えくぼが可愛らしく「不二家のペコちゃん(というよりポコちゃん)」に似ているなと内心思っています。
 
ポコちゃんマネージャーにいつもお酒を薦めていただくのですが、さすがにヨーロッパ帰り、ワインにはお詳しいです。
私のお勧めはRoger-Goulart(ロジャー・グラート カバ ロゼ ブリュット)。スペイン産ロゼのスパークリングワインで、甘すぎず爽やかな口当たり、ピンクの色と香りが楽しめます。スパークリングワインには白もあります。フランス産の赤ワイン「COTES DU RHONE(コート・デュ・ローヌ ルージュ)」もお勧めです。その他のワインも、記念日等によって色々とお勧めしていただけます。
 
お酒は福寿、やはり大吟醸が美味しいです。花月ブランドのお酒も料理の邪魔をせず美味しくいただけます。
 
 
 
 

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花月のお料理(6)~料理の宝石・八寸

2020-05-03 11:28:14 | 花月のお料理
八寸(はっすん)は日本酒好みが最も愛する料理です。お盆やお皿などに、風雅に少しずつ、多種多様なお料理を盛りつけます。その際、小皿や小鉢を使うこともありますが、料理と器のバランスや美しさが大事にされ、例えれば、生け花の世界観のようです。生け花は花をいけて小宇宙を表現する、八寸は料理を使って小宇宙を表現するといえるでしょか。どちらも一期一会、いただいた「命の一瞬」を輝かせます。華道、茶道のように「日本の道(どう)」に通じる精神が感じられます。
 
前八寸、中八寸、焼八寸など、料理の順番や内容は料理長の工夫次第ですが、お客さまには、秘密の宝石箱を開けて眺めるような趣があります。
 
花月の八寸は美しいの一言につきますが、中でも「明石ダコ」の煮物は、味はもちろんのこと歯ごたえある柔らかさ、何回食べても飽きることがありません。
 
料理の原石を宝石に研磨する、その輝きを愛で、観て楽しみ、口に運ぶ・・・至福の時です。
 
 

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花月のお料理(5)~すりおろし生姜ジュース

2020-05-03 11:01:19 | 花月のお料理
いつもの春は予約も難しく、料理長も寝る時間もないぐらい忙しいと聞いているのですが、今年はコロナですね。そこで、お客様の免疫力アップのために、食前酒と並んで「すりおろし生姜ジュース」を作ってくださいました。
 
すりおろし生姜ジュースには生姜の繊維も残っていてお腹にも優しく、免疫力アップも期待されます。甘いかも?喉がイガイガするかも?と思ったのですが、すっきり喉を通りました。底に残った生姜がもったいないので寄せて食べました。
 
大根おろしの話を思いだしました。大根も繊維を見て、切り方やおろし方によって美味しさ、辛さ、甘さが違うといいます。
 
すりおろし生姜をジュースにして美味しくいただきました。料理長の優しさ、ほどよいピリピリ感が喉を潤します。
 

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花月のお料理(4)~赤こんにゃく

2020-05-03 09:41:31 | 花月のお料理
前菜や八寸が大好きです。なんてたってお酒の親友なんです。花月では、毎回、少しずつ様々な食材を楽しませていただけますが、その一つに「赤こんにゃく」があります。実は私、花月で初めて「赤こんにゃく」を食べました。
 
ネット検索してみると、近江八幡が発祥の地だそうで、派手好きの織田信長が赤く染めさせたとか、興味深い逸話があります。
 
一見してレバーのような感じですが、普通のこんにゃくに比べて色が華やかな分、他の食材も引き立てます。赤色は鉄分を使って染めるので、鉄不足補給にも役立ちます。調理法は普通のこんにゃくと同じなので、我らが料理長の絶妙の炊き方をもってすれば、味の薄いものでも楽しめます。
 
実は私、酒の肴は好きなのですが、塩辛いものが苦手なんです。酒の肴のような和食には塩辛いものが多いというジレンマに悩みますが、花月の料理は「うま味」が凝縮されているので、酒の肴になる料理でも、塩辛いと感じたことはありません。そこに料理長の腕が光っているんですよね~!
 
 
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