花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「Author Unknown」 by JASON FALKNER 1996

2006-06-15 23:20:03 | 音楽の話とか

なんか非常にポップで良いのです。元ジェリーフィッシュっつうバンドのギタリストだったらしいです。そっちは・・・聴いた事無い。これが最初のソロでその後もちょろちょろアルバム出してるらしいです。そっちも・・・・聴いた事無い。まあそんな状態で説得力に欠ける訳だが、非常に良いのですよ、このアルバムは。発売当時買って結構聴いて、ずっと聴いてなかったんだけど一昨年だったか、日本に一時帰国中に奥田民生の「LION」入手して聴いてたら急にまたこれ聴きたくなって、それからまたチョコチョコ聴いておりますです。

曲はどれも良いなあ。どれがどうと言うことも無く。うー・・・しまった・・・普段聞いてる他の音楽と毛色が違うこともあってか、こう言う音楽を説明する言葉を知らないぞ。誰っぽいとか何とかっぽいとか・・・出てこねえっっ!!イギリスっぽい感じもするけど、なんか完成度の高さと大らかさがやっぱアメリカンだったり・・・うーん伝わらないだろうなあ・・・これも、やっぱ「BEATLES Children」って言って良いのかな?そういう感じがしますです。門外漢の感想。

なんと言うか、曲もサウンドも非常に気持ち良い。いやあ良い曲書くなあ~!!ことごとくメロディーが気持ち良い。サウンドはソリッドでかつ結構アレンジも緻密。シャープなギターの音が非常に気持ちよい。繰り返しになるけど「ポップ」と言う言葉が一番合う。で、ちゃんと男の子な感じにやんちゃでかつ中心に一本線の通った感じなポップでそこがまた好感度高くなるのだった。全然これじゃ判らない?やっぱり、そうだよなあ・・・

これ以上音を具体的に説明するのが無理なので、このアルバムを聴くのにはまるシチュエーションでも書いてみよう。延々と部屋で流して日常に浸る、窓はすべて開放して・・・・季節は秋かな?天高く、天気は晴天に限る、そんな聴き方が気持ち良い。とまあ、そんな表現が精一杯ですが・・・しかも実は梅雨時期のじめじめした夜中にも聴いてたりするけど・・・・

と、あんまいっぱ色々聴いてる種類の音楽じゃ無いけど、何故か好きなので書いてみた。