猫屋敷の無駄ブログ

現在、我が家は猫3匹。もう猫屋敷とは呼べませんけど。。。

通さるく手形

2006年05月29日 | Weblog
今更なんですけど、買っちゃいました。一枚2000円也で何回でも通さるくに参加出来ます。
通さるくの一回の参加料が500円。今まで4つのコースに参加したので、本当に今更ですけど、亭主が買いたかったらしい。つまり、あと4回以上は通さるくに参加する意思ありとのことです。


竜馬が見上げた長崎の空

2006年05月28日 | Weblog
今日の通さるくのコースの名前です。
市民会館集合で、それから一般のバスで風頭に上り、そこから歩いてまた市民会館まで降りてくるコースでした。
まずは小川ハタ店で説明聞いたあと、風頭でハタ上げの実演。結構風が強くて、ハタ(凧)がどんどん上がり、生まれて初めてよま(糸)を引かせてもらいましたが、風にもっていかれそうなくらい手ごたえがありました。それから上野彦馬の墓、竜馬の銅像前とかで説明を聞き、江戸時代の石切り場を通ってから亀山社中(竜馬が脱藩浪人を集めて作った貿易商社)跡などを回ってきました。
麹屋町の道端にある石の前で、産女の幽霊の話を聞いたけど、言われなきゃその石が何を意味するのか到底わかりません。なんせ、看板も標識も何もなし。誰かに教えてもらわないと誰も気がつかないような石が、なぜか心に残った一日でした。

写真は、小川さんにいただいたミニハタと亀山社中で亭主が買った手ぬぐい(海援隊の旗らしい)を、家の壁に早速貼ったもの。ノリのいい夫婦でしょ?(笑)

あじさいまつり

2006年05月27日 | Weblog
あじさいまつりというものが、どんなものかはよくわからないのですが、まあきっとあじさいがたくさんあるんだろうってなことで、出島とグラバー園へと行って来ました。
このグラバー亭の庭は、一番有名な写真撮影のロケーションってことなのか、結構咲いてますが、その他はまだつぼみで青々としてました。今年はあじさいの開花が相当遅れてるのでしょうか?

出島では、4時より特別講演で劇をやるとかいうので呼び込みやってました。んじゃ、ちょっと覗いて行こうかと入ってみたら、劇団TABIHAKUの現代演劇でした。亭主は例のごとく「わけのわからん!」とプンプン。この人間には精神的なものは全く向いていないのです。けど、劇が始まるまでの間、ずっと流れていた曲が、私には印象に残りました。家に帰って調べてみたら『さるけばサンバ』といって、劇団の主宰つだけいこさん作詞のさるく博の歌でした。この曲、せっかくなのに、もう少しマスコミ等で流せば、さるくのイメージソングとして定着するだろうに、ちょっと今回のさるく博、すべてが初めてということでか、何でも後手後手にまわってるみたい。まあ、会期が長いので、そのうちまたどこかで耳にすることもあるのかな?

かぼちゃスープ

2006年05月25日 | Weblog
義父母が台所に少々手を入れてて、改造後にフキン掛けつけたり棚つけたりしてほしいというので、仕事あがってから夫婦二人で亭主の実家に行きました。
その帰り道、先日休みでしまっていた「みち亭」という稲佐の洋食レストランに行ってみようという話になり、ハンバーグ定食を食べてきました。
最初に出てきたのがこのかぼちゃの器。思わずほぉ~!!と声をあげたくなるようなかわいらしさ。ここはかぼちゃスープが自慢ということで、この器を使っているそうです。たしかに自然な甘さで、味も上品で、美味しかった♪
あ、もちろんハンバーグも付け合せのたけのこやらなにやらもです。和風ソースのほうが、私は美味しかったなぁ。人によって好みはそれぞれだろうけど。しかし、このスープは必食の価値ありと思いましたよ。
なかなか外食で洋食って食べることないけど、スープは大好きな私です。

通さるく、2コース

2006年05月14日 | Weblog
今日は、通さるく2コース制覇。

午前中は東山手で、旧香港上海銀行からオランダ坂を通り、洋館群へ。
題して「ハイカラさんが往来しよらす」コース。
写真はよくテレビドラマや映画等でロケ地となる有名なオランダ坂。が、実は長崎に長く住んでいながら、これは本当は『女オランダ坂』という名称で、反対側に勾配がより急な『男オランダ坂』というものがあるというのを知りませんでした。このコースは以前遊さるくで夫婦ふたりでマップ片手に歩いたのですが、やはりガイドさん付だと全然違いますね。突然「足元を見てください」と言われ下を見ると、明治時代の英国製マンホール蓋があってみたり、活水学園や海星学院という学校内のいわば私有地に立ち入ることができたり。一度歩いたにも関わらず、新鮮な知識を広げることができました。

午後からは唐人屋敷界隈、「媽祖さまと通りゃんせ」コース。
ガイドさんのお名前は東海さん。遊さるくで行った「元祖長崎」コースで、長崎にこんなでかい墓があったのかと度肝抜かれた唐通事(中国語の通訳兼貿易仲介人)さんと同じ姓でした。で、確かにその子孫とのこと。わお!こんな偶然ってめったにないかも?と亭主は大喜びでした。
このコースも、2月のランタンフェスティバルの時、夫婦で歩いたのですが、やはりガイド付だと違います。唐人屋敷の古い絵と現在の街のありさまを重ね合わせて、よりよく理解できた気がしました。昔からある地元のちゃんぽん屋さんもだけど、なんと長崎に中華料理の料亭があるというのを初めて知りました。「陶々亭」という名前で要予約、検番の芸者さんを呼ぶことができる本格料亭で、それが中華料理であるというのが、長崎にしかないらしい。まあ、私には縁のない店なのでしょうけど・・・

ハチ

2006年05月08日 | Weblog
今日は曇り空だった昨日とはうってかわったようにいいお天気になりました。
二階ベランダのレモンの木の周りで、やたら大きい羽音がしてます。見ると体長2センチ以上はあるかと思われるクマバチを発見。しかも二匹。デジカメを大急ぎで取りに行き、写そうとすると、今度は違う種類のハチもやってきてました。

これはミツバチだと思います。
レモンの花の受粉のために、せっせと動き回ってくれてました。感謝!

んで、外出しようとしてると花壇のハクチョウゲのあたりからも羽音が!
丸っこくて1センチちょいの、これまたやはりハチ!
しかも、3~4匹くらいで飛び回ってました。

マルハナバチというのだそうです。

やれやれ、同じ日に三種類ものハチが訪れるとは、ありがたいようなありがたくないような。三種類とも、さほど人間に害はないと、調べると書いてはありました。
けど、どれも、一応針は持ってるのよね。。。

植木の町、古賀

2006年05月07日 | Weblog
ここは、400年以上の歴史を持つ、古賀というところです。
一見自然が豊かに思えますが、国道からそう離れてない場所。木々も自然であるようで、実は一つ一つ人間の丹精が込められたものです。
驚いたのは、高台から見たときひときわ背の高い、樹齢600年というマキの木。しかも高さが相当なものなのに、一番上まで剪定されていて、いったいどうやっているのかとっても不思議な気持ちになりました。
家に帰って、早速、植木鉢に何年も植えたままだったつつじを、畑にいれてやりました。やっぱ植木鉢じゃなかなか大きくならないので、可愛そうだったかなと思って。
それにしても、つくづく広い土のある庭が欲しい。。。

今日のさるく

2006年05月05日 | Weblog
今日はちょっと郊外のさるくをしてみました。
写真は外海(そとめ)という、江戸時代隠れキリシタンが多かったところです。豊臣秀吉から延々明治初頭まで続いたキリシタン弾圧の歴史を抱えた土地柄です。
その外海の枯松神社の祈りの岩です。神社という名の教会は、日本全国に3つあり、ここはその中のひとつ。隠れキリシタンたちが、ここに集い、オラショ(祈り)を奉げていた神聖な場所。この大きな岩の下に入ると、とたんに周りの風の音がぴたっと止み、外界と閉ざされたような不思議な感覚を覚える岩でした。周りには名も無き隠れキリシタンたちの墓らしきものが点在し、なんだか本日一番記憶に残った場所です。

そして、本日のキーワードは『神功皇后』
神浦(こうのうら)・・・神功皇后が朝鮮半島遠征から帰国され、船でこの地に上陸したとか?神浦神社には皇后が座られたとかいうお腰かけ石が祭られている。
茂木(裳着、もぎ)・・・神功皇后がこの地に上陸したおり、下袴を着替えられたらしい。あと、船でこの入り江に入ってこられると、川から青菜が流れてきて、川を若菜川と名づけられたらしい。
家に帰って検索してみると、あと長崎には神功皇后関係の伝説がかなりあり、長与(長夜)・蚊焼なども皇后が名づけたとか?ホンマかな?なんで、朝鮮半島から福岡香椎(神功皇后を奉っている神社)まで行くのに、長崎を点々と上陸して廻ったんだろ?
今後、ちょいと調べてみるのもおもしろいかも?

さてさて、このGW期間中、たくさんさるきまわりました。
おかげで全42コース中、さるくスタンプラリーのスタンプが合計20個となりました。
残るはあと約半分!

通さるく

2006年05月04日 | Weblog
さるくコースのさるき方には二通りあります。
マップ片手に自分たちで自由きままに歩くのが遊さるく。
そして、地元ボランティアガイドさんが案内してくれるのが通さるくです。
いままでどうしても時間が取れなかったのですが、連休中になんとかと思い、やっとネットで空きコースを見つけて通さるくに参加できました。1回500円の参加料がいりますが、なんと500円以上のおみやげがゲットできる、たまたま大変お得なコースでした。(笑)
しかしそんなことより何よりも、地元ガイドさんたちの説明は、お金では得られないほどの価値がありました。ボランティアと言いながらも、随分と色々とご自分らで研究していらっしゃるのを痛感。遊さるくとは比べ物にならないほどの満足感充実感を味わうことができました。
今日参加したグループは県外の観光客の方が多かったのですが、このイベントは、地元人のほうが受けるのではないのかしら?ある程度の知識があるほうが、よりガイドさんの説明が深く理解できるような気がします。初めて長崎を訪れる方たちには、少々マニアックなほど内容が濃いかもです。
とにかく、また、機会があったら通さるくに参加したいものです。

展海峰から見た九十九島

2006年05月03日 | Weblog
今日は、私にとっては、連休初日です。
時代の流れにそうように、今年からなんと三連休にすることにしたのです。
ということで、今日は佐世保に行ってまいりました。
『烏龍』という中華料理屋さんで美味しい餃子を食べてから、展海峰というところでコーヒーを沸かせて飲むことになりました。ここは春は菜の花、秋はコスモスの名所なのです。菜の花はピークを過ぎておりましたが、まだ大きな花壇にその名残が残っておりました。九十九島の写真は、一緒に行ったミサル女史撮影のものです。そのミサルさんがコーヒー道具一式準備していてくれて、東屋にてまったりとコーヒーをいただきました。
今日は本当に良いお天気で、いっぺんに日焼けしてしまったようです。