今日はちょっと郊外のさるくをしてみました。
写真は外海(そとめ)という、江戸時代隠れキリシタンが多かったところです。豊臣秀吉から延々明治初頭まで続いたキリシタン弾圧の歴史を抱えた土地柄です。
その外海の枯松神社の祈りの岩です。神社という名の教会は、日本全国に3つあり、ここはその中のひとつ。隠れキリシタンたちが、ここに集い、オラショ(祈り)を奉げていた神聖な場所。この大きな岩の下に入ると、とたんに周りの風の音がぴたっと止み、外界と閉ざされたような不思議な感覚を覚える岩でした。周りには名も無き隠れキリシタンたちの墓らしきものが点在し、なんだか本日一番記憶に残った場所です。
そして、本日のキーワードは『神功皇后』
神浦(こうのうら)・・・神功皇后が朝鮮半島遠征から帰国され、船でこの地に上陸したとか?神浦神社には皇后が座られたとかいうお腰かけ石が祭られている。
茂木(裳着、もぎ)・・・神功皇后がこの地に上陸したおり、下袴を着替えられたらしい。あと、船でこの入り江に入ってこられると、川から青菜が流れてきて、川を若菜川と名づけられたらしい。
家に帰って検索してみると、あと長崎には神功皇后関係の伝説がかなりあり、長与(長夜)・蚊焼なども皇后が名づけたとか?ホンマかな?なんで、朝鮮半島から福岡香椎(神功皇后を奉っている神社)まで行くのに、長崎を点々と上陸して廻ったんだろ?
今後、ちょいと調べてみるのもおもしろいかも?
さてさて、このGW期間中、たくさんさるきまわりました。
おかげで全42コース中、さるくスタンプラリーのスタンプが合計20個となりました。
残るはあと約半分!