花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

嫌な事は後回し

2009-05-09 22:13:00 | 食い物の話とか
お昼は結局一番楽な小樽食堂

多少メニューに変動はあったが・・・


オーダーは結局


定番ジンギスカン=1020円。野菜がまた若干減ったか・・・
でもやっぱ食うと元気になるメニューである。



この後、首伸ばし行ったり、クリーニング屋引取りに行ったり、注文してた本取りに行ったり、たまった洗濯を(と言っても乾燥まで自動)をやっつけたり・・・後は本読んでたらすっかり晩飯時間。

そば処よしので

しょうが焼き定食=750円。たけのこの煮込みが本日のサービス。


本日のBGM


Funk色々で。




タイトルの嫌な事===>宿題・・・実際は海外から来るべきだった資料が来ず、対応可能な仕事量がぐっと減ったのだが・・・それはそれでやばいのだが、じたばたしても出来ないもんはしょうがない→ということで明日ちょろっとで片付く量なので今日もまったり。

そして大連休も後一日・・・・かなりブルーである。
休みが去っていく構図と言うのはいくつになっても胸がしめつけらる侘しさを伴う。
そう考えれば・・・・働くために休むのではなく、休むために働いている===>働いて得るための糧===>生活の糧・・・つまり生活=休み・・・なのか?

とくだらない事をほざくのも、去り行く休みに気が狂いそうなほどの未練を持ってるからである。そして明日一日名残を惜しんだ後は、夏休みのために働くのだ。

人生ってきっとそんな・・・なの?

「東京バンドワゴン」 小路 幸也

2009-05-09 21:00:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


ストーリーテラーは死んだばあちゃん。家の周りをぷかぷか漂い家族たちを見守っている。そして舞台となる「東京バンドワゴン」は明治から続く古本屋。ばあちゃんの連れ合いだった勘一→79歳、三代目店主を筆頭に8人の大家族が暮らしている。伝説のロッカー60歳長身金髪、画家にして未婚の母、女に追い掛け回される色男、結構しっかりな孫夫婦、ひ孫たち・・・・そこへやってくる人たちもそりゃあいろいろで、東京バンドワゴンは今日も賑やか・・・ってな完璧ホームドラマなお話。


いやあ・・・良いです。別にホームドラマ好きってわけじゃないんだけど・・・・一杯のほのぼのと、それにはさまれるちっちゃなドキドキハラハラが何か心地よい。どっぷりな人情物もたまには素敵。小説にしていまどきTVではお目にかかれない王道なホームドラマ。

面白かったです。シリーズ化してるらしいので続編もぼちぼち読んでいこうかと(2作目は入手済み)。