それぞれ、1980/1981
時期によって同じ人とは思えないくらい全く音楽性の違うジュニーさん。オハイオ・プレイヤーズからソロ活動を経て78年ごろP-funkに参加。その後またソロをと言う感じの経歴。P-Funkの中で語られることが多く、活躍の割には地味な扱いだけど良いものは凄く良い。
初期のソロはWestboundレーベルでやっていたらしく、カット版を入手したことがあるけどトーキングモジュレータを多用したクールなFUNKではあるんだけど・・・「これっ!!」って言う押しも無く、一本調子ですぐ飽きた。一方確か88年ごろのソロも入手したけど、エレクトロポップな感じだった様な・・・このアルバムもピンと来なくてほとんど聴かないままどこかで埃をかぶってると思われる。でも、このP-Funk参加直後位のソロはすっごく良いのだ。良い・・・と言うより好きかな?大好きです。
ねじれてて、ポップで、ファンシーで、FUNK!!そういう感じです。なんか可愛い。ちょっと前「キモカワイイ」なんて言われて、アンガールズが一瞬ブレイクしたけど、キモカワイサ度ではこの頃のJUNIEさんの方が上だ。スプーキー・ルーベン(所さんの「日本一周ダーツの旅」の「しゅびどぅびわあわあおういぇえええ♪」って奴の人)と双璧!!いや、ジュニーさんの場合キモカワカッコイイ!!でも残念ながらエロくは無い。
この2枚、曲は全部良いね。哀愁が漂うメロディーときらびやかなポップセンスと独特のFUNK感覚がどの曲でも見事に融合してる。曲の方を幾つか抜粋すると、まず「Bread Alone」で言えば、間抜けなシンセ音で囲まれまくってるのにも関わらず、胸が締め付けられるようなFUNKナンバー「WHY」、出し惜しみの無いメロ展開で最終的にはタンゴにまで一瞬行っちゃう「Funky Party」、イントロで一瞬「おっ?普通にかっこいいぞ?」と思わせて結局やっぱかなり変態ちっくな「Seamen First Class」・・・・一方の「Junie5」では冒頭から変体JAZZFUNKAPOPな「Rappin About Rappin」で幕を開け、泣きのメロでカッコよく攻める超名曲「I Love You Madly」へと流れ、変態ギターが暴れまくる過激なFUNKナンバー「Victim Of Love」やら、「僕今日で5歳になったんだよ!!」って始まる妙にポップで良い曲な「5」、後半二曲の「Jarr The Ground」「Taste Of Love」ではJunie流変態・哀愁・超FUNKを畳み掛ける・・・・取り上げなかった曲も含めどっちのアルバムも、他には無いこの人独特の世界が広がっていて本当にもう素晴らしい!!
それでも「まずはどっちかを聴きたい!!」と言う人のために、一応それぞれの特徴は・・・どっちがどうか言えばFUNK度は「Junie 5」の方が高く「Bread Alone」の方がバラエティーに富んでいると言う感じかな。ああ、そうそう!!何年か前に5枚くらい出てたP-Funkアウトテイク集 、あの辺に入ってるこの人の作品も素晴らしいですね。「Can’t Get Over Loosing You」とかしょんべんちびるかと思うくらいカッコ良かった!!
結構P-Funkファンの人でもあんまり良い印象持って無い人も居るかも知れないです。実は花男もこの時期のソロ聴くまではそうだった。だもんで、そういう人で未聴の方とかは特に、聴いて欲しいななどと思うのでした。
時期によって同じ人とは思えないくらい全く音楽性の違うジュニーさん。オハイオ・プレイヤーズからソロ活動を経て78年ごろP-funkに参加。その後またソロをと言う感じの経歴。P-Funkの中で語られることが多く、活躍の割には地味な扱いだけど良いものは凄く良い。
初期のソロはWestboundレーベルでやっていたらしく、カット版を入手したことがあるけどトーキングモジュレータを多用したクールなFUNKではあるんだけど・・・「これっ!!」って言う押しも無く、一本調子ですぐ飽きた。一方確か88年ごろのソロも入手したけど、エレクトロポップな感じだった様な・・・このアルバムもピンと来なくてほとんど聴かないままどこかで埃をかぶってると思われる。でも、このP-Funk参加直後位のソロはすっごく良いのだ。良い・・・と言うより好きかな?大好きです。
ねじれてて、ポップで、ファンシーで、FUNK!!そういう感じです。なんか可愛い。ちょっと前「キモカワイイ」なんて言われて、アンガールズが一瞬ブレイクしたけど、キモカワイサ度ではこの頃のJUNIEさんの方が上だ。スプーキー・ルーベン(所さんの「日本一周ダーツの旅」の「しゅびどぅびわあわあおういぇえええ♪」って奴の人)と双璧!!いや、ジュニーさんの場合キモカワカッコイイ!!でも残念ながらエロくは無い。
この2枚、曲は全部良いね。哀愁が漂うメロディーときらびやかなポップセンスと独特のFUNK感覚がどの曲でも見事に融合してる。曲の方を幾つか抜粋すると、まず「Bread Alone」で言えば、間抜けなシンセ音で囲まれまくってるのにも関わらず、胸が締め付けられるようなFUNKナンバー「WHY」、出し惜しみの無いメロ展開で最終的にはタンゴにまで一瞬行っちゃう「Funky Party」、イントロで一瞬「おっ?普通にかっこいいぞ?」と思わせて結局やっぱかなり変態ちっくな「Seamen First Class」・・・・一方の「Junie5」では冒頭から変体JAZZFUNKAPOPな「Rappin About Rappin」で幕を開け、泣きのメロでカッコよく攻める超名曲「I Love You Madly」へと流れ、変態ギターが暴れまくる過激なFUNKナンバー「Victim Of Love」やら、「僕今日で5歳になったんだよ!!」って始まる妙にポップで良い曲な「5」、後半二曲の「Jarr The Ground」「Taste Of Love」ではJunie流変態・哀愁・超FUNKを畳み掛ける・・・・取り上げなかった曲も含めどっちのアルバムも、他には無いこの人独特の世界が広がっていて本当にもう素晴らしい!!
それでも「まずはどっちかを聴きたい!!」と言う人のために、一応それぞれの特徴は・・・どっちがどうか言えばFUNK度は「Junie 5」の方が高く「Bread Alone」の方がバラエティーに富んでいると言う感じかな。ああ、そうそう!!何年か前に5枚くらい出てたP-Funkアウトテイク集 、あの辺に入ってるこの人の作品も素晴らしいですね。「Can’t Get Over Loosing You」とかしょんべんちびるかと思うくらいカッコ良かった!!
結構P-Funkファンの人でもあんまり良い印象持って無い人も居るかも知れないです。実は花男もこの時期のソロ聴くまではそうだった。だもんで、そういう人で未聴の方とかは特に、聴いて欲しいななどと思うのでした。