花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「幽・遊・白書」 "完全版" 富樫義博 全15巻

2006-01-22 20:32:12 | マンガの話とか

近所の本屋で全巻そろってたので「おお~ 懐かしいなあ~」と思い購入し一気読み。そおかあ・・・そうだな、こう言う話だったなあ。何年前の作品だっけ?

冒頭から主人公が死んでる。霊界にとっても予定外の死だった主人公が、生き返るために徳を積むっつうのか、そういう感じで始まるマンガだが・・・まあその設定はすぐに意味を成さなくなる。基本はいかにも当事のジャンプな、少年大好きバトルものへとなっていく。なんつったって実は主人公が魔族の子孫?そんなんだもの。

でもね、読み返して面白かったですよ、素直に。さすがにヒットしたマンガだよね。ストーリー展開に迫力とスピード感があるし、登場人物がみんな味がある。この人キャラの使い方が上手ですよ、やはり。恐怖とか絶望とかあるいはその中での希望とか・・・後「男前」の描き方も上手ね。まあ最後の方は無理矢理終結しちゃった感はあるけど、面白いマンガだと思いますです。一日で一気に読みきりました。

このマンガのヒットで相当のお金が入ったからなのか、燃え尽きたからなのかこの人も筆不精(?)な漫画家さんになってしまう・・・「Hunter Hunter」ってどうなるのかな?あれこそ全部終わってから一気読みしないと訳わからなくなってるよな・・・



「The Doors」 by The Doors 1967

2006-01-22 20:28:35 | 音楽の話とか

今日はサイケ?ドラックにやられて風呂場で死んじゃったジム・モリスンさん。そんな彼が率いるドアーズのファーストアルバム。周りの診断によると、どうやらどちらかと言うとロックが苦手らしい花男だが、これは大好き。そういやオリバー・ストーンが映画作ってたっけ・・・それにしてもジム・モリスンはやっぱエロい。エロくてとことんカッコイイ。

花男のドアーズとの出会いは18歳の頃・・・げっ・・・20年前だ!!大学に入学早々出あったパンクな友人の家にてだな、確か。なんか新歓コンパみたいなのでへべれけになり、そいつのアパートに何人かで押しかけた時聴かせてもらったんだったかな・・・当時あんまり洋楽は聴いてなかったんだけど、「おおっ!!こいつはかっこいいぞ!!」ってんでカセットに録音してもらった(全アルバム)。程なくCDプレイヤーをGETし、一気に自分で買いなおした。一頃家ではドアーズしか聴いてないなんつう時期もあったなあ。

中でも一番好きなのはやっぱこのファーストなのです。ジム・モリスンの書く深淵なる詩の世界とかは実はようわからんのだけど、いやあカッコイイじゃないっすか、聴いてるだけで!!すっげえエロいしね!!当事回りの友達は「地獄の黙示録」のせいか・・・「重くておどろおどろしい」って、あんま好きじゃないって言うやつ多かったけど・・・聴く前のイメージはそんな感じだし、確かに能天気じゃねえし「明るい」っつう感じでは無いわな。それになんつったって「サイケデリック」だしね。でもね、聴いてみると実は結構ポップだと思うんだよね。3分程度にまとまった曲が多いし、ちゃんとそれぞれの曲の中に印象に残るフレーズが入ってるし、フットワークの軽さみたいなのも楽曲のそこかしこから感じられる・・・気がするんだけどね。それにエロいし(しつこい?)。

もうこのアルバムは全曲好きッス。全篇ジム・モリスンの搾り出すようなボーカルがもうたまんねえっす。しっとり歌ってる時もエロい。ギターの人結構達者なんだよね。ドラムも良いよね。上手いのか下手なのかいまいちわからないオルガン(きっとすげえ上手いんだろうけど)もなんかすげえ良い味出してるし。カッコイイ系では「Break on Trough」「Soul Kitchen」「Back Door man」あたり。「Soul Kitchen」のイントロから歌が入り出す部分とかほんと、たまんないよなあ~ 「Back Door Man」の冒頭の「うえあっ!! うぉ・・」とかなジムの雄叫びも良い。そして「Break on Trough」はアルバムの冒頭を飾るにふさわしいカッコよさだ!!エロさで言えば「Alabama Song」とかなんかすっげえエロい。「Light My Fire」はやっぱ名曲っすね。いろんなカバーがされてるけどオリジナルはやっぱ格別な雰囲気を持ってる。 「The End」はさすが「ポップス」言うのには重いのかな・・・この曲もすげえ好きだけどね、確かに聴くのに体力は要る。他の曲もすっげえ良いよ。

ちょっとジム・モリスンが神格化されてる事もあって、どうもみんな構ちゃう節があるけど・・・つう訳だから、構えないで聴いてみても凄くカッコイイアルバムだと思う。いや、「深淵なる詩の世界」が理解可能な方にとってはそういう所も楽しんだ方が深く楽しめるんだろうけど、そうじゃない人でも音楽だけ抜き取っても充分楽しめますよと言いたかったの・・・・かな?まあいいや。ともかくDoors好きです。


防寒対策

2006-01-22 17:31:22 | 分類なし

明日は山形、そして木曜からは欧州方面へ出張。マサチューセッツに比べりゃマシだろうけど宇都宮よりは更に寒い。それに「日本じゃ不要だろ」っつうことで処理してしまっていた防寒着。そういわゆる股引と分厚い靴下を買ってきた。これで何とか乗り切れるか?


今週末は既にラーメン三杯

2006-01-22 12:53:20 | 食い物の話とか
金曜の夜は東原ショッパーズお惣菜半額シリーズと栃おとめwith練乳

練乳美味いね。チューブから直接ちゅーちゅー吸っても良いくらい好きだ。そっから爆睡して昼過ぎに起きてほぼ毎週恒例の満福のチャーシュー麺を食いに行く(写真は去年のもの)。

美味い。やっぱ良い。毎週食っても良い。ロットによる味の微妙なばらつきは相変わらずあるが、最近はどの方向に振れても美味いと思う。やや不安定なのに、もはや安心感がある。本当にこいつがあるから、他の店で不味いラーメンにあたってしまっても心のバランスが取れてるのだと思う。去年できた新メニュー、「カレーたんめん」や「もやしそば」はまだトライしてないが・・・何時か食った方が身のためか?もやしそばは美味そうだけど、ここで外すと週末ずっとブルーになる気がして、未挑戦なのだ。

そして夕飯もラーメン。看板には「純手打ち」と店名に引き続き、自信たっぷりに「チェーン店」と、あたかもそれが売りの様にでかでかと書かれた店・・・「チェーン店」=「保証された安心な味」とでも言いたいのか?店内には全くチェーン店の雰囲気は無い。店に入るとタクシーの運ちゃん風の先客が一人。チャーシュー麺と餃子をオーダー。

うん。しっかり不味い。餃子もいまいち。店の中では店主の大型の飼い犬(ラブかな?)が闊歩する。二度とこないだろう。後で調べたら小山の人気店のチェーンらしいのだが・・・・・

と、不味い&物足りなかったので、帰りがけにスーパーで夕飯を補填する

連日の半額シリーズ&栃おとめ。こんなもんでもさっき食ったラーメンよりずっと美味いのが返って悲しい・・・中華あんかけ焼きそばなんてなかなかのものだ。鯨の刺身は去年の東北旅行中に食った時程の美味さは感じなかったが、まあスーパーならこんなもんかな。そしてやっぱり練乳は美味い。

で一夜明け、今日の昼飯はまたまたラーメン。

山本の支那そば系(しかしIME2002相変わらず馬鹿すぎる。「支那」を変換しやがらないのは中国に考慮してか?やっぱATOKが欲しいな)。去年出来た店らしいが、結構家族連れ中心に賑わっている。支那そば煮たまごトッピングと半チャーハンを頼んだが・・・

細めんストレートの麺は好き。スープは良く言えば上品な和風スープ。悪く言えば薄い。いや、やっぱ薄い。醤油のお湯割りにちょっと風味を加えたようなこのスープは花男には解せない。しかしそれでも昨晩のラーメンよりはマシだった。チャーハンはシンプルながら結構美味かった。

夕飯は何食うかな・・・またラーメンか?と言うことでVIVA満福なのだった。