花師のここだけの話し

花師がお届けする熱い想い。気ままに気まぐれに、ぼちぼち更新。ええ塩梅でお届けします。

一日千秋

2017-12-14 19:20:36 | Weblog


今年もあといくつ?と数えれる季節になって来た。
明日で丁度半分。
各地で忘年会な行われてるのだろう、ご陽気にネクタイをハチマキにしたサラリーマンがちらほらと街角で目に映る…
そんなサラリーマンなんて、ここ数十年見たことがない。
うん?
一度だって見たことがない。
サザエさんの波平さんが、酔っ払って鮨おりを指差で摘んで、千鳥足で帰って来るような姿も見たことがない。
昭和は昭和でも、初期の話しではないか?
酔っ払いもまた、ありがとう浜村淳です。の浜村さんが時折ラジオドラマで聞かせる、ロレツが回らない喋り方をする酔っ払いも見たことがない。
庄やさんは宴会の予約で一杯のはず。
玄関先の花で華やかに出迎えなくてはならない。
この季節は風も冷たく、花にとっては過ごしやすい。はずだが、あまり寒過ぎるのも困るのだが、それでも花は花として凛と美しい。

日本語には「一日千秋」という美しい言葉がある。
各地で忘年会を待ちどうしくしてる方も、お客様を迎える準備で忙しないお店側も、「一日千秋」の想いで待ちわびている。と思うと、なんだか笑顔が溢れて来る。

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