花師のここだけの話し

花師がお届けする熱い想い。気ままに気まぐれに、ぼちぼち更新。ええ塩梅でお届けします。

花の三原色

2017-07-27 10:57:20 | Weblog
ハッキリ言おう
暑過ぎる!
猛暑?酷暑?コンチクショーめ!

7月最後のアレンジ教室のはじまりはじまり〜
昨晩はあまりの暑さに、部屋をクーラーで冷やしてから、ええ塩梅の状態で就寝。
クーラーの除湿モードを6時間後にセットして、快適な睡眠を貪る。
先週はなかなかにハードな1週間を乗り切り、心身共に疲れ果てた…
そんな疲れを癒してくれる梅茶をいただく。
梅の香りが鼻先をかすめる。
フランスの紅茶は香りを楽しみ、イギリスの紅茶は味を楽しむ。
何とも優雅な時間が漂う向う側に、ヒマワリ、オンシジューム(キャンディードール)、マリンブルー、リンドウ白で、扇型のファンシェープをレッスン。



酷暑を和ます、目で涼を感じていただく花材を手際よく、アクアフォームに活けていく。
可愛いおばあちゃんは、ニコニコ笑って花を楽しむ。



可愛らしい年寄りになりたい。
そう思う毎日なのだが…
どっから見ても腐れ外道なブサイクには、ただ美しい花とはギャップがあり過ぎる。
残念…

以前にも書いたが、花には色の三原色というのがあり、赤紫、黄色、青緑の三色に分けられ、人間の目に様々なカラーとして映し出される。
花には自然界が決められた二原色のみで色合いが決められており、ヒマワリのような黄色、オレンジ系の色を持っていると、赤紫、もしくは青緑のどちらか一方と組み合わせることしか出来ない。
マホガニーと呼ばれるヒマワリには、赤系から茶系が入っているので、当然青緑系は属されない。
リンドウは青緑系の中に薄い紫があり、白が自然色として存在するので、赤紫系の色はない。



この原色を遺伝子を動かし作ったのがサントリーの青いカーネーション。
なのだが、実際には紫であるので、赤紫系からの流れを汲んでいる。
酷暑が酷いのに、こんなに小難しいことを書いてるだけで汗が出て、頭の先から煙が上がるので、この辺でやめておこう。
こんな能書きをひけらかしても、何の役にも立たないのがさらに汗を拭き出させる。

こんな暑い日は、旬の食材を食べるに限る!
よってトウモロコシご飯を作った。



甘くて美味しくて、食欲をそそらせて来る。

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