3月30日
彼は誰時…かはたれどき
朝方や夕方の薄暗く、顔をわからない時。
そんな時間に花を活ける。
創作居酒屋庄やの店内は、笑い声と活気が溢れている。
店先の花達も、賑わいに耳を傾けて、お客様のお出でとお帰りを静かに見つめる。
季節も日に日に暖かくなり、春の匂いがあちらこちらからそよいで来る。
大阪ダービーの甲子園は、球児達の熱戦を癒すかのように、朝から雨模様となり、明日に開催が延期さ . . . 本文を読む
卒業シーズンが終わると、今度は卒園。
小学校に上がる園児達が、赤いカーネーションを持って卒園して行く。
卒園式を行うお遊戯室は、卒園式の練習に余念がない。
隣の教室ではお昼寝…
花を活けてると、昼寝よりも花が気になって寝れない。
興味津々の子ども達の視線を感じながら花を活ける…
うん?
後頭部に背中に熱い視線を感じる。
振り向くとそこには…
園長先生っ!
昨年代わられた新園長先生の視線を感 . . . 本文を読む
明日は藤井寺、羽曳野市の小学校の卒業式。
まだまだ油断の出来ない3月は、夕方になるに連れて肌寒さを感じる。
藤井寺の一番東にある小学校の校長先生は、藤井寺の一番古い中学校の先生をしていた。
いつまで経って先生は生徒の顔と名前を憶えている。
でも、会話の中身は年々変わって行くもんで、孫の話で花が咲く。
昨日今日と寒かったものの、明日は少し暖かくなるそうだ。
参加される保護者にとっては、寒い体育 . . . 本文を読む
卒業式前日…
在校生の代表の男女3人が、何度も何度も送辞の言葉を繰り返す。
舞台の上で壺に花を入れながら、心地いい送辞のBGMを背中で聞く。
我が母校、藤井寺第三中学校の後輩達が、先輩に想いを馳せている。
4期生の花を活けるおっさんは、彼らの親よりもひょっとして年上かもしれない…
毎年この時期になると様々な想いがフラッシュバックするのだが、今年はさらに想いが強い。
お世話になりっぱなしだ . . . 本文を読む
本日のアレンジ教室はコレ!
ファン・シェイプ
いわゆる扇型。
大きく扇型に放物線を描き、目元を中心に集める為に大きく目立つ花を生ける。
ハートの形をしたアンスリウムを使うのは、なかなか難しいがクリア!
ここはさすがにベテランさん。
難しいアンスリウムも見事に使いこなす。
春の装いをふんだんに使ったピンクのアレンジ。
春はそこまで来てますなぁ〜
小泉今日子の「春風の誘惑」がリフレ . . . 本文を読む
創作居酒屋の庄やさん
到着して驚いた!
ツボに入っているはずの花が一本もない。
女将のよっちゃん曰く…
「お客さんがみんな持って帰った」って。
…
お客さんやから断る事も出来ずって
それはわかる。
わかるけど、客やったら何をやっても許されるのか?
お客様は神様です。は、三波春夫さんがたまたまMCで言うただけ。
フランスのレストランに伝わる言葉には、「レストランでは王様も何も関係ない、全てが . . . 本文を読む