猫屋敷の無駄ブログ

現在、我が家は猫3匹。もう猫屋敷とは呼べませんけど。。。

8/13~16 台北(生ビール編)

2012年08月18日 | 海外旅行
さて、もう一つの目的、生ビール。

まずは、台湾ビールの歴史から。
もともとは日本の台湾領有時代、日本人が作った「高砂ビール」という会社でした。
第二次世界大戦後、国民党政府の専売となり、現在は民営化したのかなんなのか、TTL(台湾煙酒グーフェン有限公司)という社名となりましたが、いまだにTTLの台湾ビールが市場を独占。種類もちょいと味が薄いノーマルタイプと金牌タイプの二種類しか通常ありません。生タイプというのも、会社のホームページにはあるのですが、どこに売ってるのか、街中で見かけたことがありません。アサヒのスーパードライは普通にコンビニにあるのに、なぜ?
生好きな私には、台湾という国は、少々お寒いアルコール環境なのです。(台湾で日本製を飲めばいいだけですが)

で、台湾生ビールを確実に飲める場所。それは、台湾ビール工場内しかありません。
でも、一人で入るのはちょっと淋しい。。。
「ビール工場に一緒に行ってくれさえすれば・・・」と今回Yちゃんにお願いしたところ、かろうじて旅行についてきてくれました。なかなか酒飲み+ノリの良いという旅行仲間を探すのは難しいもんです。

さて、夜の工場は真っ暗です。
入口にはTTLが経営しているコンビニの明かりしか見えません。Yちゃんがここじゃないんですか?と言ったけど、どう見てもデカデカと「便利商店」と書いてある。
それでじっくりと見渡して、ようやく、リフトカーとトラックが荷の積み下ろしをしてる奥のそのまた向こうのほうに「346」の文字が見えました。なんともわかりにくい。
倉庫の中は暑いだろうと覚悟してたけど、広々してる上に、冷房が入ってて、なかなか快適でありました。
テーブルを先に決めて、注文書にテーブル番号と数量を記入し、レジに持って行き計算すると、あっという間にお兄さんが飛ぶように走ってきて、テーブルの上に注文した料理を置いていく。ビールは別カウンターへレジでもらった引き換え券を持って行って受け取ります。ビールサーバーは日本製ではないのかちょっと注ぎ口が変わっていた。上手に泡入れるのは難しそうでした。
で、乾杯!
ンマイッ!!!
なんで、ここまで来なきゃこれが飲めないのか?台湾人はビール好きじゃないのか?
周りのテーブルは団体さんの宴会だらけ。どこのテーブルも緑色の小型ビールサーバーが置いてあり、500ccジョッキがなぜか寂しく感じられる。Yちゃんもビールサーバー頼みたそうだったけど、あと二人せめて四人で来た時に頼もうねとなだめて、おかわりも再度ジョッキでありました。



ほろ酔い気分でふらふら歩きながら長安東路をホテルへと向かいます。
なぜか?
それはYちゃんに熱炒(ルーチャオ)=台湾式居酒屋を見せるため。
どこの店でも、みんな大勢で楽しそうにワイワイ飲んでる。あと一泊あればその中のどこかの店に入ったな、多分。
次に、私が行く機会ができるまでに、各熱炒の店にもビールサーバーの設置を強く願ってやみません。(爆!)

翌日行った台湾料理の店では、台湾ビールの生があったけど、瓶でした。ノーマルよりはマシでしたけど、前日のビール工場のとは格が違う。
やはり、生はジョッキでなきゃね!




8/13~16 台北(マンゴー編)

2012年08月18日 | 海外旅行
お暑うございます。
またまた台北レポでございます。
前回一人旅では、なかなか入りづらかった場所があったため、今回無理やりYちゃんを誘って行ってきました。
Yちゃんは6年前社員旅行にて台湾は経験済み。しかし一体どういう旅行だったのか、台湾に対する印象がめちゃ悪かったもんで、かの地の名誉回復も兼ねて。
お盆休みに実家に帰らないといけないかなとは思いつつ、ついつい自分の都合で誘ってしまいました。
Yちゃんの付き合いがいいとこに付け込んでしまったようで、少々申し訳なかったかも・・・


さて今回の目的は、マンゴー&生ビール!
でなきゃ、わざわざ夏の真っ盛りに、よりクソ暑い場所に行く意味がない。

まずはマンゴー。
一日目は士林夜市のカットフルーツ屋台にて堪能。マンゴーって、水蜜桃を凝縮してより濃厚にしたような味だったのですね。こんなにおいしかったっけ?と感心してたら、ホテルの朝食にくっついてたマンゴーは、見事に味が薄かった。一口にマンゴーと言ってもさまざま。
中二日は、マンゴーかき氷を食べ比べ予定。
だったのですが、二日目、永康街から忠孝路に移動しオシャレに変身した「ICE MONSTER」へ。が!なんだこのすごい行列!店内かなり広くなってるのに、店内に座る為には、有に一時間以上は並ばないといけない。。。てことで、一店目はあっさりと断念。その日は、猫空ロープーウェイのクリスタル車に乗るため30分、台北101に登るため30分、すでに行列済みだったせいもあり、もうこれ以上はちょっと no thank you。
三日目、雙連の「冰讃」へ。こちらは昔ながらの小さな店だからか、あっさり座れて食べることができました。口の中でホロホロとろける雪花冰の上にはゴロゴロと山盛りの角切りマンゴー。思った通り、二人で一つ食べるものでした。しかしなんで、これにしても、韓国のパッピンスにしても、みんな大盛りなのか?日本のかき氷が小盛りすぎなんでしょうか?台湾・韓国ではかき氷は一人で食べるもんじゃないのか???一人旅が多い私に、どうせいって言うんじゃい!



補足として、マンゴービールとパイナップルビール
台湾ビールが期間限定発売してるというので気になってましたので、コンビニで買ってホテルで飲みました。正直甘くて、たくさん飲めない。カクテルやチューハイ好きな人には良いのかもです。



ついでにマンゴージャム
「百果園」という果物専門店の手作りジャムです。
甘いのは普通に甘いけど、これぞ屋台で最初食べたみずみずしいマンゴーの味。
砂糖の甘さに果物の甘さが負けておりません。
これなら甘いもの嫌いの私でもいけます。