でんがなまんがな

関西出張でした。

お昼は新大阪駅構内の

「Yanaken Boo Tosa & Japanese Sake」ってお店で



日替わり定食=カマスフライと鰹のやまかけ定食=980円。


メインはそれぞれ


まあまあでした。悪くない。土佐料理らしいけど、何かと色々関西風な気もしたな・・・


で、伊丹方面行ってお仕事して帰ってきたら遅かったので夕飯抜きで飴食って寝ます。


そんな

「転生したSEは異世界にインターネットを創造する」 水沢 あきと

インターネットのDaemon＝精霊になりたいと語っていた、ちょい変わり者の中性的美形凄腕SEは階段で人を避けようとした際に事故で転んで御臨終？？　可哀想に思った神様は異世界に彼を蘇らせて・・・彼の望みをかなえた・・・が、中途半端に勘違いして本物の「精霊」に！？　彼が降りた世界では魔法が使える感じでちょっと中世っぽくもあって、隣国との争いもある国のお姫様の真ん前で・・・そんな国で王女様やら女性騎士やらと、魔法や精霊の特殊能力を生かして「インターネット的な」物を構築して世界を変える・・・お話。


ザ・ラノベって感じ。夢オチででも痕跡もあって「あ・・実際にあったんじゃ・・」感も残すと言う例の感じかと思ったら、違ってた・・・けどあとがき読んだら続くらしいので油断はできない？　そこ置いといて、なんか痛恨にも楽しめたのが・・・しかもかなり・・・当方おっさん＝51歳ですが・・・


残念ながら非常に面白かったです(笑)

「フーガはユーガ」 伊坂 幸太郎

新作です。1年ちょいぶり。


父の過剰な暴力の下育った双子＝風我と優我は、小学校に通うある時「誕生日に限り」2時間に毎に「二人の物理的位置が入れ替わる」と言う現象に気づく。最初は双子ってみんなそうなんだとも思ったが・・・年に一度のそんな能力を生かしたりもしながら二人三脚で生きていく二人の数奇な人生・・・って感じ。

なんとも伊坂幸太郎っポイ。もちろんいい意味で。残酷さと愛と正義とクールさと優しさとその辺のバランスも相変わらず絶妙で、そして主人公初め登場人物達がカッコイイ。脇では今回岩窟おばさんが良い。楽しめました。

非常に面白かったです。